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2023年10月3日のブックマーク (2件)

  • 新制度で地方鉄道どうなる 岩手県内、6路線10区間が「優先」対象

    経営が苦しい地方鉄道の存廃を議論する「再構築協議会」制度の運用が1日、始まる。1キロ当たりの1日平均乗客数(輸送密度)が千人未満の区間が優先される見通しで、岩手県関係ではJRの大船渡、釜石、北上、八戸、花輪、山田の6路線10区間が該当。JR盛岡支社は現時点で「すぐアクションを起こすことはない」とするが、長年の課題となる利用促進の必要性はいや応なく高まり、「地域の足」は岐路に立たされる。 県関係の2022年度の輸送密度は、花輪線の荒屋新町-鹿角花輪間が55人と最も少なく、山田線上米内-宮古間が64人、北上線のほっとゆだ-横手間が90人と続く。6路線10区間はいずれも千人を下回り、収支も赤字だ。 JR東日が利用者の少ない路線の収支を公表したことを受け、県は昨秋、沿線自治体の首長と路線維持に向けた連絡会議を結成。路線ごとに首長会議も順次立ち上がり、住民のマイレール意識向上や観光利用の検討を進

    新制度で地方鉄道どうなる 岩手県内、6路線10区間が「優先」対象
  • 施設命名権、10月からスポンサー公募 過去最多となる20施設

    岩手県は10月2日、県有施設に愛称を付けるネーミングライツ(施設命名権)のスポンサー公募を始める。制度への理解とニーズの高まりを踏まえ、過去最多となる20施設を取りそろえる。 対象施設と1年当たりの契約希望額は▽県営武道館(盛岡市)200万円以上▽県営運動公園スポーツクライミング競技場(同)300万円以上▽県立博物館特別展示室(同)20万円以上▽陸中海岸青少年の家グラウンド(山田町)20万円以上-など。新規の施設が10件を占める。 募集は12月22日まで。要項は10月1日、県のホームページに掲載する。問い合わせは同課(019・629・5116)へ。 ◇      ◇ 記事全文は、9月30日付の岩手日報紙をご覧ください。

    施設命名権、10月からスポンサー公募 過去最多となる20施設