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科学と日本に関するlaislanopiraのブックマーク (307)

  • レントゲンは平気なのに、アレは禁止する…「不思議の国ニッポン」(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

    ドイツ人の科学嫌い これまでのノーベル化学賞の受賞者が一番多いのはアメリカで、2位はドイツ。物理学、生理学・医学の分野でも、ドイツアメリカ、イギリスに次いで第3位。間違いなく、自然科学に秀でた国といえる。 なのに、不思議なことに、ドイツ人には科学に対する拒絶反応がある。たとえば、先進医学に対して。 30余年前、ドイツのヘッセン州の薬品会社ヘキスト社が、遺伝子組み換えで作ったインスリンの製造を申請した。ヘキスト社というのは、1863年に創立された世界有数の総合化学コンツェルンだ。 インスリンは、糖尿病の治療に欠かせないホルモンで、それまでは豚と牛の膵臓から抽出されていた。ただ、取れる量が少なく、1人の糖尿病患者が1年間に使用するインスリンを作るには70頭の豚が必要だったという。 当時、糖尿病の患者数は増加を辿っており、つまり、将来の危機的な状況が危惧されていた。それを救ったのが1970年代

    レントゲンは平気なのに、アレは禁止する…「不思議の国ニッポン」(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
  • 人工知能開発は「儲けないと意味がない」 東大・松尾豊さんが見た“絶望と希望” (1/4) - ITmedia NEWS

    人工知能開発は「儲けないと意味がない」 東大・松尾豊さんが見た“絶望と希望”:これからのAIの話をしよう(日編)(1/4 ページ) 日人工知能開発で世界と戦う上で可能性のある分野や領域は。日国内におけるディープラーニング研究の第一人者である東京大学の松尾豊特任准教授に聞く。 日企業は世界とどう戦っていけばいいのか。競争力を高める一手段として、人工知能AI)開発に注目が集まっている。日国内におけるディープラーニング研究の第一人者である東京大学の松尾豊特任准教授は「シンプルに、日企業が世界で大きなシェアを占める領域が何かを考え、そこにディープラーニングを組み合わせればいい」と話す。 インタビュー前編:なぜ日人工知能研究で世界に勝てないか 東大・松尾豊さんが語る“根的な原因” 人工知能の研究、開発、ビジネスへの活用──何をする上でも、まずは企業がどうもうけるかを考えることか

    人工知能開発は「儲けないと意味がない」 東大・松尾豊さんが見た“絶望と希望” (1/4) - ITmedia NEWS
  • “科学技術強国”中国の躍進と日本の厳しい現実 |NHK NEWS WEB

    いま、中国の科学技術が急速に成長している。「科学技術強国」の建設を掲げてばく大な資金を研究につぎ込み、超大国・アメリカに迫ろうとしているのだ。これと対照的に、国際的な地位低下が指摘されている日の科学技術。「科学技術立国」を標ぼうしながら、何がこの差を招いたのか。躍進を続ける中国の現実から目を背けてはならない。(科学文化部記者 横川浩士) 中国・上海から高速鉄道で1時間余り、江蘇省無錫市にある「国立スーパーコンピューターセンター」。ここに、中国が世界に誇る「神威・太湖之光」がある。 アメリカなどの専門家がまとめている計算能力の世界ランキングで、ことし6月までの4期2年、1位の座を保ってきたスーパーコンピューターだ。 高度な計算を伴う研究に欠かせず、各国が開発競争にしのぎを削っているスーパーコンピューター。最新のランキングでは、中国は上位500台のうち200台余りを占め、2位のアメリカを大き

    “科学技術強国”中国の躍進と日本の厳しい現実 |NHK NEWS WEB
  • 修士・博士:日本だけ減少…研究力衰退あらわ 7カ国調査 | 毎日新聞

    人口当たりの修士・博士号取得者が近年、主要国で日だけ減ったことが、文部科学省科学技術・学術政策研究所の調査で判明した。日の研究論文の質や量の低下が問題になっているが、大学院に進む若者の数でも「独り負け」で、研究力の衰退を示す結果といえる。 比較可能な日米英独仏中韓の7カ国で修士・博士号の人口100万人当たり取得者数を、2014~17年度と08年度で比べた。 その結果、最新の修士号の取得者数は、中国が08年度比1.55倍の350人▽フランスが1.27倍の1976人--などで、日以外で増加。日だけが08年度比0.97倍の570人と微減だった。

    修士・博士:日本だけ減少…研究力衰退あらわ 7カ国調査 | 毎日新聞
  • 日本のプログラミング教育は諸外国より遅れているのか?

