9月18日から週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載が開始された漫画『カグラバチ』の様子が何やらおかしい。いや、おかしいのは作品そのものではなく、それを取り囲むネットの反応なのだ。なぜか今、主に欧米圏のジャンプ読者たちによって本作が異例の大盛り上がりを見せている。 手塚賞受賞作家による新連載として 漫画『カグラバチ』は3号連続で新連載が開始される「JUMP NEXTWAVE新連載3連弾」の2作目となる。作者はそれぞれが手塚賞出身の新世代であり、本作を手がける外薗健も読み切り作品『炎天』で第100回手塚賞の準入選を獲得。武術を極めた証である霊獣を宿すために競い合うライバルの少年エンとトウマ。ある日エンが先に霊獣を宿すがそれを敵に狙われてしまい、トウマに選択が迫られるという内容の作品で「漫画を描く楽しさが伝わった」「キャラクターの心の動きなどは自然で、素直な印象でとても読み易かった」「アクションも