2017年末に発見された「史上最大の素数」が書籍になったのだ。手がけたのは、オンデマンド出版事業を手がける虹色社(なないろしゃ)。ISBNコードも取得済みの正式な本で、税込み1944円。この「2017年最大の素数」は、1月13日からはAmazonでも購入可能だ。 ページ総数は、実に719ページ。電話帳サイズの本の中にびっしりと細かい文字で2324万9425ケタの文字が書いてある。じーっと眺めていると、なんだか頭がボーッとしてくる。これが、史上最大の素数「M77232917」の威力か...。
16世紀から17世紀頃のガリレイやニュートンの時代に始まったとされる人気のゲーム、「物理」の攻略Wikiがオープンしました。高い難易度から早期に“引退”してしまった人にとっては、もっと早くからこのWikiがあれば……と思わずにはいられないかもしれません。 物理 攻略 Wiki このWikiは、「物理の学習者が『大学の学部卒業』レベルになるまでに必ずぶつかるであろう困難の数々をクエストという形で面白おかしく表現して、多くの小目標を視覚化」「それにより学習者を励まし、応援」することを目的としており、「あたかも『物理』という名のテレビゲームが存在しているかのように」物理を紹介していくというサイト。 「メインクエスト」として、以下の11マップが紹介されています。 「力学」の平原 「解析力学」の丘 「電磁気学」の工場 「光学」の洞窟 「熱力学」の火山地帯 「統計力学」の塔 「流体力学」の滝 「相対性
Amazon.comで73%の星5つを集め、星4つ以上が89%も占めるなど高い評価を得ている「Light Therapy Energy Lamp」という商品は、太陽光を浴びない生活で崩れがちな体調を回復させてくれる光セラピー効果を持つ、という宣伝文句で販売されています。このLight Therapy Energy Lampに含まれる光は一体どのようなものなのかを、調査した人が結果を報告。「単なる電球型蛍光灯が使われているだけ」という驚きの事実が判明しています。 Measuring the Spectral Characteristics of a Light Therapy Lamp http://justinmklam.com/posts/2018/01/sad-lamp/ カナダ人のジャスティン・ラムさんは、クリスマスをシンガポールで過ごしました。しかし、シンガポールから帰国すると、シ
人類史上最強 ナノ兵器:その誕生から未来まで 作者: ルイス・A.デルモンテ,黒木章人出版社/メーカー: 原書房発売日: 2017/11/14メディア: 単行本この商品を含むブログを見る『人類は今世紀中に滅亡するかもしれない。そのとき、私たち全員を死に至らしめるものは、おそらく〈ナノ兵器〉と呼ばれる軍事兵器だ。』という衝撃的な一文で幕を開ける本書はそのまんま、ナノ兵器について書かれた一冊である。ナノ兵器とはいったいなにで、何ができて、仮に戦争に用いられた時我々はどう対処すればよいのか。 なんとも微妙な点も多いのだけど、著者はもともとIBMやハネウェル社で超小型伝技術の研究開発リーダとして働いていた人で、知見としてはおもしろい部分が多い。なんとも微妙な点について先に明かしておくと、第一に、ナノテクは仮に各国が開発していたとしても未だ公になっておらず、本書で危険性を煽る技術の大半はまだ推測の域
日本の研究力に黄信号がともっている。ノーベル賞の自然科学分野での日本の受賞者(米国籍を含む)は2000年以降、17人を数え、欧米諸国と肩を並べたかのように見える。だが、日本発の論文数は減り、学生にとって「研究者」は魅力的な進路でなくなっているのが実情だ。科学技術立国・日本の復活には何が必要か。 「選択と集中」による弊害 小林信一・科学技術政策アナリスト 「日本の研究力低下」は今に始まった指摘ではない。10年以上前から「かなり危ない」と言われ続けてきた。発表された研究論文数や、引用される論文数といった各種指標で日本のピークは1997年前後だった。その後、中国が急激に伸び、主要な欧米諸国も指標がそれほどには落ちない中、日本だけがずるずると落ちていった。 つまり、日本は20年間手を打たなかった、あるいは何か失敗があったということだ。「失われた20年」の間に何があったか。皮肉にも、日本の科学技術政
Alumi @Alumi 美容院で美白洗顔料を手の甲につけられて、「これ、このあとふき取るともう片方の手と違いがわかりますよ」って言われたので、「こうやって少し冷たいものを付着させてふき取りしたら、色の差は血管収縮による差ではないかと思ってるんですが、どうでしょう」ってきいたら、セールストークが終了した 2015-08-15 17:24:24 まき @maki_taiga 似た話で、化粧品カウンターで勧められた美容液の説明で「お肌の細胞壁をやわらかくしてくれるので…」と言われたので「細胞壁!?人間に!?」と反応してしまい「えっ…人間に…?えっ…?」と気まずい沈黙が降りて、その空気に耐えられずに帰宅した。細胞壁があったら私は植物か菌類よ… twitter.com/alumi/status/6… 2018-01-08 17:46:26
粉々になった系外彗星と太陽よりも大きな恒星「KIC8462852」の想像図(2018年1月3日提供)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-CALTECH/HANDOUT 【1月4日 AFP】明るさの変化パターンが異常なため「宇宙で最も神秘的な星」と呼ばれる太陽よりも大きな恒星「KIC8462852」。この謎の星をめぐってはこれまで、宇宙人が構築した何らかの巨大構造物がその周りを回っている可能性も示唆されていたが、星の観測を続けてきた科学者100人以上のチームが3日、宇宙人説を沈静化させる研究論文を発表した。 論文の主執筆者で、米ルイジアナ州立大学(Louisiana State University)のタベサ・ボヤジャン(Tabetha Boyajian)助教(物理学・天文学)は「この星の光が暗くなったり明るくなったりするように見える原因は、塵(ちり)である可能性が最も高い」と
