エントリを上げとなるとなると、当然下書きは必要だ。それをして推敲してから書くように言っているが、たぶんぶっつけで書いているbloggerがかなりいると思われる。だから、繰り返しが多かったり、論旨に一貫性がなかったり、尻切れとんぼで終わったり、文体が突然変わったりする。まとまった文章を書くにあたって、最低限のことができないのだ。できないというか、その方法を知らない。 確かに、日本のblogosphereの偏差値は低い。論理立てた文章の書けるbloggerは少ない。そもそもこれまで、自分の意見を少し長目の文章にまとめる訓練をしていないような人間が大半だ。二昔くらい前ならコンピュータ通信などしなかったような層が、ボリュームゾーンとなっている。 それでも、拙いなりに模索しながら自分の言葉で考えをまとめようとするbloggerは、一定数いた。逆に明らかに背伸びして書いている偽物野郎も、一定数いた。こ
怒っているときはどちらかというと抑えた文章になる気がする。派手な修辞は苦手だ。なんかあまりいじめてもかわいそうな生き物のような気がしてきたので関わるのはやめたほうがよさそうね。うむ。自分が言った言葉の中で完結してるらしいもんなぁ。論証が何を指してるか知らんが、きっと「俺の言葉で語れ」「俺の世界で語れ」といってるだけで、そりゃあんたの世界であんたの言語でかたったらあんたの思考をなぞるしかないでしょうよと。レイヤーが違うと言ってるのに。 さて、相変わらず言語を音声にするのは苦手だが、会話中に内容をそれぞれの階層に切り分け、それはレイヤーが違う話だということができるようになってきた。まぁ考えてみりゃ僕もストレートできていればD2の年になるのでそれぐらいできて当然である。 研修で色々な話を聞いたりもする。一般向けに書かれた入門書を読んだりなどもする。そのとき、リスト階層がおかしかったり、それが
俺ぁ罵倒には向いてねーんだな もう逃げ出す気だwww 所詮他人に甘えているだけのバカはこの程度であるwww 怒っているときはどちらかというと抑えた文章になる気がする。派手な修辞は苦手だ。 →あれだけ下劣且つ愚かな本性を剥き出しにしておいて何が「抑えた文章」だw 笑けるwww なんかあまりいじめてもかわいそうな生き物のような気がしてきたので関わるのはやめたほうがよさそうね。うむ。 →ボコボコにされておきながら、「今日のところはこれくらいにしておいてやらあ!」www 自分が言った言葉の中で完結してるらしいもんなぁ。 →そう。オレは単に漉し餡の養育と出産の混同を笑っただけであり、その点においては「完結」している。筋違いの難癖をつけてきたのは、このバカの方であるwww 論証が何を指してるか知らんが、きっと「俺の言葉で語れ」「俺の世界で語れ」といってるだけで、そりゃあんたの世界であんたの言語でかたっ
b_say_soの代弁をしてくれた人がいたので何を言いたいのか分かったのだが、まああああこりゃあダメだwww バカは子供なんぞ作らんでよろしいw てゆーか作るなアホwwww 人が普通に仕事してる間に誰かが言ったことに関して人の頭の中身を勝手に決定して勝手に断罪して勝手に笑ってやがるんですがこいつ何もんですか。馬鹿なの?死ねよ。 おまえら男は出産も育児も他人事なんだよ。義務化?義務化して産むのは誰だよ。女だろうが。男じゃないだろうが。だからそんな仮定の話をするんだ。お前らの言ってることはたいがい非モテの「国家は男に女を一人あてがうべき」という言説のそれと大して変わらんのだ。「オレはむしろ、バカは子供作っちゃいけねえってことを義務化したいねwwww」?なにさまなのこいつ。ずいぶん偉そうだな。しかも勝手に人がまるで幸せな道でも歩いてきたかのように。あぁ幸せらしいですけどね。どういう基準か知ら
