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ブックマーク / katamachi.hatenablog.com (18)

  • 種村直樹が29年間の「外周の旅」で失ったあれこれ - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    列車などで日一周の旅をしていた鉄道作家の種村直樹さん(73)が6日、ゴールの東京・日橋に到着した。「日列島外周気まぐれ列車」と銘打ち、29年かけ北海道から沖縄まで反時計回りに巡った。 雑記帳:鉄道作家の種村さん、29年かけ日一周ゴール毎日新聞2009年6月6日 「鉄道作家」……って、カワイソウです。朝日の「日外周列車の旅、30年目でゴール のべ493日間」でも「鉄道ライター」とされているよ。 きちんと「レイルウェイライター」って呼んであげてください。日で唯一のレイルウェイライターであることに自尊心を持ち、かつそれを守ることに作家活動の全てを注いできた人なんだから。 元毎日新聞記者で日で唯一のレイルウェイライターである種村先生の偉業を飾るべく、周囲が呼んだから朝日と毎日で記事にされたんだろう。29年前からやることは変わらないなあと思うのだけど、取材にきた人たちも困っただろうなあ

    種村直樹が29年間の「外周の旅」で失ったあれこれ - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 中之島線を見切った京阪2011年5月ダイヤ改正の減量っぷりが豪快すぎる - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    数年前、鉄道好きの人たちとの宴席で、京阪電気鉄道の歴史について話をする機会があった。 僕の持ちネタである未成線、特に京阪梅田線(戦前期に梅田〜森小路・蒲生・上新庄などで企画されていた鉄道計画)の話をしていて、「実現すればかなり便利になったけど、それでも阪急に吸収買収されてしまうという歴史は変わらなかったのかなあ」とかいう話をしていたと思う。 「京阪の歴史には、どうしても後悔せざるをえない失敗が3つあったんだよね」 「京阪電鉄の三大失敗」。さて、なんだろう。 とりあえず、戦時中、半強制的に阪神急行電鉄(阪急)と合併させられ、戦後、新生・京阪電気鉄道として独立するものの、虎の子の新京阪線を阪急に持って行かれた(現在の阪急京都線)ことは最大の痛恨事であろう。 あとは京津線の話か。もう一つはなんだろう。 悩んでいると、京阪の歴史が動いた3つの局面を教えてくれた。 京阪電鉄100年のあゆみにおける3

    中之島線を見切った京阪2011年5月ダイヤ改正の減量っぷりが豪快すぎる - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 「ご利用状況に応じた持続可能な地域交通の実現」を訴えるJR西日本の中期経営計画 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    数日前から関西の大手新聞でちらほら報道されていたJR西日の中期計画。日、発表されたようです。 JR西日グループ中期経営計画2017 http://www.westjr.co.jp/company/info/plan/2017.html 前回の「JR西日グループ中期経営計画2008-2012見直し」の期間が終わったんで、その続きの計画にあたるようです。 「私たちの使命」「地域共生企業」というキーワードで語る将来像。交通需要の減退、そして福知山線の事故。そこからどうやって次を見据えていくのか、という課題も含めて、いろいろと興味深いところもあります。株主じゃないんだけど、2030年度で連結売上高1兆4千億円ってまた大きな目標を掲げるよなあ、とも思ったり。 こういう計画書には、趣味的に興味深いポイントもあるんですよね。いくつか拾い上げてみたいと思います。 気になったのは「新たな豪華列車導入

    「ご利用状況に応じた持続可能な地域交通の実現」を訴えるJR西日本の中期経営計画 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 大英博物館に眠る「風の谷のナウシカ」と「宗像教授異考録」と「土偶ファミリー」 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    先日のイギリス旅行、スコットランドを中心にブリテン島の北部を回った後、ヨーク経由で再びロンドンに戻ってきました。2011年10月13日のことです。 ただ、僕も連れ合いもエジンバラ滞在中にカゼを引いてしまい、しかも、無理してヨークの国立鉄道博物館に4時間半いたため体調を崩してしまいました。 翌14日はベタにロンドン市内の予定。朝8時から歩き回る予定でしたが、朝起きて体調が落ち着くまで動かないことにしました。宿を出たのは10時半でした。 無茶しないことが第一条件。 まずは、宿から徒歩1分。キングスクロス駅にある「9と3/4番線ホーム」に向かいました。 とりあえずベタなロンドン市内観光 キングスクロス駅「9と3/4番線ホーム」 なんでも「ハリーポッター」シリーズで、主人公ハリーたちがロンドンからホグワーツ魔法学校へ向かうときに乗車する列車が発車するホームなんだそうです。9番線と10番線との間にあ

