ブックマーク / f-shin.net (18)

  • 深夜のmstdn.jpに10年前のtwitterを見た | F's Garage

    twitterを始めたのは2007年4月。丁度10年前のこの季節ってのが楽しすぎる。 少し能書きを書きたくなりました。興奮優先で事実は確認していないので、随所に書いてることは間違っているかもしれません。先に謝っておきます。 mastodon、ローカルタイムラインの表示って、どうやら間引きしてないようなので、みんなの書き込みが増えれば遅延して見えます。書き込みが少なければ遅延してなく見えます。流れが完全に止まっているのが「遅延してる」というものであって、バーっと流れているなら遅延はしていないと思われます。 twitterが途中から取ってたであろう分散データベース構造(?)であれば配信キューの流れが遅延してしまうということなんでしょうが、今のmastodonの場合はローカルの書き込みは直接RDBに書いているんじゃないかと思うので、止まりはしても遅延はしないと思う。(それ故にそこの構造を作り変え

    深夜のmstdn.jpに10年前のtwitterを見た | F's Garage
  • 誰と働いているかという視野のエンジニア評価軸について | F's Garage

    うだうだ記事を書く。あんまりブロガーさんのように、懇切丁寧に説明する意識はない。うざかったら途中で離脱推奨です。 とある理由で、番のデータを修正することになった。休日だったので僕が対応したのだが、その部分のデータ修正の経験がなかったので、ソースコードから調べて依存関係を解決するSQLを書き、Slackを通じてコードレビューをお願いして、無事修正タスクは完了した。 所要時間は、作業開始から40分。 日常的にソースコードをいじっていて、データ構造を熟知しているメンバーなら、5分もかからないで終わる作業だろう。もしそうならば、8倍の速度差が生まれている。 その8倍の速度差が顧客満足度に影響をおよぼすのであれば、その人は、僕よりも8倍速で得られる顧客満足度の分だけ、仕事ができると評価ができる。 その人材がいれば5分、いなければ40分。この差はとても大きい。その差が大きいと思うのであれば、そういう

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  • Web系ディレクターの憂鬱 | F's Garage

    #記事はフィクションです。(というか、これは、ただのエクスキューズで、誰に向けて書いた記事でもないという意味ですw) #今回もまた人に読ませることを意識して書いてるわけじゃないので、冗長です。 Webの受託系の会社についての話を雑談でしていて、ディレクターって最近少なくなっちゃのかなという話をしていた。 当社でも、最近ディレクター職という役割が生まれていて、それは良いんだけど、案の定「誰がやるか?と言われればディレクター ?」みたいな話が徐々に増えつつあるので、整理するためにも少し昔を振り返ってみたいと思って、この記事を書いている。 混沌とするディレクター職の仕事範囲 僕が所属していた会社で、受託の仕事をしていた2000年代前半は、僕が入った時で10人ぐらい、大きくなって30人ぐらいがWebの仕事をするチームだったかな。開発、デザイン、営業を全部自分達でやる受託の会社だった。案件規模は、

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  • Web制作Web開発で、10年後なくなる仕事の議論 | F's Garage

    こないだWebSigモデレータのmtgで和田さんとかとしていた議論を噛み締めながら、頭の中を整理するメモ AWSでサーバ開発周りで起きていることを考える。 AWSが出たことで、サーバのハードウエア障害からおさらばになっただけでなく、構築業務はボタン一つで終わるようになった。撤去も契約も構築もいらない。さらにオートスケールや自動デプロイの手段で、その管理も自動化することができる。 まさに自動化だ。 じゃぁ、すべてのエンジニアは、どうなったのだろうか。 サーバのオペレーションという作業からは開放されたことで起きたことは、フルスタックに近いエンジニアへの要望である。 ・サーバをいじるだけ ・アプリケーションを書くだけ ではなく、AWSを活用し、サーバもセットアップできるし、アプリケーションも書けるし、間を繋ぐデプロイメントやテストも適切に構築できるエンジニアではないだろうか。何故かと言うとこの作

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  • 多分、2000年頃に想定されていたインターネットがようやく来始めた | F's Garage

