(註 連載開始前の読み切り作品を読んだ時点の感想であり、連載およびアニメ版や実写版を含めたその後の展開については述べていません。あらかじめご了承ください) 前回: 障害者を“記号化”する健常者の「レイプ・ファンタジー」〜大今良時『聲の形』 http://d.hatena.ne.jp/herfinalchapter/20130224/p1 今年2月、「週刊少年マガジン」第12号(講談社)に読み切りとして掲載された大今良時『聲の形』が、約半年の準備期間を経て、今月7日発売の第36・37合併号から連載を開始する。 それに先駆けて、今号(35号)の「少年マガジン」では編集部による作者のインタビューを掲載。併せて、芳林堂書店高田馬場店店員の天野能宏、SHIBUYA TSUTAYA店員の坂間大祐、声優の神谷浩史らによる「応援メッセージ」や、連載第1話からの先行カットも紹介している(P.18 ※以下、強