事故が発生したとしまえんの正門(2019年1月撮影) としまえんの水上設置遊具による溺水事故(としまえんのすいじょうせっちゆうぐによるできすいじこ)とは、2019年(令和元年)8月15日に東京都練馬区に当時あった遊園地「としまえん」のプールにある、エア遊具タイプ[1]の水上設置遊具を備えたアトラクション「ふわふわウォーターランド」において、ライフジャケットを着用した[2]女児(以下Aとする)が遊具下に浮いているのが見つかり、その後溺死した事故である[3]。この事故は消費者庁による調査対象となり[3]、水中に落下した後に遊具の下に入り込んでしまい、ライフジャケットの浮力が原因で脱出不能になったのが原因だと結論付けられた[4]。この事故を教訓に、経済産業省が水上遊具の保安についてのガイドラインを策定するに至った[5]。 事故現場となったとしまえんは1926年に開業し、プールが開業したのは3年後