    Jul 22, 2018 プログラミング教育を日の学校で実施することについての議論の際に漠然と日の取り組みは遅れているというイメージを持っている方は居るのではないでしょうか? 文部科学省のウェブサイトには諸外国での取り組み内容を文献調査、実地調査を交えて調査した260ページにも及ぶレポートが公開されており、このレポートを読むと諸外国でどのような取り組みが行われているかを知ることができます。(蛇足ですが、私は政府や行政の公開した統計や報告書を読むのが趣味です) 学校教育 - 情報教育指導力向上支援事業(諸外国におけるプログラミング教育に関する調査研究) 学校教育の制度は国ごとに違っており、単純な比較は難しいのですが、なんとか全体像を一覧表にしてみました。 以降の記事では筆者の印象で「小学校」「中学校」といった日の制度に便宜上言い換えて表現をしますが年数や制度などは日の制度とは基的に

    日本のプログラミング教育は諸外国より遅れているのか?
  • 出版社調査:科学研究費当たりの論文数、日本最下位 - 毎日新聞

    オランダの学術出版大手エルゼビアは、主要国を比較し、日の科学研究費は米国、中国に次ぐ3位だが、一定額当たりの論文数では最下位だったとする報告書を公開した。研究への投資が論文などの成果に結びついていない現状が浮かび上がった。 報告書では、9カ国の2012年から16年の官民合わせた研究費を調べ、100万ドル当たりの論文数を計算した。日は12年から最下位で、論文数の減… この記事は有料記事です。 残り279文字(全文464文字)

    出版社調査:科学研究費当たりの論文数、日本最下位 - 毎日新聞
    laislanopira
    laislanopira 2018/03/27
    集中と選択の当然の結果
  • Home - ジャパンスケプティクス

    JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス) JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス)または『「超自然現象」を批判的・科学的に究明する会』は、「超自然現象」の批判的・科学的な研究の推進と研究者の交流を目的として、1991年4月に設立されました。 今日、科学技術が急速に進歩する一方で、科学の理論体系や方法論を根底から否定するような主張が数多く見られます。超能力、心霊現象、UFO、予言、テレパシー、占いといった多様な「超自然現象」がテレビや雑誌に興味位で取り上げられ、一般の人々の科学理解の形成を阻害する重要な要因の一つになっています。一般の人々は、私たちの先達が論理と思考を積み重ねて築いてきた科学的な認識を十分修得できないまま、自然現象や社会現象についての非合理的な解釈に走り、そのことが原因となって不意な生き方に陥るようなケースさえ多々生じています。 この時

  • ノーベル物理学賞受賞の中村氏「日本は研究者から選ばれない。上意下達が過ぎる」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ー米国学術界の状況は。 「米国は基礎的な研究は国の資金にサポートされているが、工学系の研究室はほとんど民間資金で運営している。国のサポートは小さく、民間から資金を集められなければ研究を続けられない。工学系の教授の50%は自分の会社を持っていてほぼ100%が企業向けにコンサルしている。教授はベンチャー経営者のようなものだ。企業へのコンサルで接点を作り、共同研究の資金を集める。これを原資に研究体制を整える。私はベンチャー2社を経営しているが、多い方ではない」 「我々は教授4人のチームで研究センターを運営しており、教授一人約10人のドクターコースの学生を雇っている。私は年間で約1億円集めないと研究室が倒産する。このためチーム全体では年間4億円を集めている。窒化ガリウム系デバイスの研究では私たちが米国1、2位の規模になる」 ー2000年に渡米した直後から営業回りができたのでしょうか。 「始めからで

    ノーベル物理学賞受賞の中村氏「日本は研究者から選ばれない。上意下達が過ぎる」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 地球史に「千葉時代」誕生へ | 2017/11/13(月) 14:52 - Yahoo!ニュース

    地球史に「千葉時代」誕生へ 日初の地質年代名、国際審査でイタリア破る 地球の歴史で約77万~12万6千年前の年代が「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったことが13日、関係者への取材で分かった。この年代の基準地として千葉県の地層を国際学会に申請し、命名を目指す日の研究チームが、競合するイタリアを一次審査で破った。週内にも発表する。正式決定すれば地質年代に初めて日の名前が付く快挙となる。(産経新聞) [続きを読む]

    地球史に「千葉時代」誕生へ | 2017/11/13(月) 14:52 - Yahoo!ニュース
  • 地球史に「千葉時代」誕生へ 日本初の地質年代名、国際審査でイタリア破る (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    地球の歴史で約77万~12万6千年前の年代が「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったことが13日、関係者への取材で分かった。この年代の基準地として千葉県の地層を国際学会に申請し、命名を目指す日の研究チームが、競合するイタリアを一次審査で破った。週内にも発表する。正式決定すれば地質年代に初めて日の名前が付く快挙となる。 日チームとイタリアの2チームは6月、この年代の国際標準となる基準地の地層を国際地質科学連合にそれぞれ申請。各国の専門家で構成する作業部会が審査し、今月10日を期限に投票を行った結果、日が全体の6割以上の支持を得て候補地に選ばれた。 来年にも見込まれる正式承認までさらに3段階の審査があるが、過去に作業部会の結論が覆ったのは例外的なケースだけで、事実上の決着となった。 日は国立極地研究所や茨城大などのチームが千葉県市原市の地層を基準地として申請。ラテン語で千