    と思う。最近、あの頃を思い出すようなニュース増えたし。 オムロン「つながる工場」へ賽は投げられた! 草津事業所のFA機器生産データを他工場でリアルタイム共有へ つ 俺特許 2000年ぐらいに書いた奴。 今ならIoTだとかコネクテッドマシンだとか呼んでるな。きっと。 http://www.patentjp.com/13/F/F100523/DA10004.html 請求項1記載のはんだ付け装置は、はんだ付け装置体と、このはんだ付け装置体の動作状態を測定する測定手段と、ネットワークに接続され、この測定手段の測定結果を処理し、インターネット用ブラウザで閲覧可能なデータに変換して前記ネットワークに公開するワールドワイドウェブサーバ機能を備えた管理手段とを具備したものである。 【0006】そして、この構成では、はんだ付け装置体の動作状態がワールドワイドウェブ(WWW)サーバによりネットワークに

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  • スタートアップや新規事業に限った技術的負債の考え方 | F's Garage

    最近のエンジニアの感覚だと、技術的負債というのを極端に嫌うケースがあるそうですね。 技術的負債とは… 行き当たりばったりなソフトウェアアーキテクチャと、余裕のないソフトウェア開発が引き起こす結果のことを指す新しい比喩である。 wikipedia技術的負債 この言葉は確かにキャッチーだ。プログラムなんて動けばいいでしょという上司に楯突く時に使いやすい武器になりそうだ。 「負債」という言葉はなかなか面白い比喩である。 では少し、負債という言葉について調べてみると、こういうのが見つかる。 負債は借入金や買掛金などの法律上の債務であるとイメージされがちですが、厳密にいったらこれは間違いです。 すなわち負債とは、法律上の債務に限らず、いずれ会社が負担することになるであろう経済的負担で貨幣額で合理的に評価できるものが該当します。 http://financial.mook.to/accounti

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  • 自分が見るインターネットと、他人が見ているインターネットは違う | F's Garage

    最近、うちの若いのと話をしていて、気がついたが彼らが見ているインターネットと、僕が見ているインターネットは全然違うということに気がついた。 誰でも知っていると思っていた「ネットの有名人」は、彼らにとって知らない存在であるということ。 彼らはネットはめちゃくちゃ詳しいし、彼女から怒られるぐらいネットジャンキーだと思うし、何よりプロとして仕事をしている人たちだから、ネットリテラシーが低いなんてことはない。 当然、年齢が高い僕の方が、歴史的に積み上げた知識と、誰かに対する知見や、ネット的な意味での信用があるのだが、そういうのが一切ないとなると、会話でその人のエピソードを共有するのは、かなり難しい。 インターネットはストックが効くとされているメディアだが、実際は圧倒的にフローだ。 情報のアウトプットを止めた瞬間に、あっという間に忘れ去られる。 むろん僕が知らない情報を、彼らは沢山持っている。特にい

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  • 枯れた技術思想が危険な時代 | F's Garage

    昔、WindowsNT4の頃に、ひどい目にあったIT技術者はWindowsを感情的に嫌うひとが多いです。その反動からか、BSDやLinuxの安全思考は力強いブランドを得て、BSDはMacのベースOSとして活用され、LinuxはサーバOSとして世界中を席捲する流れになりました。 ところが最近、Linuxや周辺を取り巻くソフトウエアのセキュリティ問題が大きくクローズアップされています。 オープンソースは多くの人の目に触れるから脆弱性が見つかってもすぐに修正されるという問題は、最近新たな価値観に変わりつつあるように思えます。 ・人間は必ずバグを作りこむ ・人は間違ってないと信頼しているものには、驚くほど関心を持たない。 ・メジャーなソフトウエアでもびっくりするような不具合があった。 結局のところ、「枯れたソフトウエア」が実は枯れていなかったというのが流れで、セキュリティ問題は、全ての時計の針を最

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  • 世界の日本化について | F's Garage

    最近、都心での宅配便の配送を徒歩で配達してるケースを見かける。その際に、ビルに配達しているアマゾンの箱が路上に放置されているのを見て、これを誰も盗む人はいないのかなぁとつくづく思う。 それができるというのは、そうでない国と比べて、社会的なコストがとても低いということだと思う。物品を失うリスクが低ければ保険の金額が低いし、路上に荷物を置いたまま配達できるなら、効率も高いし、何よりエコだ。 日は、iPhone大国でありハイエンドAndroid大国でもある。高価なiPhoneが誰でも持てるのは無金利ローンによる24回払いができているからだ。お金のない学生でも、前払いによるローンを組めるというすばらしい信用国家であるところ。 つまり日の豊かさは、お金に反映されない信用に支えられていると思う。 しかし資主義においては、売り上げや利益の総量によって序列が作られるから、金額に換算できない日の信用

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  • SlackのUIの善し悪し問題から | F's Garage

