Image credit: SpaceX スペースX社のイーロン・マスクCEOは11月22日、自身のTwitterで、次の打ち上げに使われるファルコン9 v1.1ロケットに装着された、新開発の格子状フィンと、その第1段を回収するための艀を公開した。 同社ではロケットの打ち上げコストをこれまで以上に下げることを目指しており、まずは第1段の再使用を計画している。その前段階として、今年4月と7月にファルコン9の第1段を洋上に着水させる試験を行っている。 今回のファルコン9は、国際宇宙ステーションに向けた物資を積んだ、ドラゴン補給船運用5号機を打ち上げる。そして第1段を、これまでのような着水ではなく、海上に浮かべた艀(バージ)に着地させることを計画している。この構想は今年10月に明らかにされたが、写真が公開されたのは初めてのことだ。 この艀は「Autonomous spaceport drone