ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (36)

  • 中国関連で、これは読んでおけば大丈夫という最近の書籍6冊 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    このところ、アメリカのイージス艦一隻が南シナ海にある「中国の主張する『領海』」に無断で立ち入ったと言うことで、このゲームも新たな展開を見せておる次第ですが、いろいろと安全保障周りの執筆依頼をいただくなかで「これは読んでおいたらいいというはありますか」というオーダーが良く来ます。 米中、南シナ海対峙で各国に支援働きかけ http://jp.wsj.com/articles/SB10631682899670053547704581324243962294936 人に原稿依頼しておいて「良いあります?」もないもんだと思いつつ、ここ最近の中国解説は比較的定番も研究物も良が増えてきたなあと感じるので、ここ半年出た中でお奨めなどを掲載してみようと思い立ちました。 どれも、吸い込まれるほどに良い内容なので、ご関心のある方はぜひご一読を。 ■中国グローバル化の深層 「未完の大国」が世界を変える

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  • バックオフィスの標準化の話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    「我が国が誇るSIer業界が馬鹿にされている記事がけしからん」というので見物にいきました。執筆されていたのは日経BPの木村岳史さん。 SI亡国論(その2)- 日企業のイノベーションを20年遅れにした罪 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/542472/121100010/ お、おう…。 もっとも、これというのは日企業の側が業務効率化のための情報投資に対して、きちんとした仕様を組み上げられなかったり、システムの妥当性を評価できなくてSIerに丸投げした結果も結構あるんじゃないかと思い、そうであるにもかかわらず日経こんぴうたのこんな記事でSIerは酷評されつつも現場は日々のデスマーチで命を削っておられるのだなあと考えると冷え込みの厳しい夜長に暖かい火が心に灯るのであります。 まさにこのあたりの話を聞きながらシヴィライゼーションとかやりますと

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  • 議論の精度を下げていること - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    当事者と観察者について。 当事者は、素直に音を言う。 たとえば、仕事で働かない同僚を見つければ「あいつは俺と同じ給料を貰っているのに、働かないのは不公平だ」といい、テレビで生活保障が得られなかった親子が餓死すると「かわいそうだ。社会は彼らが生きていけるだけの糧を与えるべき」という。 相反した意見を吐く当事者を詰るのは簡単だが、そういう矛盾を心の中に幾つも抱えながら生きていくのが人間だ。 だから、往々にして「お前が言うな」とか「超大型ブーメラン」などが発生する。それらは、新しい状況を前にした音を漏らすことが原因である。 そういう当事者が、アンケートで「自民党を応援しています」と回答したとして、政策別の質問で自民党の政策と合致しない回答を多くする場合もある。それは揺らぎなんだろうか? 分かる人には分かって欲しいのだが、人間の感情というものはそもそも環境に流されやすく、理性だけで政治決定し、

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  • 私の何がいいのかイマイチ理解できない - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    私自身は糞ですし自覚もあるのであまり気にしたり落ち込んだりすることもないのですが… ここ一年ぐらい、いろんなお誘いを頂戴する機会が多く、40歳前後してTGSと第三子出産に向け睡眠時間を削って生きている私にはもったいないなと思うわけです。 それでもお声がかかるうちが華、という意味でもあり、一方で、いまさら私が誰かの下について何かをしでかすのは仕様にないのでむつかしいとも感じます。ネットでは派手にあれこれ書くけど、やっている仕事は地味で縁の下が良いというのは変わりません。 自分でも自分は使いづらいと思うんですけどね。怖いらしいし。良く分からないなー。ただまあ、あんまり笑い話にもならなくなってきました。さてさて。クソ野郎と批判されるのはいいんですよ。事実、そういう仕事が好きだし、他人に好かれようと思って働いているわけでもないんで。っていうか、働く必要もそもそもそれほどないし。 ただ便利に使っても