とりあえずこの土日で、船井幸雄オープンワールド2008が実施されたらしい。newmoonakikoさんがフナイオープンワールドと云うタイトルでレポートをお書きになって、そこでの江本勝の講演に触れている。 正直どこまでが江本氏の語った内容の持つニュアンスで、どこからがnewmoonakikoさんの解釈と想いなのか微妙な部分はあるんだけど、ご本人は編集者と云うある種表現者の場所にいらっしゃる方のようなので、その部分は斟酌すべきではないんだろう、と考えて言及。 科学的根拠が権力になることにヘキヘキしている私などは、日本物理学会やマスコミに総反撃されている「水からの伝言」の著者江本勝さんには同情してしまう。あんまり総反撃されているようには見えないのだけれど、それはそれとして。科学的な根拠をにおわせる発言を繰り返しているのは江本氏の側なので、その部分に瑕疵があると判断されれば反論が来るのは当然だと思
つい使ってしまいそうになるけど、なんか根本的にこの言葉が嫌いだ。 言葉の意味するところが嫌いと云うより、使う人間や使われるシチュエーションが嫌だ。 大体この言葉は、薄弱な根拠に基づいて自分の云いたいことを正当化するために使われる。そう云う意味においては使われる場においては本来の意味を失って、何かしら「自分の中にある、よく分からないけど他人に尊重されるべき部分」と云うことを意味するようだ。 これは多分、これまでの人生で何度か「感性に欠ける」だの「感性が鈍い」だのとののしられた経験によるのだろう。ぼく自身の言葉に関する感性に準拠すれば、他人にそんな云い方をする人間こそが、言語に関して牛以下の感性しか持ち合わせてないのじゃないか、と素直に疑問に思うのだが。 とりあえず他人の前で十分な説明もせず(ということは言語を使う際の最低限の合意もとりつけず)「感性」と云う言葉を使う人間は、なにか感性と云うも
つーか、まず書き方がヘタクソすぎる。論点がどこなのか、すっと読んで分からない。これは俺の理解力の問題じゃないと思うぞ。はてブでも言われてるし。 実際読んでて、お前が何をしたいのか全然分からなかったから。最後読むまで。 てっきり途中まで「そんなに一万返して欲しいのか」と思ってた。 もっと簡潔に書けよ。なんか無駄にエッセイ気取りの文章が長々とある癖して、肝心の重要なところがさらりと書かれててぼやけてて分からん。 お前が帰れなくなったくだりとか、雨の中歩いたとかそこらへんまるまるカットだろ。 要は 「酔いつぶれた女性がとても一人で帰れそうにないため半ば強引に一万を持たせ、タクシーに乗せ、帰宅した。メールでお礼は来て、それ自体は好印象だったが、その後会社で面と向かってもう一度改めてお礼しに来てくれるかと思ったらしてくれなかった。社会人たるもの、感謝はメールだけで済ませず面と向かって言うべきではない
毎回気品のある文体でど変態なことを吐露なさることで定評のあるnubiangoatさんの記事。 処女喪失というのは処女膜を陰茎で突き抜けさせることだけを意味するのか、(・・・)そして少なくとも、僕にとってその問いに対する答えは「そうではない」となるのでした。 http://d.hatena.ne.jp/nubiangoat/20090428/1240926643 男にとって処女をどうとらえるか、いわば「処女観」とは、その生き方の根幹に関わる。男の数だけ処女観は存在するし、男の数だけ処女のツボがあるのだ。なかには中々厳しい人もいて、他者に対して心が揺れたら、つまり人を好きになったら(自分以外)、すでにそれは処女じゃない、という強者まで存在する。nubiangoatさんの場合は、外部からの肉体への(非日常的な)侵入をもって処女の「喪失」と見なすらしい。だからこそ、もはや陰茎によって処女膜が破砕さ
ソーシャルネットワークアプリケーションの開発者であるジェシー・ステイさんがブログへの投稿で米Twitterを非難している。何の前触れもなく各種の変更を繰り返すTwitterに開発者は振り回されているのだという。 ステイさんは「Twitterに関する自らのアドバイスにわたしも従うべきだった」と題した4月21日付のブログ投稿において、Twitterが自動フォロー(Autofollow)機能を打ち切り、ユーザーがフォローできるアカウント数を1日1000件に制限するポリシーを定めたことに言及し、「開発者の足をすくうようなやり方だ」と不満を表明している。ステイさんは以前にもTwitterの姿勢に異議を唱えたことがある。 ステイさんは今回、最新のブログ投稿で次のように述べている。 「ちょうど1年ほど前、わたしはTwitterの開発プラットフォームから開発者が離れていっていることに言及した。そして、開発
