前回紹介したように、gmtpに文字コード回りのパッチをあてることで、無事Plamo Linux環境とNexus 7の間でファイルをやりとりできるようになりました。しかしながら、あれこれ使っているとgmtpの欠点も目についてきました。 まず最初に気になったのは、gmtpを起動してからNexus 7側のデータが表示されるまでにずいぶん時間がかかることです。しばらく待っていれば表示はされるものの、どれくらい待たされるのかが分からないのはちょっと苦痛です。 またgmtpには、ファイルの転送のみならず、ファイルの削除や移動といった機能も用意されてはいるものの、Nexus 7上ではそれらの処理は機能しないようで、操作しようとすると多数のエラーメッセージが出力されます。 前回紹介したように、EUC-JPを利用可能にするための修正も、ファイル名の文字コードしか直していないので、途中のパス名に日本語があると
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