「1つの球を引っぱって離すと、その球は他の静止した球へ向かって衝突して、静止する。この瞬間、金属球がぶつかったのと逆側の球は、最初の金属球と同じ速さで弧を描いて飛んでいく。そして、逆の球が並んだ球に戻ってぶつかると、また同じ現象が起きる」という装置をニュートンのゆりかごと言いますが、それに光の要素をプラスしたのが、武蔵野美術大学卒業生である刈谷康時さんの作品「Asobi」です。 作品はこんな感じ。 ムービーを見ると、どんな仕組みになっているのかがよくわかります。 刈谷康時 Yasutoki Kariya「Asobi」 - YouTube 右端の電球が隣の電球から離れると明るくなりました。 光に照らされると、電球の隣にスイッチがあることがわかります。 スイッチにぶつかると…… 光がゆっくりと消えていき、光は左へ左へと移っていくのでした。 Asobiは武蔵野美術大学空間演出デザイン学科の卒業制