タクシー会社ふるさと交通(盛岡市手代森)は5月14日、ラッピングタクシー「石割桜タクシー」の運行を始めた。 同タクシーは同社の依頼を受け、盛岡情報ビジネス専門学校(中央通3)の学生がデザインしたもの。同社ではスポーツチームなどとコラボしたラッピングタクシーは運行していたが、市内の観光地を題材にしたものはなかった。そこで、盛岡を代表する観光名所の一つ「石割桜」の認知度を高めるため、ラッピングタクシーの制作を企画。学生とのコラボは初めての試みとなる。 同社所長の高屋敷直人さんは「初めは写真にしようと考えていたが、あまりいい素材がなく、イラストを使ってはどうかという話が出た。その時にせっかくなので学生の方にデザインしてもらおうという意見があり、今回のコラボが実現した。乗る人に喜んでもらうだけではなく、見た人にも楽しんでもらい、街を盛り上げる話題となればうれしい」と話す。 同タクシーは車体両側面、
![盛岡に「石割桜タクシー」 専門学生がデザイン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1b895c4bdc98b0792a4007f597fa34f836139bef/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.keizai.biz%2Fmorioka_keizai%2Fheadline%2F1464843126_photo.jpg)