一般に世界最小の超高層ビル(せかいさいしょうのちょうこうそうビル、英語: World's littlest skyscraper)と呼ばれるニュービー・マクマホン・ビル(Newby-McMahon Building)は、テキサス州ウィチタフォールズの中心街のラ・サール通り701番地(セブンス通りとラ・サール通りの角)に位置する、後期の新古典主義様式の赤レンガと人造石の建築物である。高さは12メートルあり[1]、外法は奥行き5.5メートル、幅3メートルである[2][3]。内法は奥行き3.7メートル、幅2.7メートルであり、面積は約10平方メートルである。上階に続く急で狭い内部階段が内法面積のおよそ25%を占めている[1][4]。 ニュービー・マクマホン・ビルは悪徳業者による詐欺的な投資計画の結果と伝えられており、1919年に完成した後、ビルは市とその住民たちにとって大きな困惑の元であった。1