By Sangudo 「女性よりも男性の方が力が強くて身体能力が高い」と思われることも多いものですが、運動時に酸素を取り込む能力を含めた総合的な運動時の身体能力という観点に立つと、実は女性の方がより優れているという研究結果が明らかにされています。 Sex differences in the oxygen delivery, extraction, and uptake during moderate-walking exercise transition - Applied Physiology, Nutrition, and Metabolism http://www.nrcresearchpress.com/doi/abs/10.1139/apnm-2017-0097 Women Are Naturally Fitter Than Men, Study Says | Time htt
たいていの異世界ものって魔法や人間っぽい種族が存在する世界だけど、もっと別世界感がある創作物はないかな。 自分以外精神をもつ存在のいない無機質な世界。 自然法則が全く違う世界。 ビジュアルが別の星とかのレベルを越えた突拍子もない世界。 ディックの小説にはたしか、科学の代わりに宗教的な祈りが法則となった世界とかがあった。 既存の創作物や、新しいアイデアとか聞かせてほしい。
2017.01.06 第67回NHK紅白歌合戦 カテゴリ:人生観・テレビ・芸能人 まず、2年程前の話になりますが、2014年の年末にDIGAの全録機をネットで購入して偶々12月31日に届いたのですが、箱から出して初期設定を済ませるのに少し手間取って、やっと使えるようになったときには午後10時を過ぎていたと思います。「動作確認」のつもりで付けてみたら、ちょっとびっくりするような映像が目に飛び込んできました。何と、あの(iPS細胞の)山中伸弥先生らしき人物がNHKの紅白歌合戦の観客席に座っているではありませんか!確認してみたら、山中先生はどうも実際にその年の「紅白」の審査員の一人になっていました。山中先生が度々ニュース番組等に出演されているのを知っていたのですが、まさか「紅白」の審査員のような活動までされているとは、私にとってはかなり衝撃でした。私も以前から何度かテレビ出演の依頼がありましたが
こんにちは。 落葉しきったイチョウの木の横から失礼します。 現役理系大学生のポロロッカです。 [f:id:Pororo-CA:20171211203812p:image] この度、『パラレルジャーナル』様に初寄稿させていただくことになりました。 今後もちらほら見かけられるかもしれないので、以後お見知り置きを。 さて、いきなりですが 最近話題になったニュースと言えば、何を思い浮かべますか? おそらく多くの方が『あの知らせ』を思い浮かべるのではないでしょうか。 そう、『平成終了のお知らせ』です。 今上天皇(現在の天皇)でおられる明仁様が「生前退位」を発表。 それに伴い現在の元号である『平成』が2019年4月30日に終わりを迎えるという一大ニュースは日本中を駆け巡り、全国民の脳裏に強く焼き付かれたことでしょう。 その折、僕はこんなことを考えました。 [f:id:Pororo-CA:2017121
内閣府ImPACTの誇大広告広報の甚だしさは折り紙つきで、山川プログラムと明治の「高カカオチョコレートで脳若返り」のプレスリリースの時に日経の遠藤さんを始めとして問題視する声が相次ぎ、ImPACT自体でもプログラムの検証に入ったことも記憶に新しいところですが、また新たな炎上ネタが投下されました。今度は今まさにバブリつつある量子コンピュータネタです。 ImPACTの山本喜久さんチームが昨日発表した「世界最大規模の量子コンピュータ開発」に対して、量子研究者から疑問の声がツイッター上で上がりました。 togetter.com 要するに、研究者としては「量子コンピュータ」とは呼べないものを研究者が「世界最大規模の量子コンピュータを開発した」と言って大大的に広報したということ。報道が勝手に書いたとかなら、またマスゴミが、で済むんですが、研究領域が大切にしている言葉の定義を研究者自身が広報のために歪め
【ワシントン共同】観測史上初めて太陽系外から飛んできた「恒星間天体」と認定された小惑星が、細長い葉巻のような形をしていることが分かったと米航空宇宙局(NASA)が20日、発表した。「太陽系以外の恒星やその周りの惑星がどのように形成されたかを解く鍵になる」としている。 小惑星は米ハワイ大などのチームが先月発見し、ハワイ語で偵察者を意味する「オウムアムア」と名付けられた。 その後の解析で、長さは400メートルほどで、幅の約10倍もあることが判明。太陽系でこれまで見つかった天体だと、長さはせいぜい幅の3倍程度だという。
小長谷 達郎 縄文時代の人がやってきたら、現代人はみんな魔法使いだと思うかもしれない。たしかに、私たちは飛行機を使って空も飛べてしまう。ガスコンロは火を噴くし、蛇口をひねれば水が出る。ところが、飛行機もガスコンロも魔法ではなく、科学技術の結晶にすぎない。魔法と科学技術の違いは一体何なのだろうか? 魔法使いという言葉があるように、魔法とは特別な人だけが使える技だ。ほうきで空を飛び回り、火や水や電気を自由に操れたらさぞ便利だろうが、我々が使いたいと願ったところで、魔力を得ることは不可能だ。 科学技術の最大の特徴は、原則的に誰でも手順さえ守れば同じものを作ったり使えたりすることにある。もちろん、飛行機を作ったり操縦したりするには、膨大な勉強と訓練、ときには身体的な適性が求められるものの、多くの人がそれを達成できる可能性を秘めているだろう。魔法使いのように特別な血筋である必要は決してないのだ。
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