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  • ワタミ前会長・渡邉美樹氏は落選運動をするまでもないかもしれない - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    一部TwitterやFACEBOOKなどで「自民党は応援したいけど、渡邉美樹は当選させたくない人たち」に対して、どうすれば自民表を傷つけずに渡邉さんだけを落選させられるか検証し、方法を推奨する連絡が出回っております。 が、現状で見まして、すでに渡邉美樹さんは自分に対する投票の呼びかけを従業員に対して行ったビデオが多数流出しており、今週発売の週刊文春にもこのビデオがすでに報じられて、公職選挙法上どう考えてもアウトという状態になっています。ネット選挙解禁とか吹き飛ぶぐらい、ど真ん中の公選法違反の事案です。 ワタミ前会長・渡邉美樹氏が公職選挙法違反か / 週刊文春が証拠となるビデオを公開 http://rocketnews24.com/2013/07/03/346600/ 渡辺美樹・ワタミ前会長の公選法違反証拠ビデオ公開 【週刊文春】 http://www.youtube.com/watch?v

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  • 乙武銀座隠れ家突撃論争で、ハルマゲドン的最終解決案が物議 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    確かにこれであれば完全なバリアフリーであり、老朽化したビルでも問題なく乙武さんの身体を店内に運搬することができる画期的なアイデアであることは間違いありません。なぜこれに気づかなかったのでしょう。ずっとこの問題、取り上げるかどうするかもやもやしていましたが、これで一気に心の雲が晴れました。ありがとう。ありがとう。 乙武氏の一件に関して、理系の後輩が画期的な意見を述べた為紹介したい。まず件のレストランの窓を開けて貰う。1.5m×50cmの板を15cm×15cm×50cmの角材の上に置き、片方に乙武氏を載せ、もう片方に48kgの女性が飛び乗ると、テコの原理により2階の窓から入店できるそうである — 佐原敏剛さん (@saharabingo) 2013年5月20日

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  • イケダハヤト師型炎上をどう表現するべきか? - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    昔から、ウェブ界隈でもいわゆる「釣りっ放し」を芸とする人々と言うのがいて、ある一定の特徴があった。 例えば、内田樹さんという人は、専門がしっかりあって、そっちの業績ではきちんと世間で認められている一方で、専門から外れた物事でゴミすぎる論説をしては物笑いの種にされる。せっかくの知性が台無しというか、人間の知性と言うのは水の入ったコップも同様に、傾けると深くなるが別のところが浅くなるのは仕方がない、という人間の限界に思いを馳せてしまう。 しかし、イケダハヤト師である。内田樹さんと同列にするのもどうかと思うが、いや当にどうかと思うのだが、私個人の心象風景としては「切り札となる専門知識を持たない内田さん」みたいな雰囲気である。あるいは内田さんから知性を取り去った感じ。その際における炎上は、爆発的な燃焼と立ち上る黒煙とか、上杉隆のような確信犯の手による劇場型の炎上というよりは、赤外線がずっと放出さ

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    kybernetes
    kybernetes 2013/01/21
    彼、ただ情報発信してるだけで、それで優位を得ようだとか優位を得るための戦略はあまり考えてないんじゃないかなあ。絡み芸って言葉が使われてるけど、そういうので優位に立とうとするのはおっさんが多い。
  • mixiがDeNAに一等地を見事奪われる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    っていうか自前の活動で一番収益を上げられる部分をみすみす他社に明け渡すというのは凄い! と思うんですけれども。なんか一時期栄えていた地方資の地方都市スーパーにイオンがPB商品を卸すようになり地元名産品が一掃されたでござる、という雰囲気がして、お前らは何のためにいままで独自のソーシャルグラフを抱えていたのか問い詰めたい気持ちで一杯です。 株式会社ミクシィとのソーシャルゲーム事業における業務提携に関するお知らせ http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20121122/7sdwfp/140120121122041045.pdf 恐らくmixiにとってはmixiゲームを単なる「デジタルコンテンツ売り場」としか考えておらず、ユーザーが交流するための共有体験を育む場だとは露とも思ってないんだろうなあと確信しました。これはm

