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ブックマーク / www.cbc-net.com (131)

  • MoMAの5階にあるジャクソン・ポロック展示室をアーティストたちがARギャラリーに、もちろん美術館の許可無しに「MoMAR」

    ニューヨークにあるMoMA美術館にて、8人のインターネット・アーティストたちがジャクソン・ポロックの作品が常設で展示してある部屋を作家たちの作品が鑑賞できるAR(オーグメンテッドリアリティ)ギャラリーに変貌させた。 もちろん美術館の許可無しに。 「MoMAR」と題されたプロジェクトで、インスターレション「Hello, we’re from the internet.」は彼らのMoMARアプリをダウンロードすることで体験が可能だという。 作家の一人は『”公にオープンな場所”(Open to the pulbic)、というのは多少アイロニックである、なぜなら”公にオープンな場所”というのはエリートたちが決めているから』と、社会と空間の関係を指摘し、『”公共にオープンな場所”は招待ではない、価値の宣言である』とウェブサイトでも加えている。(前半はこちらより引用翻訳) 展示室はMoMAの5階にあり

    MoMAの5階にあるジャクソン・ポロック展示室をアーティストたちがARギャラリーに、もちろん美術館の許可無しに「MoMAR」
  • 好きな色を1px配置してください – 72時間後、世界中のユーザーを巻き込んだドラマと攻防とともに壮大なピクセルアートが出現

    ソーシャルニュース掲示板サイト、redditにてエイプリルフールに72時間限定の実験的なプロジェクト“Place”が実施された。 それは巨大な空白のキャンパスに匿名のユーザーが16色から好きな色を選び1px配置出来る、というシンプルなもの。ユーザーはいくつでも配置できるが、ひとつ配置すると数分間待たなければならない。 その結果、何もプランが無いなか、数百万のユーザーが有機的に作用しながら壮大なキャンパスでドラマを展開し、72時間後、完成したのがこちら。 via 以下動画はその72時間をタイムラプス動画としてまとめたもの。 まるで宇宙の生態系の様のようにも見えたりする。 最初は遊んで各自が絵を描こうとしていたものの、次第に陣取り合戦になり、次第にみんな協力したり、そしてブルーのコーナーを作ったりブラックホール作ったり秩序を乱すものが出現したり、自分の母国の旗を描いたり、ドイツが何故かフランス

    好きな色を1px配置してください – 72時間後、世界中のユーザーを巻き込んだドラマと攻防とともに壮大なピクセルアートが出現
  • qlog » アメリカですごい大炎上に巻き込まれる

    非常に珍しいことがあったのでずっと書こうと思っていたのだが、ではこの出来事を経て自分が何かを考えたり思い至ったりしたかというとそうでもなくて、この文章を書いている時点で別に何もまとまっていない。 たぶんこれを最後まで読んでいただいたとしても、読んだ方には、ああこれを書いている人はとても珍しい出来事に巻き込まれたのだな、という以上に残るものはないんじゃないかと思う。 しかし、起こったことがあまりにも珍しいことだったので、とにかく記憶が新しいうちに記録として残しておかなければと思ったので残してみる。 私はアメリカ、ニューヨークで日人として暮らしているのだが、こういう時代なので、地元であるアメリカのニュースだけではなく、日のニュースもリアルタイムに入ってくる。 だから、日で起こったエンブレム問題であれ、誰それの不倫であれ、豊洲の盛り土がどうのこうのとか、今日は稀勢の里がはたきこまれました、

  • CBCNET » インターネットが生み出した新たな感覚を持ったアーティストたちによるグループ展「≋wave≋ internet image browsing」8月29日 (金) より、東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYにて開催

    インターネットが生み出した新たな感覚を持ったアーティストたちによるグループ展「≋wave≋ internet image browsing」8月29日 (金) より、東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYにて開催 インターネットが生み出した新たな感覚を持ったアーティストによるグループ展「≋wave≋ internet image browsing」が、8月29日 (金) より、東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYにて開催される。 1989年3月にティム・バーナーズ=リーがWWW (ワールドワイドウェブ) を提案して以降、人類はハイパーリンクを辿って世界中を旅するようになった。今や、私達は文字だけでなく、音楽、画像そして動画ですら簡単に制作しウェブという海に投げ込むことが出来る。それは今この瞬間も、言語・文化の壁を超え、複数の人間を介して消費され解釈され再創造されている。同展は、WWWの環