    Slackいいよねって言ってる人と、SlackUIのどこがいいかわからないって両方の人がいて面白い。 使ってて思うのは、Slackも別にメッセージの見落としやコミュニケーションの円滑な実現をする銀の弾丸ではないということ。はっきり言って、流れたコメントを追いかけるのは相当面倒くさい。一応、未読ポイントに戻ってくれる素敵な機能はあるのだけど、何が未読なのかがわからないし、そもそも過ぎ去った過去のコメントに戻りたいとも思わない。 Slackにはリアルタイムが故の文脈ということがあって、前後の会話が理解できなければ、そこに書いてあるピンポイントの情報も理解できない。 Slackでのやりとりは、圧倒的にフローなツールであって、少し整理されて、カジュアルが故に大切な文脈が落ちてしまっている電子メールと同じかなってところ。チャットってそういうことだと思うけど、フローはフロー、ストックはストックの文章

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  • はてな村の池、ネット先端層の池、マスインターネットの池 | F's Garage

    サービスを作って、人に使ってもらいたいなって思う時、僕らはどこにどういうターゲットにしてどうプロモーションしていけばいいのかって思う。 それこそスタートアップにせよネットで上場している企業にせよ大希望投資を受けた会社は「マスインターネット」を取りに行かないといけないので、それこそGunosyのように商品性そのものをパーソナライズからマス向けにシフトしたりして、それが今のインターネットの流れなのかなってなんとなく思ってる。 そういう流れに呼応して「俺達のインターネットはなくなっちゃったんじゃないか?」って不安の声もちらほら見えてきて、確かにその気持ちはわかる。 当にもとめている「俺達のインターネット」とは、 ・「普通の人があんまりいないインターネット」 であり、 ・「ギークだけの楽園であり」 ・「こんなの普通の人は使わないよなー」って言いたい世界であり でも、 ・「どこか沢山の人に使っても

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    kumokaji
    kumokaji 2015/01/11
    ずっとわかっているのに改めて文章で読んで「あぁ……あぁ……」ってなった。
  • UIデザイナー募集で困ってること | F's Garage

    トレタCOOのkengochi氏がUIデザイナーについての記事を書いてた。 UIデザインの価値 | Parallelminds BASEでも、ずっとこの辺の職種も募集していて、来月1人入るんだけど、実はUIデザイナーの募集はすごく困っている。 というのも、今、BASEでほしいUIデザイナーとは、 ・いわゆるWebデザイナーではないし、 ・いわゆるフロントエンドエンジニアJavaScript実装特化型)の人でもない。 というところ。まさしくkengochi氏が書いてる「のりしろ」重要 じゃぁコアスキルって何?ってのを、経験者採用の理想を言えば、 1.D.A.ノーマンのぐらいは読んだことがあって、ユーザインターフェースを意識しながらユーザビリティの高い設計ができて 2.ビジュアルデザインのスキルもあって、カッコいサイト、サービスが作れて、 3.ちゃんとユーザーさんのことを意識できて(つまり

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  • 適材適所について | F's Garage

    我々は、「世の中をわかりやすく単純化して伝えないといけない圧力」に常に晒されています。 よくある「これからはBの時代、Aはオワコン」という言葉。 例えば、自分の身の回りはiPhone率が高いです。しかし世界中はAndroidがたくさん使われています。この現象はわかっていたことですが、それ以上にガラケーもまだまだ残存台数は健闘しています。あれだけ量販店の店頭がスマホシフトしていたにも関わらず、です。実際の所、今もガラケーのサービスに売上を支えられている日企業もたくさんあるわけで、物事を単純化すると、世の中が見えなくなります。 そもそもメディアのニュースバリューには、「そうなってほしい期待感」というポジショントーク的な要素があるのは当然のことです。そこにチャレンジという要素がある以上、真に受けると損をします。誰も、その結果に対する責任は取らないし、取れません。 こういう言葉に敏感すぎる人は、

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  • ついにIEの旧バージョン問題に引導渡る | F's Garage