ネットの俗語で、他人が仲良くするのを見て、疎外感を抱く事を表す形容詞。四字熟語で言う法界悋気に近い意味。例えば「オフ会の報告がけまらしい」とか「SNSってけまらしくない?」などのように用いる。5年前にあるブロガーが提唱したことでネット界に広まった。昔から存在する日本語だと思い込んでいる人もいる。もともとは見知らぬ他人についての用例が多かったが、最近では知人に対する用例も増えている。そもそも「けまらしさ」を感じるためには、その人が他人同士の盛り上がりを目撃する必要がある。世の中のあらゆる出来事を可視化するネットは、ある意味「けまらしさ」の温床かもしれない。【日経MJ記事より】 別に新語でもないのですが、今朝の日経流通新聞に掲載されていてなぜ今のタイミングでと思ったのでメモ。07年に「けまらしい」の変化という記事で存在を知ったのですがそれより前にも存在していたのか…。そしてこの数年きかねえぞ、
これも酒飲み話の補論。 社会学では、「権力とは何か?」「イデオロギーとは何か?」「社会とは何か?」といった問いがしばしば問われるが、私は、こういった「XXとは何か?」という問いの形式は、教科書や啓蒙的な文脈ならばともかく、個々の研究を主導するリサーチ・クエスチョンとしてはしばしば不毛であると考えている。不毛であるというのは、他人を説得できるような証拠やロジックに基づいてオリジナリティのある結論を導くことができないだろうという意味である。 例えば、「市民社会とは何か」という問いを考えてみよう。私の知るかぎり、このような問いにアプローチする方法は、2つある。一つは現象学的な方法、もう一つは学説史的方法である。 現象学的方法とは、自らの知覚や意識を反省的にとらえ返すことを通して、自分自身が「市民社会」というものをどのようにとらえているのかを明らかにしていく方法であると考えておく。このような方法は
ちょっと好きになってきましたね、勝間和代。何故なら、本屋さんに行くたびに「バベルの塔」のように「断る力」がそびえ立ち、誰もそれに目もくれてないのですから。あの本は1冊だけではその役割を果たさないのでしょう。本当に勝間和代が好きな人は本屋さんの新書コーナーと同じような「バベルの塔」状態にするために、30冊くらい大人買いした方がいいと思います。 さて、そんな勝間和代について、ひさびさの消毒さん。 gamellaとかいうバカが最近、本気で勝間が日本変えられるんじゃないかと思っている節がある点について - 消毒しましょ! 元エントリーの記述が「日本を変える」という目的を設定しているにも関わらず、途中で「勝間和代氏の論法は地方では全く通用しないでしょう」という矛盾した内容になっているのは消毒さんが指摘されている通り。もし、そのアイディアを好意的に解釈するならば・・ さて、結論から言ってしまうと勝間和
前回(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080701#p2)。「本当は相手の主張を理解できるのに「理解できない」というアプローチで絡んでいく人々」の背中を追って。 「賛同できない」を「理解できない」と言い換えるひとが多すぎて、「理解できない」と言うひとは理解力が低いのか、それとも理解力でなく国語力が低いという話なのかがわかりづらい。 「賛同できない」の「理解できない」への言い換えは、感情表現(感情動物としての立場での発言)としてはアリだと思っていて、だから「クールで理知的なオレ」みたいな立ち位置なのに「理解できない」とか使ってるひとは程度が知れるなーと思っている。 「理解できない」はただ「わかりません」と言ってるだけで、「わからないので教えてください」とまでは言っていないわけだから、応答としては「そうですか」「あなたにはむずかしいかもしれませんね」あたり