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  • CBCNET | Topic » 実存しない彫刻が爆砕 ー 世界最高峰のVR劇場でのオーディオビジュアルイベント『VRDG+H』レポート

    目の前には存在するように見えるが、実際には存在しない。すべてはデータが作り上げた幻影である。VR(ヴァーチャルリアリティ)は、日語では「人工現実感」あるいは「仮想現実」といわれる。今年はVR用の機材が数多く発売され、VR元年といわれて騒がしい。そんな中、VR専門の劇場で新気鋭のアーティストたちによって、音楽と合わせた映像表現に挑むイベント『VRDG+H』が開催された。 こちらの動画はその模様のショートドキュメントだ。 常設ホログラフィック劇場「DMM VR THEATER」 会場は横浜駅にある「DMM VR THEATER」。会場名に耳慣れない人も多いと思うが、ここはオープンして間もない世界初の常設ホログラフィック劇場。ペッパーズゴースト型ホログラム投影装置が常設され、3DCGで制作された映像が立体的に、しかも高解像度で投影される。まさにここでしか鑑賞できない視覚体験が楽しめる。 この規

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  • 12台の換気扇が奏でるどこかスペーシーでレトロな音色『換気扇サイザー』 – Open Reel Ensemble、ISSEY MIYAKEのショーにライブ演奏で参加

    ISSEY MIYAKEのパリ・コレクションの音楽を過去に何度か担当しているOpen Reel Ensemble。(こちらとか) そんなOpen Reel Ensembleの和田永が今回は日のキッチンやトイレでお馴染みの「換気扇」の羽根を回転させて音を奏でる新たな楽器、その名も「換気扇サイザー」とともにショーにライブ演奏で参加。12台の換気扇が奏でるどこかスペーシーでレトロな音色。 オープンリールデッキ、ブラウン管、換気扇と、既成品や廃れた道具から新たな表現を見出す彼らのチャレンジは面白いですね。 以下早速ショーの映像が上がっておりました。

    12台の換気扇が奏でるどこかスペーシーでレトロな音色『換気扇サイザー』 – Open Reel Ensemble、ISSEY MIYAKEのショーにライブ演奏で参加
  • アルスエレクトロニカFutureLabが、ドローン100個のパフォーマンスで世界記録を樹立

    先日もMarco TempestとRzhiomatiks Researchのパフォーマンス映像が話題になりましたが、ドローンを豪華な演出装置に変えてしまった先駆者といえば、ご存知アルスエレクトロニカのFutureLab。彼らが開発した「Spaxels」は、数十機のLED装置を搭載したドローンを夜空に飛ばし、独自の制御システムで光のドットによる立体アニメーションを空中描き出すというもの。 2012年の開発以来、この新たなパフォーマンス表現は世界中で大ヒット。マンモス級の野外コンサートやフェスティバル、舞台、広告演出など数々のエンターテインメントに華を添え、アート&テクニカル集団FutureLab屈指の技術を磨き上げ続けてきました。 そんな彼らが100個のドローンを使ったパフォーマンス、その名も「Drone100」のドキュメント映像が1月に公開され、一度に飛ばしたUAV(無人航空機)の数で、ギ

    アルスエレクトロニカFutureLabが、ドローン100個のパフォーマンスで世界記録を樹立
  • ネットカフェを借りきってインターネット・アートを鑑賞する会 – アラム・バートルが主催する”Speed Show”が復活、LAにて開催 『Speed Show LA: Manifesto』

    Aram Barthollが考案しキュレーションしている、ネットカフェでテンポラリーに開催されるエキシビジョンシリーズSpeed Show。以前CBCNET:LOGでも”インターネット時代のイベント”として取り上げているこの企画、2010年からスタートして、2013年に一度ストップしつつもまた復活して未だに続いてるところが地味にすごいなぁと思うのですが、今度(アメリカ時間2016年2月18日から)LAで開催されるSpeed Showはなにやら出展者が豪華で気になります。 ネットアート初期から活動してる、ご存知JODIを筆頭に、Petra CortrightやConstant Dullaart、Jonas Lundなど2010年あたりからネット周辺で実験的で興味深い活動を続けるアーティストや、最近はどちらかというと現代アートのほうに傾倒しつつあるParker Ito、インターネットラッパーと

