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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (8)

  • 日本がなんど沖縄を踏みにじってきたか、数えてみた - Chikirinの日記

    先週、沖縄にGoToし、あらためて沖縄、ってか琉球地域の歴史について勉強してきたので、そこで学んだことをまとめておきます。 あたしが学んだこと、それは、「日はこんなに何度も沖縄を蔑ろにしてきてたんだ!」ってことでした。 いったい日は何回、琉球・沖縄を踏みにじってきたのか、数えてみましょう。 1.琉球王国という独立国を、突然、日の領土にした まずは歴史のおさらいから。 もともと沖縄は 1429年から1879年まで450年も続いた「琉球王国」という独立国でした。 そのころの東アジアには、 ・日(室町時代から安土、そして江戸時代) ・中国(明や清王朝) ・朝鮮(李王朝) ・沖縄(琉球王国) などの国があったわけですね。 このうち国力的、文明的に圧倒的だったのは中国で、他の国はせっせと中国の王朝に貢ぎ物をしたり使者を送って国として認めてもらったり、技術者や宗教関係者を送って修行させていまし

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    kw5
    kw5 2020/10/19
  • 無理して大学進学しても報われないわけ - Chikirinの日記

    この前あるを読んで、 「なんで最近は、大学を卒業しても正社員になれないんだろう?」 「今でも多くの人が『教育投資は報われる!』と信じているけど、だったら奨学金の返済に苦労する人がなんでこんな多いの?」 ってことの理由がようやく理解できました。 下記の表は、日の近代化が始まった明治維新から戦後までの「仕事の割合」と「学歴の割合」を対比したイメージ図で、 左側の三角形が仕事の割合、右側の三角形が学歴の割合を表しています。 図1:明治維新から戦後まで 左側、一番上の水色のところは、社会の司令塔として働いている人たち。 明治維新直後でいえば、官吏(高級官僚)であったり、新日鉄などの官営企業、もしくは三井、三菱、住友など、財閥系を中心とした大企業の基幹職として働く人が、水色部分にあたります。 彼らは帝国大学(旧帝大)や早稲田や慶応など、数少ない一流大学を卒業しており、超のつくエリート。 人数も極

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    kw5 2020/07/17
  • Go to キャンペーン大混乱について - Chikirinの日記

    新型コロナで大打撃を受けている観光業界を支援するため政府が計画した「Go to キャンペーン」 今月22日からの旅行の宿泊費に関して、最大35%を支援すると発表したのが、たかだか一週間前。 なのに突然「東京在住者には不適用」「東京発着の旅行も不適用」、かつ「高齢者や若者の団体旅行、大人数の宴会は避けるように」とか言い出して、旅行会社は大混乱。 関東圏の観光地の旅館では「昨日と今日で200件の予約キャンセルが発生。その半分近くが今月の予約(なので、今から埋めるのはもはや不可能)」という状態らしく、「これって何を目的としたイジメ?」って感じです。 私はこのブログを「12歳のときの自分に、リアルな社会の仕組みを教えるため」に書いているのですが、今回の Go to キャンペーンを巡る混乱については「12歳だと理解できないかな?」と思えることも多いので、いくつか説明しておきたいと思います。 1.なぜ

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    kw5 2020/07/17
  • 化学物質過敏症 - Chikirinの日記

    この病気について初めて知ったのは、何年か前にテレビでその特集を観たときでした。「こんな病気があるんだ!」と驚いたし、アレルギー体質の自分にも無縁とは思えず怖くなりました。 その後、先月またこの病気を取り上げた番組を観て、今度は大人だけじゃなく子供も発症してると知って驚愕。 文字通り「化学物質」に過敏に反応してしまう病気で、嘔吐や頭痛、鼻血、動悸、呼吸困難、ただれや腫れ、痙攣といった症状がでます。しかもかなり強い(日常生活が普通におくれないレベルの)症状がでるんです。 2009年に「化学物質過敏症(CS)」と病名登録されたこの病気、番組内で患者が反応する化学物質として紹介されていたのは下記ですが、実際にはもっと幅広いみたい。 ・空中散布される農薬 ・シロアリ駆除剤や除草剤 ・建材や合板家具 ・塗料 ・タバコ ・消臭剤や芳香剤 ・スプレー式の防虫剤 ・柔軟剤 特に「柔軟剤」については、洗濯時に

