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ブックマーク / www.h-eba.com (5)

  • ギャンブルゲーム

    1、オールの歴史 トランプを使うゲームなので比較的最近に成立したものと思われる。阿佐田哲也の小説にも登場するから昭和中期以降のゲームかもしれない。 博打としては単純な手慰みであるから賭場の時間つぶしなどで遊ばれたものであろう。 2、道具 トランプカード52枚を用いる。 3、基のルール カードの数字はA、2、3、~Q、Kの順である。KとAはつながらない。 まずディーラー(配り手)を決め参加者全員がアンティ(場代)を場に出す。ディーラーは左の人から1枚ずつカードを伏せて2回配る。残りは山札として場の中央に置く。勝負は配られた2枚のカードの数字の間の数字のカードを山札から引いてきた者の勝ちとなる。ディーラーは1回の勝負が終わると次の者に順に廻る。 ディーラーの左の人からスタートする。自分のカードから判断して間の数字のカードを引けると思えば、場にある金額以内アンティ以上の範囲で賭け金を宣言し、そ

  • オフ案内

    kubotaya
    kubotaya 2009/08/26
    蓼科ゲームオフ
  • 盤双六の滅んだ理由

    「賭博性が強く幕府からさんざん禁止されたため」という説。 しかし、他のゲームでも禁止令の出たものは数多いし、盤双六の滅んだ江戸時代後半は博打が隆盛を極めた時代であり、施政者の都合による禁止令は有名無実であったので、賭博禁止令で滅んだとする説は納得しがたい。 「他に、より面白い賭博ゲームが出現したため」という説。 例えば江戸時代中期には隆盛となったカルタがあるが、盤双六とはゲームの質が違うものであるから、カルタが盤双六の足を引っ張ったとは考えにくい。 また別説として盤双六は次第に賭博と縁が薄くなったためというのがあり、これは後述する「ルールの退行」説を補完するものであり興味深い。 「ルールの退行」説 by 草場 純氏 ゲームの盛衰は糾える縄の如く、大きな隆盛があったと思えばあっと言う間に廃れてしまったり、突然復活して爆発的に流行したりと、大きく変化します。もし衰退期に正しいルール(何が正しい

  • 手本引き

    引きは、賭博の一種ですが、昔の博徒がやった賭博の中では「丁半」など よりずっと格上で、手引きをする(できる)博徒は一目置かれたようです。 清水の次郎長が大親分と言われたのも手引きを主とした博徒であったからか もしれません。 このページではこの手引きを紹介しますが、ここで知ったからといっても決 して賭博罪を犯さないようにしてください。手引きは日の生んだ推理ゲーム の傑作です。お金を賭けなくてもじゅうぶんに楽しめるものですから、あくまで もゲームとして楽しんでくださいね。 なお、手引きがいつ頃から遊ばれていたのかは不明ですが、江戸時代に遊ば れていた証拠とされる黄表紙の絵を紹介しておきます。 <手引きの道具> 胴師が使う小さめの「繰り札」と張り子が使う「張り札」があり、それぞれ6枚 で構成され1から6の数字が書いてあります。図の上が繰り札、下が張り札です。 胴師がそれまでに

  • 盤上ゲームの系統と変遷

    この図は増川宏一の示した図を Web用に変更したもので、原図には以下の注釈がついている。 1、盤上ゲームに限定し、2人で遊ぶものがほとんどであるが、4人まで遊べるゲームもある。 2、同じゲームであっても時代や地域によって名称が異なるので、代表的な名称のみを記す。 3、同じゲームから派生した類似のゲームおよびその名称は省略した。

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