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  • 【書評】『ニートの歩き方』(pha・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ニートではない私からしますと、1章から3章はどうでもよくて、ニートの生態やら生き方実践講座みたいになってて、そこまでニートを突き詰めるぐらいなら働いたほうがマシと思ってしまう私からしますと読んでいて非常に辛いものがあります。価値観が違いすぎて。前半は、ほとんど「自分が働かないための口実リスト」と「人生の諦め方」と「ネットで小銭でい繋ぐ方法」の集大成な感じです。どうせいっちゅうねん。 で、一般的なところで未来志向な第4章だけ読んでおけば充分なんじゃないかなと思います、私がpha氏に興味を持つのは彼の向上心やセルフコントロールの部分なので。 冒頭で、よくネットで目にする「漁師と億万長者」の話があるけれども、億万長者になるためには向上心が必要で、でも著者は億万長者になることにモチベーションが湧かないという。一方で、第4章では「やっぱりある種の『向上心』や『目標』が人間が生きるうえでは必要なのか

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  • あるスタートアップの資金調達失敗談 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    某法人向けウェブサービス&コンテンツ制作事業を企画していて、外部からの資金調達に事実上失敗をしまして(笑)、結局私を含め関係者の手金で事業をスタートするという形になった案件が一昨年から去年にかけてございました。まあ結局はどうにかなっちゃっているので問題にはならないんですけれども…。調達に失敗したのは事実なのと、今年に入って大口が幾つか決まって、調達の失敗も笑い話で済むようになったので、関係者の同意を得まして、自分なりの反省をここに書いてしまうものであります。どの案件か知っている人は静粛に。 1. 調達交渉途上での事業計画の変更、シュリンク 私が交渉の窓口をやっていたわけではないので、すべてをつぶさに知っているわけではありませんが、調達担当をしていたCFO就任予定者と、事業のコアとなる技術を持っていたCTO、会社の顔となる若いCEO候補の間で、事業の将来像や、どのくらいのペースで資金を使って

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  • 今一生さん、素手でニートを叩いて炎上しプチブレイク中 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    最初、今一生さんの名前をずっと「イマイチ☆ナマ」さんだと思っていたことをお詫び申し上げます。 https://twitter.com/conisshow/status/217818952804483072 [引用]名前も素性も隠して無責任な発言を垂れ流せるtwitterと違って、顔も名前もわかるfacebookにはまっとうな見識が交わされる。自分を救うのに必要な社会性すら放棄した人にはこの記事の重要性がわからない http://www.cyzo.com/2012/06/ok_2.h … ‪#2ch‬ ‪#クラウドファンディング‬ このツイートは一連の騒動の最後のほうで語られた物件でありますが、このいい感じでハイアングルな上から目線を素で書ける素材は貴重ですし、間違いなくイケダハヤト師の10年後の姿に近しいあり方ではないかと感じます。 元々のネタは、我らが家入一真先生が仕掛けるcampfir

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  • 「私は取材を一切、断らない! 記者が来ないだけだ」 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    もうタイトルだけで面白くて脊髄反射してしまうわけです。 「私は取材を一切、断らない! 記者が来ないだけだ」 「0点社長」に聞く――住友ベークライト・林 茂社長 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120528/232615/ この「来るものは拒まずだけど誰も来ない」状況を避けるために、各社いろいろとIR活動や広報が頑張ったりするわけですけれども、もう次元を超越しています。 [引用] ――ぜひ、それを社長が「宣伝マン」となってアピールされてはいかがでしょう。まだ住友ベークライトの知名度は低いんですから。 林:そうやな。そうしたいんやけどな。これ、うちの広報担当が悪いんかな。 しかも、インタビューの中身は住友ベークライトは一切関係なくて、かなり腰の雑談ときている。ああ、社長というのはこうあるべきだと気で思いましたね。一点の曇

