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秀逸と司法に関するkurotokageのブックマーク (14)

  • 〈終身刑問題〉をめぐって

    ここんとこ、もうふた月以上も終身刑のことばかり朝から晩まで、寝てもさめても思いつめ状態で、他になんもできんかった。それで、十月十三日の「死刑廃止」東京集会と、十一月三日四日と埼玉であった「死刑廃止」合宿にも行ってきた。みんなはどんなふうに考えてるんやろ。わたしはどうしても「終身刑導入」のはなしには賛成でけへん、それで……。 * この「終身刑」論議は、十年まえごろから言われ出していた。 死刑廃止法案を国会でとおすためには、死刑に代わるものとしての代替刑――「終身刑の導入」が、死刑廃止議員連盟の亀井静香さんや、議員連盟に働きかけていっしょに死刑廃止を実現させようとがんばっている菊田幸一さんや「死刑廃止フォーラム・東京」のなかからも言われ出した。 わたしにしてみたら、代替刑をいうなら、「死刑」に対する「廃止」がなによりも「代替」なんやから、こっちから「終身刑導入」を持ち出すなんてとんでもないこと

  • 光市事件の続き - 冨樫とエミネムを応援する日記

    判決がでたことで、改めて反響が大きい事件なのだと再認識した。僕の日記にも客さんが多い。ってか、一ヶ月前に気合をこめて書いたエントリーよりも、昨日ざっと書いた感想の方がブクマ多いとは。 以前、競馬でお世話になっid:toroneiさん 昨日の風はどんなのだっけ?にリンクされたりしたことが大きいのだろう。せっかくの機会なので、僕の意見を整理して、繰り返しになるが記しておく。はてな界隈の反応をみるに(mixiは怖くてみてません)依然として弁護団が何をしていたのかということが、ほとんど伝わっていないと思ったからだ。 ちなみに ・昨日の感想 光市の死刑判決について ・一ヶ月前の↓こっちにかなり言いたいことを書いている。 こりずに光市の件 光市事件 弁護団は何を立証したのか 作者: 光市事件弁護団出版社/メーカー: インパクト出版会発売日: 2008/04メディア: 単行 クリック: 31回この商品

    光市事件の続き - 冨樫とエミネムを応援する日記
    kurotokage
    kurotokage 2008/04/23
    インパクトのある部分だけでなく、検察の主張への反論もとりあげるなど、とても冷静な内容。強く支持したい。
  • 一番怖ろしいのは…。 - シートン俗物記

    昔、知人から聞いた話。 団地で育った子供たち。階下に降りることが滅多に無く、外の遊び場も団地内のショボい公園だった。 で、広い原っぱに連れ出した時のこと。駆け回って遊ぶのかと思いきや、かたまって遊んでいる。 子供たちの遊ぶ広さが、普段、部屋や公園で遊ぶサイズと同じ事に気付いて愕然とした…。 この話自体は、他でも聞いたことがある。ある種の都市伝説なのかもしれない。でも、ありそうだな、と感じてしまった。 人は普段嵌められているタガに従って振る舞う。で、その“外”へ踏み出す事に気づきもしないのだ。 立川ビラ配りの3人、有罪確定へ 最高裁が上告棄却 東京都立川市の自衛隊官舎で自衛隊のイラク派遣に反対するビラを配った3人が住居侵入罪に問われた事件で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は11日、無罪を主張していた3被告の上告を棄却する判決を言い渡した。有罪とした二審・東京高裁判決が確定する。 http:

    一番怖ろしいのは…。 - シートン俗物記
    kurotokage
    kurotokage 2008/04/16
    同意。判決そのものは仕方ないとしても、これが逮捕起訴され、そのような判決が出るという現状が問題。
  • 踊る新聞屋—。: [司法][光市母子殺害事件]主張変更の理由など、法曹なら理解していると思ったのだが

    あまり触れたくなかったのだけど、どうしても明らかにしておきたいので書くことにした。 光市母子殺害事件で、橋下徹弁護士が「説明責任を果たせ」と叫び、弁護団へのバッシングが未だに続いている。「凶悪犯を弁護することが許せない」という刑事弁護への究極の無理解、もはや説得や相互理解が不可能な意見はさておき、いったい何について説明が足りないのか、俺はよく理解できないでいた。 差し戻し審の弁護団は会見や資料提供など、橋下弁護士が騒ぐ前から行っていた(それをメディアがどう取り上げるか、それは弁護団の責任ではない)から、橋下弁護士がそれを知らなかっただけだろう。 今回、橋下弁護士のブログで、何について説明が足りないのか、憤りの理由がよく分かった。光市母子殺害事件弁護団に僕が求めたのも、事案の詳細を語れと言ったわけではない。 主張の変更の理由、すなわち1審・2審の弁護士は何をやっていたのかきっちりと説明しろと

    kurotokage
    kurotokage 2007/12/13
    “しかし、現弁護団は、1、2審の弁護団を生け贄にしてまで主張変更の理由を「世間様」へ明快に説明してバッシングを回避しようなどとは考えていない。”
  • 光市母子殺害事件裁判の弁護人批判について: sokの日記