    大英博物館に眠る「風の谷のナウシカ」と「宗像教授異考録」と「土偶ファミリー」 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 京阪中之島線開業。そして消えゆくダイビルと朝日ビルディング - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    昨日、10月19日は京阪電気鉄道中之島線の開業日でした。 京阪が天満橋から先、野田方面に地下新線を延ばす.......と朝日新聞で読んだのは1988年(1989年の運輸政策審議会で玉江橋→中之島延長決定)。20年前とは言え、すでに高校生だったんで片福連絡線(JR東西線)や大阪外環状線(おおさか東線)ほど思い入れはないものの、永年、京阪線とはご縁があったんで、初日に行っておきたい。 前日に開業したJR桂川駅に立ち寄ってから京橋駅に着いたのは15時過ぎ。フリー切符(水都・中之島1dayチケット 500円)を買い求め、ちょうどやってきた中之島行き快速急行に乗り込みました。席は埋まっていて、立ち客もそれなり。 中之島駅到着は15:50(定刻より6分遅れ)。到着前に信号待ちするなどダイヤはそれなりに乱れていたようですね。朝ラッシュ時の淀屋橋駅を彷彿させる感じですが、まあこれも今日だけのことでしょう。

    京阪中之島線開業。そして消えゆくダイビルと朝日ビルディング - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    事実誤認している箇所がありました。これから修正します。 2013.1.18 「自分の体験談」で文章を紡ぐと言うこと 〜「ヨソ者=『2級市民』」その後〜 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月に続きを書きました。 2013.1.21

    地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • オタクが結婚生活で初めて気づいた趣味の「無駄」と「効率性」の話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    以前、「オタク趣味を断念するとき。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」 で書いたように、2年前、僕は身を固めることになりました。当時36歳。「リアル電車男・撃墜」の報に周囲は一時期騒然とした。「まさか先越されるとは……」と30・40歳代の知人たちからも言われたけど、まあそれはそれ。 あれから2年、まだ「2M」*1での生活は続いています。 パートナーが現れると、確かに生活はいろいろ変わっていきますね。独身時代といろんな意味でやり方が異なる。それは当たり前です。 とりわけ、趣味に対する取り組み方は大きく変わりました。 趣味に費やす時間とスペースに制約ができてしまった 今から10数年前、僕の世界における趣味のウエートは、鉄道系6割、バックパッカー2割、アニメ系2割ってところでした。 2年前、共同生活を始めた後、趣味をやっている時間は確実に減りました。 たとえば国内外に旅に出かける機会。 長い学

    オタクが結婚生活で初めて気づいた趣味の「無駄」と「効率性」の話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    laislanopira
    laislanopira 2011/08/28
    まあそうなりますね
  • 何でもある田舎のジャスコと、東京を知る人と知らない人との格差 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    田舎のジャスコは「東京」が再現されている。売っている物も歩いている人の服装も全く同じ。10年前には信じられなかったことだが、今、渋谷の10代のファッションと三重のジャスコのファッションがまったく同じなのだ。これには感動した。 Togetter - まとめ「田舎のジャスコは「擬似東京」!渋谷=三重のジャスコ。レベル的に。 10代のファッションで都市と地方との「文化」を語るって勇気があるなあと思ったりもした。Twitterのポジショントークって、はてな以上に難しいなあとも感じたりした。 ただ、文化的独自性とかではなく、「疑似東京」がそこにあるかどうかという立脚点ではまさにそう。この人の指摘する渋谷と三重のジャスコの同一性を否定することもない。 偶然にも、昨日は、うちの家からクルマで10分にあるイオンモールに行って、そこで買い物をして、屋で1時間品定めして、飯をって、シネコンで「借りぐらしの

