【阪神】ボーア、サンズのアベック満塁弾など今季最多の20得点 昨年6月以来の貯金2で2位・ヤクルトにゲーム差なし スポーツ報知
異変は、県大会からあった。 準決勝・盛岡中央高戦の試合後、1カ月ぶりに花巻東高・菊池雄星と顔を合わせると、そこには高校生らしいニキビ顔があった。 春にはなかったニキビ。「ストレスでできたんじゃない?」と声をかけると、「あー、はい。そうかもしれません。でも、ケアしてないだけなんで」と微妙な反応が返ってきた。 センバツ準優勝後、周囲のフィーバーぶりは異常だった。特に150キロ左腕として名前の売れた菊池雄星は別格。地元では野球に興味のない一般の人でも菊池雄の顔や名前だけは知っていた。コンビニに行けば「雄星がコンビニで何か買っている」と学校に連絡が入る。ときには花巻東高の野球部というだけですべて「雄星が……」と言われた。 マスコミの取材も殺到。花巻東高は取材に協力的で、お願いすれば時間を割いてくれるのをいいことに、無理な要求をする社もあった。グラウンドを訪れ、投げる予定のない日に「投げてい
7月23日に行われた岩手県大会準決勝の盛岡中央高戦。花巻東高の試合を観戦するのは6月6日の東北大会以来、約1カ月半ぶりだったが、明らかに変わっていることがあった。 それは、主砲・猿川拓朗の打撃フォームだ。 今春のセンバツ準々決勝・南陽工高(山口)戦で7回にバックスクリーンへ同点2ランをたたき込んでいるが、グリップをお腹の前に置いて構え、足を大きく上げる以前のフォームは動きが大きく、トップをつくるまでに時間がかかる。そのため、135キロ以上を投げる好投手に当たると、本来の打撃ができないことも多かった。 ところが、この夏の猿川のグリップは肩の位置。バットも寝かせて構えるようになっていた。さらに、足もすり足気味に変更。余計な動きを省いたことで、バットの出がスムーズになり、とらえる確率が高くなった。 「足を上げると気づかないうちにバットも動いてしまっていました。トップの位置からバットを出した
【花巻東 5−2 利府】 安心感――。 これがあるからこそ、思い切ったプレーができる。積極的なプレーができる。 そして、それを可能にするのがカバーリング。全国でも、そのカバーリングを大事にしているチームが花巻東高(岩手)だ。 走者が一塁にでもいれば、捕手から投手への返球1球ごとにセカンド、ショートが投手の真後ろまで走る。ショートがセカンドベースに、セカンドが投手とベースの間に入り、捕球姿勢まで取る。投手が一塁けん制を投げれば、セカンドとライトがファーストの後ろのカバーへ。ここまでならよくある話だが、花巻東高はさらにセンターとレフトも“万が一”悪送球が2度続いたときに備えてカバーに走る。実際に投手がボールを投げず、けん制の動作をしただけでも走る。ここまで徹底したカバーリングができているのは、香田誉士史監督が率いていた、あの3年連続夏の甲子園決勝進出のころの駒大苫小牧高(北海道)だけだ
このブログにトラックバックすると、タイトルが表示されます。 トラックバックURL : http://www.plus-blog.sportsnavi.com/marathon_ekiden2008/tb_ping/44
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く