    ネットカフェを借りきってインターネット・アートを鑑賞する会 – アラム・バートルが主催する”Speed Show”が復活、LAにて開催 『Speed Show LA: Manifesto』
  • 村上隆のスーパーフラット・コレクション展は、ガラクタから「価値」を見つける実験場になる

    「蕭白、魯山人からキーファーまで」と副題にある通り、古美術から現代美術の名立たるスター、村上隆と同世代の作家まで、ジャンルは洋の東西を問わず多種多様。横浜美術館で開催中の「村上隆のスーパーフラット・コレクション」展は、色々と示唆に富んでいて刺激的でした。 村上隆のスーパーフラット・コレクション展—蕭白、魯山人からキーファーまで— 横浜美術館 〜4月3日まで ロレッタ・ラックス、スティーブ・ジョブスのポートレイト、奈良美智が同じ面に並び、左を向けばヘンリー・ダーガー、数歩進めばアンディ・ウォーホルにダミアン・ハースト、いや待てよ、第1展示室でわたしたちは魯山人の器を見てなかったか……?と、めくるめくスペクタクルな情報量に頭がクラクラしてきます。 それは、1950年代生まれの巨匠アーティストによる偏愛世界ととらえることもできるのでしょうが、個人的には(世界一好きな)大阪万博公園の民族博物館(通

    村上隆のスーパーフラット・コレクション展は、ガラクタから「価値」を見つける実験場になる
  • スペインのストリート・アーティスト SpY、最近の作品

    おもしろいストリートアートはバンクシーだけじゃない!ということで SpY というスペインのストリート・アーティストを紹介。 サークル状に柵を並べるだけだったり、蓄光塗料で巨大なセンテンスを描いたミューラルだったり、ドラム缶を一直線にならべるだけとか、月を出現させるなんてオラファー・エリアソンみたいなこともやってますね。あとは壁面に無数の監視カメラとりつけたり、このパトカーをラップでぐるぐるにするやつなんか最高ですね。このHOLEってやつはちょっとアニッシュ・カプーアの「世界の起源」を思い起こさせます。 といった感じで、蓄光塗料や監視カメラ、パトカーなどストリート・アートにおいては既に常套化されたアイコンを用いたり、有名な現代アートを想起させるような既視感のあるものも多いけど徹底してシンプルで公共空間に介入していく姿勢はグッと来ますね。 そんな彼のInstagramはストリートで発見した、作

    スペインのストリート・アーティスト SpY、最近の作品
  • インターネットアートの先駆者、ラファエル・ローゼンダールが生んだ世にも美しい「絵画」

    続けてarinaです。CBCNETでもおなじみ、NY在住のアーティスト・ラファエル・ローゼンダール。現在、2月13日までギャラリーTSCAで個展を開催中。その新作「Somewhere」がすばらしかったので忘れないうちに覚え書き。 ラファエル・ローゼンダール | SomewhereTakuro Someya Contemporary Art インターネットをキャンバスに、ウェブに公開した作品をドメインごと販売する活動で知られるラファエル。その表現領域はインスタレーションから俳句まで多岐にわたり、インターネットはもちろん、モダンアートから日のグラフィックやゲームまで、どこまでも広い彼の知見にはいつも驚かされます。かっこいいなあ、と横目で見ていたラファエルでしたが、今回は「美術」や「絵画」を改めて考えるきっかけになりました。 とにかく、美しかった。 美しい思考。美しい景色。絵画から生まれる、美

    インターネットアートの先駆者、ラファエル・ローゼンダールが生んだ世にも美しい「絵画」
  • AIの〈ビジュアル〉を想像してみる。トーク「シンギュラリティ:人工知能から超知能へ」前の雑感

    こんにちは。今回からCBCNET Postsに参加します、arinaです。 さて、早速手前みそながら、自分の出演するトークショーのお知らせ。クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの理事や『電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる』など数々の名著で知られる情報学研究者ドミニク・チェンさんにお誘いいただき、ウェブサイエンス研究会を主宰する研究者の岡瑞起さんと登壇します(超光栄!!)。 こちら、ドミニクさんが監訳された著書『シンギュラリティ:人工知能から超知能へ』(マレー・シャナハン著)の出版記念トークです。 2月11日(木・祝)14:00〜16:00 会場:NTT ICC 「シンギュラリティ:人工知能から超知能へ」 出演:ドミニク・チェン(情報学研究者)、岡瑞起(ウェブ・サイエンス/筑波大学准教授)、塚田有那(編集者/キュレーター) 詳細はCBCNETの記事にも! そもそも、最近密にドミニクさ