    これは私信エントリーです。当ブログは私信が多く、何の話か分からない閲覧者の方には申し訳なく思いますが、そういうものと割り切ってお付き合い下さい。 【目次】 1.光市事件は単純な事件なのか 2.被告人について汲むべき事情 3.弁護団の主張変更と説明責任について 4.被告人が「友人」に宛てた手紙について 5.訴訟遅延について 6.絞殺状況を示す図画の頒布について 7.「なめないでいただきたい」発言について 8.今枝仁弁護士の涙と弁護団のテレビ出演について 9.何故、弁護団批判者が批判されるのか 10.批判者の不法は懲戒請求が初めてではない 11.弁護団は件裁判を死刑廃止論に利用してはいない →最終弁論での死刑回避の可能性について(10月8日22時10分頃追記) 12.死刑・厳罰化論の前提について 13.二つの人権を巡るすれ違い(10月5日22時30分頃加筆) 14.犯罪被害者支援について(1

    kurotokage
    kurotokage 2007/09/25
    広範囲かつ精密なまとめ、なだけでなく感情面にも配慮した秀逸すぎる内容。
  • 橋下徹氏の弁護団説明責任論に異議あり - 碁法の谷の庵にて:楽天ブログ

    2007年08月12日 橋下徹氏の弁護団説明責任論に異議あり (12) カテゴリ:カテゴリ未分類 橋下徹氏が安田好弘弁護士らを中心とした光市母子殺人事件の弁護団について、懲戒相当云々を主張していますが、「弁護団が懲戒請求が妥当だ、という原因は説明責任を守っていないところにある」と説明しています。彼のブログからどうぞ。 これに関して、思うところを述べます。彼の言葉遣いに品がないとか、そういう非難も見受けますが、それには目を瞑ります。 確かに、今後の裁判員制度に向けて、一般の人たちにも弁護人側の行動の正当性を主張できるようになるのは必要なことです。市民に理解してもらえるようにするのも必要なことでしょう。これまででもそうでしたが、今後ますます必要性が増大します。 しかし、裁判員はきちんと証拠を閲読し、きちんとした選任手続が行われ、裁判官に分からないところは直接教えてもらい、ケースに応じて止めても

    橋下徹氏の弁護団説明責任論に異議あり - 碁法の谷の庵にて:楽天ブログ
  • お笑いみのもんた劇場: ■光市事件とテレビ報道

    2007-08-21 ■光市事件テレビ報道 放送法には以下のような規定がある。 放送法 第三条の二  放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。 一  公安及び善良な風俗を害しないこと。 二  政治的に公平であること。 三  報道は事実をまげないですること。 四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。  さて、今行われている光市事件の裁判は、「意見が対立している問題」に該当するだろうか? 報道を見る限り、そこにはもはや意見の対立はないように見える。その論調を要約すると以下のようになるだろう。 常軌を逸した「死刑反対論者の弁護団」がとんでもない「荒唐無稽なストーリー」をでっち上げて、事件そのもをないがしろにして、司法の場で死刑反対のための政治闘争を行っているだけである。 こんなに残虐非道な

  • 日本の無期懲役とヨーロッパの終身刑の実際〜マスコミの責任の大きさ

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

    日本の無期懲役とヨーロッパの終身刑の実際〜マスコミの責任の大きさ
  • 社会全体から「お前はおかしい」「死ね」と言われたときに - ykr

    いくら周りからおかしいと言われる主張であろうとも、そして結果的に主張は一蹴され死が宣告されるとしても、少なくとも一人だけは、自分サイドに立って発言してくれる。そういう余裕を持たせたシステムを維持することは大切だと思う。 冤罪防止のためにという意味もある。だが、冤罪ではないことが明らかなときにもこのシステムを貫徹させること、それを選んでいる今の社会を、私は大切に思い誇りに思う。自分のために。また、自分以外の人のために。 他人の命を侵した者は重い懲罰を課されうる。それは、その社会が人間の尊厳を認めている証――尊厳を侵した者は罰される。他人の命を侵した者もまた人間。死を以って罰す、この世界から排除する、と決めるまでは、尊厳ある人間として遇する。その者に寄り添い、存在を承認し、立場を同じくする同志的人間を保証する。その者を排除するその瞬間までも、できるだけの尊厳は認める。それは、人間の尊厳を認める

