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ブックマーク / book.asahi.com (6)

  • 祝「うる星やつら」アニメ化、高橋留美子さんインタビュー! SF、ギャグ、学園もの…なんでもありの世界だっちゃ|好書好日

    高橋留美子(たかはし・るみこ)漫画家 1978年、『勝手なやつら』でデビュー。以来、少年漫画誌を中心に、40年以上第一線で活躍。81年、『うる星やつら』で第26回小学館漫画賞少年部門、87年に第18回星雲賞コミック部門を受賞。89年に『人魚の森』で第20回星雲賞コミック部門、2002年に『犬夜叉』で第47回小学館漫画賞少年部門を受賞した。ほかに『めぞん一刻』『らんま1/2』など多数のヒット作があり連載作品のほとんどがテレビアニメ化されている。20年、紫綬褒章を受章。現在は「週刊少年サンデー」で『MAO』を連載中。 筒井康隆の小説が根に ――高橋留美子さんは来年で画業45周年を迎えます。ほぼ休載なく活躍を続け、連載作はすべて大ヒット。2020年に紫綬褒章を受章しました。高橋さんが漫画を描くことに興味を持ち始めたのはいつですか? 幼少期から漫画雑誌を読み、小学6年生の時、初めて描いた4コマ漫

    祝「うる星やつら」アニメ化、高橋留美子さんインタビュー! SF、ギャグ、学園もの…なんでもありの世界だっちゃ|好書好日
  • 石川博品「ボクは再生数、ボクは死」 VR世界で繰り広げる大抗争|好書好日

    薄給にあえぐ会社員・狩野(かのう)忍、28歳。しかし一度、VR(仮想現実)世界にログインすれば、彼は「世界一カワイイ」美少女シノになる。軽自動車1台分の金額をつぎ込んだアバター(VRにおける自分の分身)をまとい、夜な夜なVR風俗に通うシノ。だが、お気に入りのVR風俗嬢・ツユソラが一晩100万円の超高級店に移籍してしまったことで、シノは彼女と再会する資金を稼ぐため、動画配信を始めることになる……。 CGやイラストで描画されたキャラクターをアバターとしてYouTubeなど動画投稿サイトで配信を行うバーチャル・ユーチューバーは、キズナアイを筆頭に、すっかりネットに定着した。VR用の美少女アバターを手に入れることを指して「バ美肉」(バーチャル美少女受肉の略)なる言葉も生まれている。 『ボクは再生数、ボクは死』はそんなVR文化が題材の作品だ。著者・石川博品(ひろし)は、旧ソ連風の全体主義国家で少数民

    石川博品「ボクは再生数、ボクは死」 VR世界で繰り広げる大抗争|好書好日
  • 架空の神話大系・クトゥルー神話はいかにして生まれ、世界に広がったのか? 森瀬繚さんインタビュー|好書好日

    文・朝宮運河 写真・斉藤順子 森瀬繚(もりせ・りょう)ライター・翻訳家 小説やアニメ・ゲームのシナリオの執筆や、ゲームを中心に神話・オカルト・歴史考証に携わる。翻訳家としてはS・T・ヨシ『H・P・ラヴクラフト大事典』(日語版監修)、リン・カーター他『クトゥルーの子供たち』(立花圭一との共訳)、R・ゼラズニイ『虚ろなる十月の夜』などがある。クトゥルー神話研究家としても、国内の神話作品を網羅したガイドブック『All Over クトゥルー』などの著作がある。H・P・ラヴクラフト作品の注釈付き作品集「新訳クトゥルー神話コレクション」を刊行中(既巻5冊)で、最近kindle版も発売された。 そもそもクトゥルー神話とは? ――近年、「クトゥルー神話」という単語をよく目にするようになりました。ゲームやアニメの題材としてしばしば取りあげられますが、クトゥルー神話とはどんなものなのでしょうか。 主に192

    架空の神話大系・クトゥルー神話はいかにして生まれ、世界に広がったのか? 森瀬繚さんインタビュー|好書好日
  • 映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く|好書好日

    文:太田明日香 写真:坂下丈太郎 畑中章宏(はたなか・あきひろ)作家、民俗学者 1962年生まれ。著書に『災害と妖怪』 (亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』 (晶文社)、『柳田国男と今和次郎』 (平凡社新書)、『天災と日人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。近著に『死者の民主主義』(トランスビュー)。 主人公・帆高はなぜ海から来たのか? 畑中さんがまず注目したのは主人公・帆高の名前だった。 「ほだか」と聞くと、長野県にある山「穂高岳」を思い浮かべる人が多いだろう。彼は海からやって来るのに、どうして山の名前を持っているのだろうか。畑中さんはもしかしたら神話の中に帆高のモデルがいるのでは、と仮説を立てる。 「監督の新海誠さんの故郷は信州で、そこに穂高神社という神社があります。穂高岳の神様で、そこに祀られているのは、『古事記』にも出てくる穂高見命(ホタ

    映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く|好書好日
  • 本の記事 : 姫野カオルコさん「親指シフトキーボードに支えられ」 直木賞受賞会見 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    第150回芥川賞・直木賞(日文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の料亭「新喜楽」であり、直木賞に姫野カオルコさん(55)の「昭和の犬」(幻冬舎)が選ばれた。「受難」で初めて候補になって17年、5回目の挑戦で受賞が決まった「孤高の作家」は、緑のシャツに黒のトレーニングウエア、首にはタオルを巻いて晴れの会見に登場。表彰台のアスリートのように居並ぶカメラに向かって笑顔で手を振り、質疑応答では飄々とした受け答えで会場を沸かせた。 直木賞受賞の一問一答はこちらから【朝井まかてさん】 芥川賞受賞の一問一答はこちらから【小山田浩子さん】 ――受賞の連絡を受けた時は何をしていたのですか? ジムでストレッチしてました。次にエアロビクスのレッスンの予定だったんですけど、ドライアイで目が痛くて、お医者さんにもらった目薬を忘れたと思っていったん外に出たら、(受賞連絡の)電話が鳴りました。 ――その時はど

    本の記事 : 姫野カオルコさん「親指シフトキーボードに支えられ」 直木賞受賞会見 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    kujoo
    kujoo 2014/01/18
  • asahi.com(朝日新聞社):日本の若者は不幸じゃない 福嶋麻衣子さん - 著者に会いたい - BOOK

    の若者は不幸じゃない 福嶋麻衣子さん[文]鈴木京一 [写真]高波淳[掲載]2011年3月20日福嶋麻衣子さん(27)著者:福嶋 麻衣子・いしたに まさき  出版社:ソフトバンククリエイティブ 価格:¥ 767 ■「女の子の“戦線”を作りたい」 マスメディアよりはもっぱらライブで活動する女性アイドルのためのスペースを東京・秋葉原で運営、社長を務めている。そこで出会ったアイドルや男性ファンを含めた若者のことを、ライターのいしたにまさきさんとの共著でまとめた。 就職氷河期などの現象をもって「今の若者は不幸」といわれるが、「私たちの世代は、生まれたときから不況。不況が不幸だとは思わない」という。しかし例えば「無縁社会」という言葉には、若者たちからも「身につまされる」という反応があるが。「確かに居場所がないと人間幸せじゃない。でも今は居場所はネット上にも見つけられるし、自分でも作れる。うちみたい

    kujoo
    kujoo 2011/04/01
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