    何でもある田舎のジャスコと、東京を知る人と知らない人との格差 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    laislanopira
    laislanopira 2010/08/30
    町や人の間に漂う気分とかステイタスとかは、ショッピングモールでは感じられない。どうでもいいという人も多くなったのだろうけど
  • 「Wikipedia:削除依頼/未成鉄道の失効路線一覧」について - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    ワールドカップの中継を見ようと思って早朝起きて、「Wikipedia:削除依頼/未成鉄道の失効路線一覧 - Wikipedia」を見たら、以下のような結果になったようです。 議論の結果、削除意見多数により削除とします。 その理由は 書籍からのデッドコピーという点 不法行為の成立・ウィキペディアへの信頼に対する懸念(問題視) 御一人を除いて強い存続意見が無かった などのようです。 個人的に注目していた、この図表に著作権があるのかどうかという点については、 編集著作権の問題は判断を控えます(考慮せず) とされております。 私の作成した図表に関して、編集著作物であるかどうかについては、著作権法第12条が関係してきます。http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html#2_1 第十二条 編集物(データベースに該当するものを除く。以下同じ。)でその素材の選択又は配列に

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  • 読者の方とWikipediaの編集者の皆さんへ - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    昨日の「10年前に僕が作成した鉄道未成線資料400件がそのままWikipediaにパクられた話 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」というエントリーにいろいろとコメントありがとうございます。はてなブックマーク「はてなブックマーク - 10年前に僕が作成した鉄道未成線資料400件がそのままWikipediaにパクられた話 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」にコメを残していった方も感謝します。 前回の最後に 「参考文献」として上げれば、資料やデータをそのまま丸写ししてもいいのでしょうかね。手入力でやればもお咎めなしなんですね。(中略) 著作権とかには詳しくないんですが、文章ではなく、こうした資料というのはコピペしても問題ないのですかね。 と書きました。 他の方のご意見を聞いていても、やはり争点は、 私の作成した「資料」が「編集著作物」に該当するか否か というところのようです。 拙著「鉄道未成線を

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  • 10年前に僕が作成した鉄道未成線資料400件がそのままWikipediaにパクられた話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    ちょっと呆れています。怒るというより、わびしいというか悲しいというか。 相手は、あのフリー百科事典「Wikipedia」。さっきネットで調べ物しようとしたら、10年前に僕が作成した資料400〜500件がそのままWikipediaにパクられていたのに気付きました。あまりにも堂々と資料がそのままコピーされていたんで、いろんな意味で驚いていますし、と共に寂しい気持ちになっています。 「鉄道未成線を歩く」取材と資料調査の日々 僕は今の仕事に就く前、1年半ほどヒマにしているときがあって、その間、JTBさんから話をいただいて未成線についての話をにまとめたことがあります。 鉄道未成線を歩く (私鉄編) JTBキャンブックス 鉄道未成線を歩く (国鉄編) JTBキャンブックス の2冊。 こうした未成線というのは、鉄道会社などが計画しただけで実現しなかった鉄道線についてのことを指します。 京阪電気鉄道が梅

    10年前に僕が作成した鉄道未成線資料400件がそのままWikipediaにパクられた話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    laislanopira
    laislanopira 2010/06/16
    よし、一斉削除祭りだ。そんな記事は消えてしまえ
  • 鉄道イベントでしか盛り上がれない鉄道マニアと鉄道会社の憂鬱 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    しばらくスリランカで留守をしていたら、こんな「衝撃事件」があったんですね。 この日は京浜東北線から「209系」と呼ばれる通勤型車両が引退する日。ホームの人だかりは、京浜東北線を走る「209系」電車の最後の姿を目に焼き付け、雄姿を撮影しようとする鉄道ファンだったのだ。別れを惜しむファンは、車内にも多数乗っていた。特に先頭の車両は朝のラッシュ時にも負けない満員状態だ。 何も知らずに乗ってきた一般の乗客。その目の前では、信じられないような異様な光景が繰り広げられていた。 【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…産経新聞2010.2.6 わざわざ209系ごときの「引退イベント」(他線ではまだ動いているんだけど)に来て、「取材」してくれた産経新聞の方には申し訳ないことをしたなあ。アドレスに"crime"とあるから、犯罪ってことなんですよね。 長文記事だけど、

