◇ア・リーグ エンゼルス―アスレチックス(2018年4月8日 アナハイム) エンゼルスの大谷翔平は8日(日本時間9日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に先発し、7回1安打無失点で2勝目の権利を得て降板。7回1死から初安打を許したが、先頭から19者連続で無安打に抑え、毎回の12三振を奪う圧巻の本拠地初登板となった。 今季2試合目のマウンドは前回と同じアスレチックスが相手。初回、先頭のジョイスをスプリットで空振り三振に仕留めると、2番セミエンは直球で、3番ローリーはスプリットでそれぞれ空振り三振。いきなり3者連続三振のはなばなしい立ち上がりとなった。2回は1つ、3回は2つ、4回も1つ三振を奪い、4回までに走者を一人も許さず毎回の7奪三振を記録した。 5点のリードをもらった大谷は5回も4番デービス、5番オルソン、6番チャプマンを連続三振に仕留め、2桁奪三振。6回も三振を奪い計11個。7回は