    いつもネットトレンドはSEOから。 ◆一昨日までの状態まとめ 1.SSLを使うサイトは検索エンジンから評価されるとの噂があります。 また、そうでなくても会員情報を扱うサービスサイトのSSL化は必須でした。 何故かと言うとスマホ+無線LANで、比較的カジュアルに盗聴される可能性があるからです。 故に、特にサービス系サイトは入り口からSSLによる暗号化通信によってのみ接続可能なサイトが増えていました。 2.別の話で、かつて隆盛を誇ったIE6をいつまでサポートするか問題というのが懸念としてありました。 「まぁ正式対応してなくてもつながるならいいか、まだXPでバージョンアップできないユーザーもいらっしゃるし」 ぐらいの感覚で、何も真面目に正式対応はせずとも、つながる可能性を維持しておくのが大人の判断だったと思います。 シェアの話を出しても、もともと全体的にはレアな方々をどこまでサポートするかという

    kumokaji
    kumokaji 2014/10/18
  • 「マーケティング」という言葉がようやく理解できた! | F's Garage

    日記エントリ :-> 大学院の授業で教わったマーケティングのを読んだりしたし、当然、その前からそういう仕事の人に直接話を聞いてみたりもしたが、そこで使われている日語や、書いてあることは文章としては理解できても、イマイチ「マーケティングとは?」という言葉が自分の中で腑に落ちていなかったのだが、ようやく自分の中で140文字で他人に説明できる言葉に落としこむことができた。 世で検索されてるキーワードに製品をあわせるのがマーケティング、検索キーワードを新しく作るのがイノベーション。だからマーケとイノベーションは相性が悪い。新製品開発にマーケが口出すとイノベーションできないのは当然の原理。 — えふしん (@fshin2000) 2014, 10月 5 マーケティングとイノベーションの相性の悪さという論点については、KMDの奥出先生の受け売りだが、それもSEMを例えにすることでようやく自分の中で

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    kumokaji
    kumokaji 2014/10/05
  • 「Webディレクター」という肩書とその役割 | F's Garage

    先日、WebSigの10周年イベントの検討会議の場で、Webディレクターとは?というの話になった。 昔よく言われたのは、「Webディレクター」は「デザインできない」「開発できない」人がなる職業というネガティブな表現があった。特に「Webの仕事」と言えば「Webの受託制作」だったころは、そういう人たちが沢山集まってきていた。 そういう中で、「工程管理しかできないディレクター」とか「気が効かないディレクター」とか、「言われたことしかやらないディレクター」とか、確かに、いろいろいたように思える。 またネガティブな意味で、「Webディレクターとは何でも屋なんだよ」と言われることもある。これはある意味真理だと思っている。 個人的に思っているディレクターの重要な役割とは、 「バネのように、状況(案件)に応じて自在に伸び縮みして、お客さんと制作との穴を埋める仕事」 だと思っている。 PMが全体を見ている

    「Webディレクター」という肩書とその役割 | F's Garage
  • 僕はプログラマーではない | F's Garage

    新卒の時には、僕の視界にはまだWebの仕事が選択肢になかったので、就職先にプログラマーになる選択肢は全く考えてなかった。 プログラマーというのは情報処理技術者のことで、数字を処理するだけの仕事だと思い込んでいたからだ。 ところがWebの時代になって、プログラムが人の心や人の生活の一助になる世界が広がってきた。もう少し実装マターで言うと、「プログラムではなくて、HTML上に書かれた文字とグラフィックが、人の手助けをする」というのがWebの特徴だと思う。 だからWebの世界が楽しそうで転職してみた。 僕が思う、Web開発者が支えなければならない事とは、つまるところ、 ・わかりやすい文章の提示 ・わかりやすい画像の提示 ・楽しくなる文章の提示 ・楽しくなる画像の提示 ・役に立つ情報 ・間違えない入力情報 ・ ・ ・ つまりシステムや人同士のコミュニケーションに他ならない。 間違っても「希望の仕様

    僕はプログラマーではない | F's Garage
    kumokaji
    kumokaji 2014/08/20
  • ネットベンチャーの人事評価制度について | F's Garage

    2000年にネット業界に転職した。 最初に入った会社は、当時10人くらいの制作会社だったが、翻訳会社と合併し、その後、人材教育教育コンテンツを提供する会社と合併し、あれよあれよと成長した。海外事業などもやって大連に支社も作った。 僕らがやるビジネスはWebの受託だったが、同時に、自社プロダクトも作っていて、2000年当時に動画CMSなんてのを作ってたし、その後、グローバルWebサイトで翻訳のワークフローを管理するシステムなども作っていた。会社の制度は割とちゃんとしていたし、教育コンテンツを提供する会社なので、そういうコンサルのヒトともお付き合いがあるのでマネージャ研修をやったり、人事評価制度なども積極的に組み入れていった。 その後、別の会社に転職して、こちらでもプロデューサーという管理職について、こちらも人事評価制度を試行錯誤しながら取り入れるフェーズに評価側で関わっていた。 しかし、や

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