    鉄道イベントでしか盛り上がれない鉄道マニアと鉄道会社の憂鬱 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • "中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    というのが、以前、誰が何のために「限界集落」を守らなければならないのか? - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で参考にしたid:Dr-Setonさんのエントリーを読んでの感想。 彼によって最近書かれた「自滅する地方 自滅した浜松 その3 - Dr-Seton’s diary」と「自滅する地方 自滅した浜松 その2」を併せて読むと、 「浜松は郊外型大規模小売店舗によって(katamachi注 中心市街地が?)い尽くされた。」 「郊外化は自治体の財政を圧迫するからだ。インフラ整備を行う面積が拡がればそれだけ必要な経費は増大」 「大規模小売店舗が出店する事で“自治体全体”の固定資産税は減少」 「このような浜松の状況は地元企業「スズキ」と無関係ではありません。」 というお話しである。 日の地方都市というのは60年代までは駅前や繁華街などの従来からの市街地を核とした都市構造を形成してきたが、その後、

    "中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    laislanopira
    laislanopira 2009/02/13
    昔の日本では城は町の外の山の上とかにあって中心ではありえなかった。寺社仏閣でもなく、むしろ街道や通り沿いにのんべんだらりと広がっていたような気が
  • "中心"が空洞になっている東京。都市機能の多核化を図った地方都市。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    前回の「"中心"が存在しない日の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」。予想外の反響に正直驚いた。以前、鞆の浦とポニョの話と京品ホテルの話がYahoo!ニュースにリンクされたときはpv数が1万数千/日になったが、その時とは別種の反応はあった。と共に、はてなのトップページに2日間掲載されるというのはこういうことなのか……と実感できた。"はてな村"の住人たちで、自分たちの住む"都市"って何なんだろう、と漠然とした疑問をお持ちの方が多かったということなんだろう。 内容的には、 日の都市の都市では"核"としての機能が失われたことを指摘 中心性を欠如したままで"コンパクトシティ"なる舶来の発想を持ち込むことに疑問 を中心に展開した*1。また、中心市街地および郊外の是非に対する価値判断には触れないように努めた(つもりだ)。 今日は、日の地方都市の中心市街地が空洞

    "中心"が空洞になっている東京。都市機能の多核化を図った地方都市。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    laislanopira
    laislanopira 2009/02/13
    テンプレのような副都心建設や多核化がだらだらとした郊外化へ
  • そして誰もいなくなった京浜急行電鉄黄金町駅高架下の元売春街を歩く - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    3年ぶりに京浜急行電鉄の黄金町駅へ行ってみた。 横浜駅から普通電車で3つ先の黄金町駅。京急の前身の1つである湘南電気鉄道が浦賀・逗子まで開業した1930年、横浜側の仮の起点駅となっていたこともある。その翌年、日ノ出町駅まで開通して横浜駅まで乗り入れを始める。横浜〜黄金町駅間には昭和ヒト桁に敷設された高架橋がそのまま残っていて、往年の面影を偲ばせている。 と、鉄道の話はここまで。 この黄金町。横浜、京浜地区の人たちの間では"別な意味"で有名な場所であった。 実は、黄金町駅から隣の日ノ出町駅にかけて続く高架線の下。この500mほどのエリアは、つい最近まで、売春するスペースを提供する小規模飲店が多数密集していた。いわゆる、「ちょんの間」。昔で言うと「青線」。終戦直後から、ずーっと非合法で売春が行われていたエリアだったのだ。その玄関口が黄金町駅になる。 (以下、今日の内容は18禁。) 黄金町 -