    地球史に「千葉時代」誕生へ 日本初の地質年代名、国際審査でイタリア破る (産経新聞) - Yahoo!ニュース
  • 国内初!民間宇宙ロケットの挑戦|NHK NEWS WEB

    国内初の民間単独による宇宙空間到達を目指そうと7月30日北海道のベンチャー企業が全長10メートルの宇宙ロケットの打ち上げに挑みました。この会社の社員は14人。民間企業が単独で宇宙ロケットを打ち上げること自体、国内で初めての試みでした。満を持して行われた打ち上げですが、ロケットは、打ち上げ後、1分余りで位置や姿勢を示すデータが得られなくなり、エンジンを緊急停止。宇宙空間到達という目標には届きませんでした。しかし、今回の打ち上げは、これまで国が主導して行ってきた宇宙開発の流れに一石を投じ、日の宇宙開発が転換期を迎える可能性があることを示すものになりました。科学文化部の鈴木有記者が解説します。 今回ロケットを打ち上げたのは、北海道大樹町に社があるベンチャー企業、「インターステラテクノロジズ」です。 2013年に設立されたこの会社の社員は20代から50代の技術者ら14人。大学で航空宇宙工学な

    国内初!民間宇宙ロケットの挑戦|NHK NEWS WEB
  • 米国NIHがいきすぎた「選択と集中」を是正へ(小野昌弘) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    米国NIHの決断 米国NIH(アメリカ国立衛生研究所)が研究費分配に画期的な変化を導入することを決定した。ひとりの研究者が持てる研究費の量に上限を導入することで、少数のシニア研究者に過剰に研究費が集中し若手〜中間層の研究者が研究費を取りにくい状況を改善するというのである。上限はNIHの通常のグラント(R01)の3つ分まで程度になるという。 このNIHの政策は、日においても行われてきた「選択と集中」の科学政策の真逆をいくものであり、行き過ぎた「選択と集中」からの適度な巻き戻しであるとみてよい。医学生物学研究においては世界的に見て、いわゆるビッグラボという、名の通った教授・研究リーダーの主宰する研究室に過剰に研究資金が集中する状況が広がっているが、これが果たして効率的な予算の使い方なのか、長期的にみて正しい科学政策なのか疑問を持つ人は多かった。 NIH所長「科学における発見は予想できないもの

    laislanopira
    laislanopira 2017/05/07
    選択と集中を掲げた企業もたいてい破綻した。この国では選択も集中もまず機能しない
  • 英科学雑誌 日本の科学研究の失速を指摘 | NHKニュース

    世界のハイレベルな科学雑誌に占める日の研究論文の割合がこの5年間で低くなり、世界のさまざまな科学雑誌に投稿される論文の総数も日は世界全体の伸びを大幅に下回ることが、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」のまとめでわかりました。 それによりますと、世界のハイレベルな68の科学雑誌に掲載された日の論文の数は、2012年が5212だったのに対し、2016年には4779と、5年間で433減少しています。 また、世界のハイレベルな68の科学雑誌に掲載された日の論文の割合は、2012年の9.2%から2016年には8.6%に低下しています。 さらに、オランダの出版社が集計した、世界のおよそ2万2000の科学雑誌に掲載された論文の総数は、2005年から2015年にかけての10年間で、世界全体では80%増加した一方で、日の増加は14%にとどまり、日は世界全体の伸びを大幅に下回っています。 特に、

    英科学雑誌 日本の科学研究の失速を指摘 | NHKニュース
    laislanopira
    laislanopira 2017/03/23
    21世紀に入ってからの内閣と財務省は腹を切るべき / これが日本社会や政府にスプートニクのようなショックとなって、大学政策が根本的に改善することを期待する
  • “シン・ニホン”AI×データ時代における日本の再生と人材育成

  • 香川の高専生、ノーベル賞授賞式へ 財団から招かれ交流:朝日新聞デジタル

    スウェーデンで10日に開かれるノーベル賞授賞式に、香川高専電子情報通信工学専攻2年の春日貴章さん(23)が参加する。毎年、科学論文などの功績が認められた学生25人ほどが全世界から招かれるが、日の高専の学生が選ばれるのは初めてという。 春日さんは、18~24歳の学生が対象の「ストックホルム国際青年科学セミナー」に参加する。ノーベル財団の協力で、スウェーデン青年科学者連盟が毎年ノーベル賞授賞式の時期に開いている。参加者は式に招かれて受賞者と交流するほか、ストックホルムの高校生に研究内容を発表する。 セミナーには1987年以降、ほぼ毎年2人が日から参加している。国際科学技術財団は今回、春日さんと京都大大学院生の松明宏さん(24)を数十人の応募者の中から選んだ。 春日さんは香川高専(5年制)で学んだ後、海外でのインターンシップを経て専攻科(2年制)に進学。放射線防護教育の研究に取り組んできた