プライドの高そうな表現 - 蟹亭奇譚 彼の行方は杳として知れない。 「はっきりわからない」ではだめなのか。 ダメな場合がある、ということだと思う。 要件が通じればいい事務的な連絡事項であれば、「はっきり分からない」でもいいと思うが、これが文学作品だったらどうか。「杳として」という言葉を使わなければ表現できないもの、この言葉をつかったほうがより作家自身が伝えたいことを伝えられると判断された場合は、「杳として」という表現を使うことを、許してあげてもいいんじゃないか。 寡聞にして知らない。 辞書には「見聞の狭いこと。主に謙遜の意で用いる。」とあるが、ちっとも謙遜になっていない例である。 謙遜と感じるかどうかはひとえに、その言葉を発する側と受け取る側の関係性の問題である。だから、過剰敬語だと逆に失礼な意味になったりするし、貴様とかお前とか、もともとは尊敬語だったのにいつのまにかぞんざいな言葉になっ
2009年03月28日11:00 カテゴリMediaValue 2.0 言論の質は誰が決めているか 『言論の質」って何が決めているのだろう。 書くことの難しさ ネットの言論はなぜ質が低いか?インターネット-最新ニュース:IT-PLUS 新聞に比べるとネット言論の質は低い??。もはや一部の新聞社幹部や研究者ぐらいしか言いそうもないことをあえて指摘してみたい。「何だろう」でなくて「何が決めているのだろう」というところに注意して欲しい。そちらであれば POLAR BEAR BLOG: ブログの「質」って何だろう。 よく「ネットの世界は玉石混淆」と言われ、個人的にもそうだと思うのですが、果たして何が「玉」で何が「石」かハッキリと分けられるものでしょうか?明らかな偽情報や、悪意のある誹謗中傷は別にして、ある人にとってはゴミのような話でも、別の人にとっては非常に価値のある話だったという場合があるでしょ
将来性を感じさせる男になるための5つの格言 チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ。 ミシガン大学の心理学者、デビット・バスによると、女性が男性を選ぶとき、もっとも大切にするのは男性の「将来性」である。また、経済力が有望かどうか、野心を持っているかどうかなども大切な判断材料となる。ここで大切なのは、現在の地位や経済力はさほど問題にしない、とうことが「しょぼい自分を大物に見せる技術(内藤誼人)」で紹介さております。では、「将来性」を感じさせるためにはどのように自己成長さえていけば良いのでしょうか?皆様の自己成長のための参考として、「将来性を感じさせる男になるための5つの格言」をご紹介させて頂きます。 【1】チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ。(本田宗一郎さん) 本田技研工業(通称:「ホンダ」)の創業者である本田宗一郎さんの格言です。失敗することをカ
「すべからく」の用法が正しいか間違っているかに関係なく、文章や発言の中に「すべからく」の言葉を使う人はプライドが高いのではないか? または、自分の教養の高さをひけらかしたいか、語彙の多さを見せつけたいか、見栄を張りたいか、背伸びした表現を使いたいか、のいずれかだろうと思われる。 「すべからく」のこと、その4 - takoponsの意味 僕もプライドが低いわけではないので、見栄を張ったり背伸びをしたりすることが多いのだけれども、こういった決まり文句(というか常套句)は常々気になっている。 彼の行方は杳として知れない。 「はっきりわからない」ではだめなのか。 寡聞にして知らない。 辞書には「見聞の狭いこと。主に謙遜の意で用いる。」とあるが、ちっとも謙遜になっていない例である。 蓋し名言である。 本来の語義を失い、もはや「名言」にかかる枕詞と化しているようである。 これらの月並みな表現は須く濫用
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く