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  • 日本人である、ということ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    国際人化した人たちにおける日人の認識と、日人など滅多に見ない人たちによる日人の認識は随分違うんですが、主に後者。クールジャパンとか言っている場合じゃないです。 ● 自宅に招待されると寿司を握らされる 日には、「板前」という階級があり、神聖な試験を通過しないと寿司が握れず、大多数の日人は寿司を握る栄光を得ることなく死んでいくのだと説明しておきました。 ● 次はどこと戦争するんだ?(ロシア限定) 日と一緒に戦争をしたことがないロシア人は、日人と一緒にどこかに攻め込みたいと考えているようです。 ● 「ちょっとこっちへ来てくれ。相談があるんだ…」 たいがい、寒冷地仕様の中古の日車が欲しいという話です。 日人でなくても普通に買えるよ、というと驚きます。で、日の中古車販売サイトを見せると二時間ぐらい神の扱いをされます。 ● 明日は祭日だから働かない/明日は祭日だから早く帰る 意味が

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  • ロシアのソフト開発がいろんな意味で凄い - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    来のミッションから少し離れて、業の参考にと思って知己を得ていた先方の会社さんを訪問したり情報交換したりして過ごしていたんですが、いろいろ凄いです。「事情を日のブログで紹介するよ」と言ったら、どこか明かさないという条件で許してくれました。 ● ソフトウェアの開発効率はあまり考えない シャチョーも担当者も現場の人も、効率は大事だけど開発に取り組む要員の創意工夫ややりがいを重視しているとのこと。現場レベルでは18ヶ月のプロジェクトが50ヶ月遅延した笑い話をしてくれたり、某ドイツの基幹系をロシア企業に提供する際にドイツ人の定義定義のやり方に嫌気が差し、そんなことだから戦争に負けるんだと掴み合いになった話を披露してくれました。 ● でっかいものを作りたがる どっちかっていうと日では小さくて正確なコーディングを求めて、バージョンがアップするごとにコンパクトかつバグが少なくという方向で作業指示が

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  • 「ノリタカヒロ×イケダハヤト」から佐々木俊尚無双にいたるウェブ論争獣道 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    人がちょっと出張とかで忙しくしてたら面白そうなイベントを勝手に開催しやがって畜生め。おじさん、いまさらのように煽っちゃうぞ。 ● 序章: イケダハヤトという新しい観賞用資源について 最初、タカヒロさんがイケダハヤトさんをボロクソに書いていたのに、イケダさんがあまり応戦をしないのを見て「反応しないサンドバッグはただのカカシ」と思ってスルーしていたら、ブログに実にとんでもないことがしれっと書いてあって、イケダさんは実は相当な物度であることが再認識され、改めてレーダーをそちらに向け直したところです。 寛容力と「解決すべき課題」 http://www.ikedahayato.com/?p=5842 [引用]僕に対する否定の言葉を、僕のフォロワーに「晒し」たら、十中八九、発言主は叩かれるでしょう(その人が正しかろうが)。そういう意味では、僕は「戦力」を持っているようなものです。 もし僕が戦力を行使

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  • 学生のうちから起業するのはあんまり感心しない件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    年末から年明けにかけて、なぜか学生起業家の人たちのプレゼンを聞く機会が多く、また嬉しいことにいろんな交流に引き続き声をかけていただくことが増えました。年寄りになってくると、若い人たちの考えることや吐いている息に若返りのエキスか何かがあるように感じられ、自分も20代に戻ったかのような勢いになる錯覚が心地よいわけです。 もちろん、彼らからすると、私らのような若年寄を呼びつける理由というのは、大御所ほど押し付けがましくなく、操業資金や事業をやるうえでの人脈など必要な支援はしてくれそうに見えるという下心はあるのでしょう。でも下心はいいんですよ。だって私らはあんなフレッシュで向こう見ずな事業計画に命を賭けようと思うほど若くないのですから。言うなれば、酒場で若い冒険者が次の冒険をどうしようと議論しているところへ、儲かるのか儲からないのか分からないクエストネタを提供する酒場のマスター(≒引退した冒険者)