    AIの〈ビジュアル〉を想像してみる。トーク「シンギュラリティ:人工知能から超知能へ」前の雑感
  • CBCNET:LOG » 2015年を締めくくる!!!!!!!!!宇川直宏氏がおくる奇祭!!!!!!!!高松メディアアート祭フォトレポート!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

    2015年を締めくくる!!!!!!!!!宇川直宏氏がおくる奇祭!!!!!!!!高松メディアアート祭フォトレポート!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こんにちは!CBCNETのブログには久しぶりの登場になります、やんツーです。 香川県は高松市、かつて高松城があった場所、玉藻公園内にある日重要文化財の披雲閣をメイン会場に12/20から繰り広げられている「高松メディアアート祭」に、同フェスティバル内のコンペティションで優秀賞を受賞した関係で出展作家として参加してきたので、ぼく目線ではありますが!ここに!展示やライブの様子など!簡単に写真付きでレポート残しとこうと思います!! とにかく!!宇川直宏氏の情熱と愛がそのまま念写されたようなヤバいフェスティバルだったってことは間違いないです!!ヤバい!!!!!!!!! 高松メディアアート祭についての関連記事: 日の重要文化財『披雲

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  • インターネットを停止しようとしているドナルド・トランプにインターネット経由でボイスメッセージを送れる”CALL TRUMP”

    まるで海外コメディードラマを見ているかのようなアメリカ合衆国大統領選挙候補者のドナルド・トランプ氏の行動ですが、先日「ビル・ゲイツに電話してインターネットを停止する必要がある」(何故かビル・ゲイツ)という演説をカマして、見事にまた注目を集めていますね。さすが。 そんな中、相変わらずお茶目なTom Galle君とart404.comの方たちがインターネット経由でボイスメッセージを送れるサイトを作ったようです。その名もCallTrump.Today。 先日、ドレイクのビデオのジェームズ・タレル版を作って速攻BANされてる彼のプロジェクトですが、今回も早そう。 詳しくはComplexさんの記事にも。 当に20箇所近くのトランプ氏の選挙オフィスにメッセージが送られるようなので、伝えたい事がある方だけどうぞ。

    インターネットを停止しようとしているドナルド・トランプにインターネット経由でボイスメッセージを送れる”CALL TRUMP”
  • CBCNET:LOG » おとなもこどもも楽しめる、学習まんが「アフォーダンス」!

    「思想としてのデザインを、デザインされたテキストへ」というテーマをもとに展開するウェブメディア「ÉKRITS / エクリ」よりおとなもこどもも楽しめる、学習まんが「アフォーダンス」がリリースされました。(リリースされたのは9月下旬) デザインの学校へ行った方やそういった仕事をしている人なら聞いたことはあるであろう「アフォーダンス」。個人的にもこの理論は好きで、様々な場面で物事や状況の捉え方に影響を与えることのできる考え方かと思います。 そんな「アフォーダンス」を子どもたちが楽しく学べるように解説した学習漫画が今回の作品、もちろん大人でも楽しめる内容になってます。漫画家のコルシカさん(www.facebook.com/Kunotocorsica)からの「学習まんが」というお題に、エクリを運営するOVERKAST大林さんが「アフォーダンス」というコンテンツで答えることで実現したという。 知覚心

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  • CBCNET:LOG » ドレイクの新ビデオはジェームズ・タレル “インスパイア”? Drake – Hotline Bling (Turrell Remix)

    ドレイクの新ビデオはジェームズ・タレル “インスパイア”? Drake – Hotline Bling (Turrell Remix) カニエ・ウェストと並んで、好き嫌いはどうであれ、なんだかんだ愛されキャラのカナダ出身ラッパーのドレイクさん。 (ドレイクのことをブログに書くことがあるとは思いませんでしたが 笑 先日、話題となっている新曲のミュージックビデオがリリースされました。まあ、曲の好き嫌いもあれば、その独特のドレイク踊りが注目集めたり、さっそくいろんなMemeネタが展開されてたりします。 そんなところ、このビデオが、日でも人気あり、光と空間を使った作品を多く出している世界的な現代美術家ジェームズ・タレルの作品に「インスパイア」されてるよね?みたいな流れになり、ビデオの監督が否定したり、タレル氏の弁護士が粋な言い回しで一切関与していない旨を伝えるタレル氏の声明をブログでリリースした