    そして誰もいなくなった京浜急行電鉄黄金町駅高架下の元売春街を歩く - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 大阪市営地下鉄の梅田駅"幻のトンネル"と2面4線化構想 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    最近、鉄系のはてなブックマークで話題となっているのが「地上の地下鉄」というサイト。「帝都高速度交通営団 地下には謎があって色々空想してしまいます。が、地上にもこんなところが・・・」として、東京メトロ、いや営団地下鉄の建設の過程で残された"謎の空間"についていろいろ紹介されています。例の「帝都東京・隠された地下網の秘密」についてもアイロニカルに批評されている。地下鉄って、地下空間に閉ざされて写真が撮りにくい上に、路線や車両のバラエティーにもやや欠けるので、これまで鉄道マニアでも、あまり趣味の対象になっていませんでした。ネットだけでなく、商業誌や書籍などでも研究は手薄です。それゆえに貴重な報告です。 そうした"幻のトンネル"の話題で気になったのは、「新橋駅「幻のホーム」を12月に公開 東京メトロ」という朝日新聞の記事。例の新橋駅の幻のホームが12月に特別公開されるというのです。「機動警察パトレ

    大阪市営地下鉄の梅田駅"幻のトンネル"と2面4線化構想 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 第二京阪道路と大阪府と芋掘りの想い出。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    今から16年前の、ある秋の日。 大阪市内某所で十数団体が連合しての趣味のイベントがあって、僕はその責任者をしていた。 集合時間は朝9時。ところが、いつまで経っても京都の1団体だけがやってこない。今みたいに携帯電話なんかもないから連絡の取りようもない。あれ、責任者の人は生真面目そうな人だったのに......と思いつつ、他の人らを待たせるわけにもいかない。とりあえず空きスペースは放って置いて開会宣言を行った。 11時になっても、正午になっても音沙汰がない。道路渋滞に巻き込まれているとは予想できるのだけど遅れるにも限度がある。京都から大阪まで50kmほど。ナンボ渋滞していても4時間あれば着くだろう。もしかして開催日を間違えているのか??自宅に電話しても誰も出てこないのだけど。 いつしか怒りから諦観の境地に達し始めた午後3時頃。ようやく彼らが現れた。6時間の遅刻だ。「スミマセン」と申し訳なさそうに

    第二京阪道路と大阪府と芋掘りの想い出。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    laislanopira
    laislanopira 2008/10/17
    郊外から大阪市内へは道路が不便すぎる、が地権者は我慢しろでいいのか。門真から先の延伸(淀川左岸道?)はいつになるやら/これが京都の建築規制問題だと、「景観のために住民は我慢しろ」と言ってしまう自分がいる
  • 宮崎駿が鞆の浦を「崖の上のポニョ」の舞台と言いたがらない理由。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    瀬戸内海の景勝地、鞆(とも)の浦(広島県福山市)で、宮崎駿監督のアニメ映画「崖の上のポニョ」の舞台をめぐり、市と市民団体の間で“論争”が起きている。 「ポニョ」の舞台めぐり論争 瀬戸内の景勝地、鞆の浦で産経新聞、2008.9.23 この「崖の上のポニョ」は公開初日(7月19日)、広島県福山市にある某映画館で見た。知人に誘われて瀬戸田町を訪ね、鞆の浦に立ち寄った、その帰りのことである。 鞆の浦に行ったのは、もちろん、この日、「ポニョ」の公開がされると知っていたから。 さぞ福山市は「ポニョ」フィーバーで盛り上がっているんだろうな、と半ば期待し、半ば不安に思いながら福山駅へ着いた。 でも、福山市中心部でも鞆の浦でも「ポニョ」という言葉はほとんど見ることがなかった。わずかにトモテツバスの車内に映画の200円割引券が吊されていたのと、ともてつバスセンター内の観光情報センターに手作りの観光マップみたい

    宮崎駿が鞆の浦を「崖の上のポニョ」の舞台と言いたがらない理由。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    laislanopira
    laislanopira 2008/09/25
    自らの影響力の大きさ
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