【2013年10月23日 すばる望遠鏡/HubbleSite】 太陽に接近中のアイソン彗星を、すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡がとらえた。その光や形状の分析から、天文学者たちはアイソン彗星の今後や太陽系の謎に迫ろうとしている。 すばる望遠鏡が撮影したアイソン彗星の中間赤外線像(擬似カラー)。クリックで拡大(提供:すばる望遠鏡アイソン彗星観測チーム/国立天文台、画像処理:臼井文彦(東京大学)) ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したアイソン彗星。青と赤の光がとらえられている。クリックで拡大(提供:NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)) 太陽からの距離が2億kmを切り、じょじょに明るさを増してきたアイソン彗星(C/2012 S1)に、地上の大型望遠鏡や宇宙望遠鏡が観測の目を向けている。 画像1枚目は、米ハワイにあるすばる望遠鏡が10月1