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  • ソーシャルゲーム業界にヤクザ屋さん系開発会社が大量参入で超カオス - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    早ければ年明け頃にもあれこれ騒ぎが起きるのかと思うと期待で胸が膨らんで風船おじさん状態となって偏西風に乗って太平洋を越えてカナダに落下して山火事でも起こすんだろうなあと思っておりますけれども、結構大変なことになってきております。 もっとも、ヤクザ屋さんといっても直接もんもん背負った人がカタカタとコード書いたり鯖セットしてるわけではなく、そういう方面の人たちが資投入したり役員に名前が連なったりしているという話なんですが、要するに出会い系でのしのぎが減ってきたので儲かる方面に参入してきた感じで。 なんか山間部の開発が進んでしまったので、糧となっていた木の実が減ってえなくなったニホンザルの群れが人里まで降りてきて田舎者が耕している畑を荒らしてサルとの戦いを強いられているという図式なんでしょうが、ソーシャルが流行っているというのでうっかり突撃してきたVCが金を入れてしまってから後で気づくとい

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  • 日本のウェブメディアは二度死ぬ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    客に遅刻されて待っている間にどこまでエントリー書けるかなテスツ。 ということで、日人が日語で日の読み手向けにやるメディアが大変苦境に陥っているという話。一時期は、海外のウェブメディアがマーケティング代行するような形で日のサイトを新設、これが収益化に苦しんだので、身売り先を探して日の大手メディアに買われるという事態が発生したり、株主が支えきれなくなって増資を乱発したり上場を強行したりしておりました。 あれから数年が経って、何が起きているのかというと質の低いブログメディアに読者の目玉を奪われて、煽り煽られというネット独特の世界で安かろう悪かろう競争が勃発。きちんとライターを雇って取材させて記事を作るよりも、適当に2ちゃんねるや業界人ブログやTwitterなどからログを引っ張ってきてコメントをちらちら載せて一丁上がりのメディアが、クリックさえ取れればそれでいいという安易な顧客としっかり

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  • 続・豚組 vs リクルート的なるもの 恐るべき視座の違い - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    先般、アップしておりました事案に続報がありまして、読むほどにリクルートの「今までのようにゆっくり一件一件コツコツと取り組んでいても、飲店のITリテラシーはいつまでたっても向上していかない」的な発言に大きなお世話感を感じると共に、その向上の結果ってリクルートすら儲からない荒野の世界なんじゃないのかと思うわけであります。 【続報】ホットペッパーがFBでスポットを作りまくっている件 http://hitoshi.posterous.com/fb-35548 意味合い的には、大手ゲームメーカーで時代遅れのRPGとか作ってたクリエイターが、ソーシャルゲームを見て「俺もこれなら作れる」「俺がゲームというものを教えてやる」的なことを言ってクソゲーをリリースし壮大な自爆を遂げるのと似ているかな。 前回のあらすじはこちら。 ソーシャル時代のリクルート的なるもの、または情報産業の憂(雑感) http://

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  • ソーシャルゲーム獣道 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ※ 以下内容はフィクションです。 企画「やりました! 海外から、あのほのぼの版権『ぽかぽか熊』をゲットしました!」 社長「でかした! 予算つけるからすぐに制作だ! おい営業! さっそくいまをときめくソーシャル会社にもっていきたまえ!」 営業「分かりました! すぐ取ってきます!」 -- 営業「あの著名な『ぽかぽか熊』のデジタル版権を獲得したので、御社でソーシャルゲー展開したいんですが」 担当「ちょっとねえ」 営業「え? あの誰でも知ってる『ぽかぽか熊』ですよ?」 担当「これって、戦闘要素あるんですかね?」 営業「戦闘? ですか? ないですが、コレクション性や、箱庭を世界観にそって充実させることで…」 担当「売れないですよ」 営業「え?」 担当「売れないですよ、戦闘要素がないと。競わせなくちゃ、ユーザーに。戦いがないと売れんのです」 営業「そうですか」 担当「再度検討してください」 営業「分か

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