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    kw5 2019/03/03
  • 「いつでもやめられる」ことこそ強者の特権 - Chikirinの日記

    最近、強者がもつ最大の特権とは、「いつでもやめられる」ことなんだなと再認識しました。 たとえば仕事。 「この会社をやめたら、今以上の条件で再就職できることはまずない」と思う人は どんなに大変な状況でも どんなにくだらない仕事でも 簡単には辞められません。 セクハラやパワハラを受けていても、「それでもここより条件のいい職場はありえない」と思えば我慢するしかない。 反対に、いくらでも活躍できる場所のある人なら「こんなアホみたいな環境で働くのはまっぴらごめん」とソッコーで言えちゃう。 「何やってもべていける」「今ここを辞めても、あたしの市場価値は下がったりしない」と思えれば、さっさと辞められる。 「いつでも辞められること」こそ、強者の特権であり、(反対にいえば)強者であることの証しなのです。 「別れたいけど、離婚してもべていけないし」と考える人は、自分からは結婚生活を止められないし、 「この

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    kw5 2019/02/15
  • 迷惑な人イレブン - Chikirinの日記

    世の中には迷惑な人がたくさんいるよね。 と思って数えてみたら、11種類くらい思いつきました。 名付けて「迷惑な人イレブン」 1.ちょっとしたことでキレて無茶な反撃をしてくる人 駐車違反を注意されたという理由で高速道路で幅寄せしてくるドライバーとか、試験がウザいというだけの理由で学校に放火する生徒、満員電車で肩が当たったとかいって殴りかかってくる人ね。 余裕なさすぎだしバランス悪すぎでしょ。 2.他人の命を利用することで、自暴自棄状態から脱しようとする人 「誰でもいいから殺したかった」「死刑になりたかった」「注目されたかった」などの理由で刃物を振り回したり、車で人混みに突っ込む人。 自分の「モヤモヤ」や「人生の閉塞感」を解消する手段として他人を殺すなんてマジ迷惑。 ★★★ このあたりまでは 「そりゃそうでしょ」 って感じですが、他にも迷惑な人はたくさんいます。たとえば、 3.ゼロリスク信奉の

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    kw5 2019/01/10
  • 許される方向、許されない方向 - Chikirinの日記

    前回、「関西人からみた、東京の人の言葉遣い」についてエントリを書きました。このエントリには、別の観点からも興味深い点があります。 前エントリで、私は以下のように書いています。 (1)関西女子が、東京の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 もし、私の書いたのが、全く同じ構造だけれど、反対の方向であったらどうでしょう? たとえば、 (2)東京女子が、関西の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 もしくは、 (3)東京女子が、東北の男子の言葉遣いを聞いて、「気色悪っ」と感じた。 (3)の場合、非常に高い確率で、私は強く非難され、ヘタをすると炎上騒ぎになっていたでしょう。 東北の人はもちろん、東北にはナンの関係もない人まで参戦してきて、「他地域の方言を馬鹿にするのはあるまじき行為!」と怒ってきたと思います。 (2)であっても、今回のような「方言て、他の地域の人からは、妙に聞こえる

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    kw5 2018/07/04
  • 親と子、それぞれの自立 - Chikirinの日記

    昨年末、堀江貴文さんとの対談についてエントリを書きましたが、その続きとして今日は、「親と子の自立」について考えたコトを書いてみます。 (写真:平岩紗希) ★赤いマーチ★ 堀江さんの新刊、『ゼロ』には、還暦が近くなったお母さまからの電話の話が載っています。 母が電話をかけてきて、「車が古くなった」とか「次はマーチみたいな小さい車にするつもり」だのとりとめのない話をしてきた。仕事中だったこともあり、生返事のまま聞いていたところ、突然「還暦だから赤がいい」という。「えっ? 赤って何が?」 なんの話かわからず聞き返すと、「もういいっ!」と怒って電話を切られた。 なんのことはない。要は還暦祝いに赤いマーチを買ってほしかったのだ。 対談でも話したように、堀江さんのお母さまが欲かったのは「赤いマーチ」なんかじゃありません。欲しかったのは、「自分の人生への肯定感」でしょう。 ゼロ―――なにもない自分に小さ

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    kw5 2014/01/09
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