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  • CBCNET | Topic » カタリスト(触媒)の時代を目指すアルスエレクトロニカアルスエレクトロニカフェスティバル 2015 レポート後編

    カタリスト(触媒)の時代を目指すアルスエレクトロニカ アルスエレクトロニカフェスティバル 2015 レポート後編 October 14, 2015(Wed)| 2015年9月3日から5日間の日程で開催された、2015年のアルスエレクトロニカフェスティバルが閉幕しました。 ここ数年、アートのもつクリエイティビティを社会の中でどう活かしていくか、という方向へ大きく変化してきたアルスエレクトロニカのステートメントが、はっきりと輪郭を得た年になったように感じます。 今年もフューチャーラボのアーティストである小川秀明さんへのインタビューを中心に、前編後編の2回に分けて、その流れをたどってみたいと思います。 前編のインタビュー編に続き、後編では過去の小川さんのインタビューも振り返りながら、今年のフェスティバルの背景について考えます。 2015年のフェスティバルは、それを目にした多くの人にとって、現在

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  • CBCNET | Topic » アートのもつクリエイティビティを社会の中でどう活かしていくかアルスエレクトロニカフェスティバル 2015 小川秀明氏インタビュー

    アートのもつクリエイティビティを社会の中でどう活かしていくか アルスエレクトロニカフェスティバル 2015 小川秀明氏インタビュー October 2, 2015(Fri)| 2015年9月3日から5日間の日程で開催された、2015年のアルスエレクトロニカフェスティバルが閉幕しました。 ここ数年、アートのもつクリエイティビティを社会の中でどう活かしていくか、という方向へ大きく変化してきたアルスエレクトロニカのステートメントが、はっきりと輪郭を得た年になったように感じます。 今年もフューチャーラボのアーティストである小川秀明さんへのインタビューを中心に、前編後編の2回に分けて、その流れをたどってみたいと思います。 前編では2011年から4回目となった最新インタビューをご覧下さい。 Article by Haruma Kikuchi (UNIBA INC.) Images from Ars E

    CBCNET | Topic » アートのもつクリエイティビティを社会の中でどう活かしていくかアルスエレクトロニカフェスティバル 2015 小川秀明氏インタビュー
  • CBCNET | Topic » 台湾と日本を繋ぐデザインフェスティバルが開催 「Ensouler Design Festival」の10日間

    文/庄野祐輔 台湾と日の関係が歴史的に深いものだということを知っている人は多いだろう。東日大震災の時、台湾の人々が手厚い援助を行ってくれたことも記憶に新しい。しかし彼らの人々の日に対する気持ちには、親日と一言で表現しきれないものがある。それが一体なんなのか、10日間ほどの滞在で少しだけ垣間見ることができた。 台湾へ渡航するきっかけはリンさんという人物との出会だった。友人の紹介で自己紹介のつもりで会いに行った上野のカフェで、彼は常に笑いを絶やさない。彼はこの夏、台湾でデザインフェスティバルを行うのだという。それも参加するのは若い人たちばかりで、映画祭などを手がけてきたプロデューサーの彼にとってもはじめての試みであった。 彼の「それでは台湾に来てくれますか」という言葉に、誘われるがままに台湾へと向かうことになった。そこらじゅうに甘いべ物の匂いが漂い、片言の日語を話す人々がたくさんいる

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  • CBCNET > Dots & Lines > 真鍋 大度 > 連載 : Ideas come from everywhere

    ART+COMのKinetic SculptureやJeff + DanのAbsolutet Quartetを初め、制作者人に連絡をして許可を取ったり、インスパイアされたオリジナルをクレジットしたり、プレゼンテーションで表明することが実際には多いと思います。ですが、中には手柄を独り占めしようとしてtwitter炎上した後にクレジットを掲載することもありますね。 「単純に知らなかっただけ」という場合や、「誰もが考えるアイディアだった」ということも数多くあると思います。 「テクノロジーの使い道なんて、結局みんな同じことばかり考えるのだから、いかに早く、そして規模を大きく出来るかというのが問題なんだよねぇ」という某メディアアーティストの言葉を思い出します。 オリジナルサイド 制作者人からすると、クレジットが無かったとしても「逆に宣伝になってよかった」という場合の方が多い様です。 私に関して