    香川の高専生、ノーベル賞授賞式へ 財団から招かれ交流:朝日新聞デジタル
  • 113番元素「ニホニウム」に正式決定 日本が初の命名 | NHKニュース

    物質のもとになる元素のうち、日の理化学研究所のグループが発見した「113番元素」について、化学に関する国際機関は、日という言葉を取り入れた「ニホニウム」という名前に正式に決定しました。元素に、日が命名した名前がつけられるのはこれが初めてで、アジアでも初めてのことになります。

    113番元素「ニホニウム」に正式決定 日本が初の命名 | NHKニュース
  • 大学の研究力低下 交付金削減もう限界 西尾章治郎 大阪大学学長 - 日本経済新聞

    大阪大学の西尾章治郎学長は、国の運営費交付金の削減が国立大学の研究力の停滞を招いている一因だとして、公的な基盤的経費の維持・拡充が必要だと訴える。大学の社会的な存在意義が、教育法等の定めるとおり「学術の中心」であることは、改めて言うまでもない。多様で独創的な学術研究は「国力の源」であり、年1月に策定された第5期科学技術計画によれば「イノベーションの源泉」と位置づけられる。ゆえに、日

    大学の研究力低下 交付金削減もう限界 西尾章治郎 大阪大学学長 - 日本経済新聞
    laislanopira
    laislanopira 2016/10/03
    地方国立大のノーベル賞が続出する今、トップ校以外の予算を削る政策は明らかに将来の成果を削るもの
  • 米で特許 再現成功で「常温核融合」、再評価が加速 - 日本経済新聞

    仙台市太白区にある三神峯(みかみね)公園は、500を超えるサクラの名所として知られる。「東北大学電子光理学研究センター」は、同公園に隣接した緑の中にある。2つの加速器を備えるなど、原子核物理の研究センターとして50年の歴史を刻んでいる。わずか数百度で核反応が進む2015年4月、同センターに「凝縮系核反応共同研究部門」が新設された。「凝縮集系核反応」とは、金属内のように原子や電子が多数、集積

    米で特許 再現成功で「常温核融合」、再評価が加速 - 日本経済新聞
    laislanopira
    laislanopira 2016/09/10
    なぜ日経がここまで常温核融合に入れ込むのかわからない
  • 縄文人は胴長短足、北方起源 国立科学博物館などが論文:朝日新聞デジタル

    縄文時代の人は「胴長短足」だったとする研究論文を国立科学博物館などのチームがまとめた。縄文人の起源は寒冷な地域の北方説と温暖な地域の南方説に分かれており、これまでは南方説が有力で、手足は長かったと推定されていた。縄文遺跡から見つかった人骨の計測で、北方説を支持する結果が出たという。 一般的に、温暖な地域では胴体に比べて手足が長く、寒冷な地域では短くなると考えられている。 研究チームは、北海道から九州までの20の縄文遺跡から出土した人骨63体と、寒冷な北東アジアから朝鮮半島経由で九州周辺にやってきた渡来弥生人の人骨27体を計測。胴体の長さや腰の幅に対する手足の長さを比べたところ、縄文人と渡来弥生人の間に統計的な差はなく、どちらも胴長短足型だったという。 縄文人の腰幅に対する手足の長… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員

    縄文人は胴長短足、北方起源 国立科学博物館などが論文:朝日新聞デジタル
  • 縄文人の核DNA初解読 東アジア人と大きく特徴異なる:朝日新聞デジタル

    縄文時代に日列島で狩猟採集生活をしていた縄文人の遺伝的特徴は、東アジアや東南アジアの人たちとは大きく離れていることがDNA解析でわかった。縄文人のルーツを考えるうえでの手がかりになりそうだ。総合研究大学院大学や国立科学博物館などのチームが、人類学の専門誌ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクスに1日発表した。 福島県北部の三貫地貝塚で出土した約3千年前の縄文人2人の歯から、細胞核のゲノム(全遺伝情報)解読を試みた。約30億個ある塩基のうち、約1億1500万個の解読に成功した。縄文人の核DNAの解読は初めて。 世界各地の現代人のDNAと比較したところ、中国南部の先住民や中国・北京の中国人、ベトナム人などは互いに近い関係にあるのに対し、縄文人はこれらの集団から大きく離れていた。 現生人類ホモ・サピエンスは、…

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