    社会全体から「お前はおかしい」「死ね」と言われたときに - ykr
    kurotokage
    kurotokage 2007/05/28
    "だが、冤罪ではないことが明らかなときにもこのシステムを貫徹させること、それを選んでいる今の社会を、私は大切に思い誇りに思う。"全く同意。
  • 妙だな、と感じる理由 - good2nd

    はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):光市母子殺害事件 弁護側「死姦は蘇生行為」と主張 どんだけ煽られやすいんだよ、と。 伝えられているような主張は、確かにかなり無理があるというか、苦しいと見えます。死刑を避けるためになりふり構わない、というように見える。弁護団は21人。つまりこの主張を頭のおかしな主張、と捉えるなら、21人が足並みを揃えて異常な行動をとってることになる。もし当そうなら、相当に異常な事態だし、ということは「そういう見方のほうがおかしい」って可能性もそれなりにあるってことだ。 弁護団の代表は安田好弘という人物なんですね。凶悪犯の弁護をずいぶん引き受けているらしい。安田弁護士自身が逮捕されたときには、多くの弁護士が弁護しようとしたとのことで、同業者からの信頼はかなりあるんでしょう。被害者遺族会の中にも彼を支持する人がいる、と Wikipedia にはありますね。少な

    妙だな、と感じる理由 - good2nd
    kurotokage
    kurotokage 2007/05/28
    煽りが強すぎる気がするけど、全体的に同意。↑納得するしないは別の問題。
  • + C amp 4 + - 都教委・君が代・日の丸起立強制違憲判決

    去る09年7月16日のトムラウシ山での遭難事故で亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。 はじめてご訪問の方はこちら(自己紹介および投稿リスト等)をご覧ください。

  • Apes! Not Monkeys! はてな別館 - 箸にも棒にもかからぬ愚論、「受諾したのは判決だけ」

    あちこちでコピペされているのが「小林よしのり氏が「ゴー宣・暫」の中でネット保守との共闘を求める」というネタ。それが当かどうかなんてどうでもいいのだが、ともかくそのネタによれば「今後、講和条約第11条の件でデマを流している知識人がいたらただちにネットで攻撃してくれ」とされているんだとか*1。「講和条約第11条の件でデマ」というのはもちろん、「日はサンフランシスコ講和条約第11条によって、連合国による軍事裁判を受けいれた」という主張を指すわけである。 それにしてもあれだね。「裁判全体を受け入れた」という主張に賛成しないのは勝手だけど、日政府がとっている立場と同じことを言ったら「デマ」呼ばわりとはね(笑) このネタに早速反応しているのが野良氏。 野良 『「第11条を受諾したんだから、東京裁判の趣旨と判決理由も全て受け入れたんだ」という主張をしているブログは時々みかけますね〜。 小林よし

    Apes! Not Monkeys! はてな別館 - 箸にも棒にもかからぬ愚論、「受諾したのは判決だけ」
  • + C amp 4 +

    去る09年7月16日のトムラウシ山での遭難事故で亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。 はじめてご訪問の方はこちら(自己紹介および投稿リスト等)をご覧ください。

  • livedoor ニュース - 過熱した事件報道、消えた「推定無罪の法理」

    過熱した事件報道、消えた「推定無罪の法理」 2006年06月08日14時06分 / 提供:PJ 写真拡大 秋田県の小学児童殺害事件で、女性逮捕を報じた6月5日付の新聞各紙。(撮影:崎山勝功) 【PJ 2006年06月08日】− 秋田県藤里町の小学1年生(7)が殺害された事件で、秋田県警捜査部は4日深夜に、今年4月に水死体で発見された小学4年生児童(9)の母親(33)を、死体遺棄容疑で逮捕したと発表。母親の逮捕を受けて翌日の新聞各紙は大々的に報道した。(一部地方紙は締め切りの関係上「逮捕状を請求」「任意で事情聴取」と報道)テレビも朝から情報番組で容疑者逮捕のニュースを流した。  だが、この事件は週刊誌が先行して過熱報道を繰り広げ「週刊新潮」6月1日号は「『犯人』はわかっている!」「新聞が書けない『秋田の児童殺人』」の見出しで6ページの特集を組み、「週刊現代」や「週刊文春」などが加わり、母

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