概要 Material Design対応を行っているアプリが増えてきたと感じる今日この頃ですが、みなさんRipple Effectの対応は行っていますか。 Ripple EffectはMaterial Designの中でもキーになる表現効果ですが、APIレベル21(Lollipop)以上のOSでないと標準の仕組みでは扱えないため後回しにしているアプリも多いのではないかと思います。 今回は、私が開発に携わっている女性向けファッションアプリ iQON で、Ripple Effect対応を行った際の話を書きたいと思います。 対応方針 Ripple Effect対応を行う上で、まずは以下のような対応方針を定めました。 1. 標準の仕組みを使って対応させる Ripple Effectはバックポートされたサードパーティ製のLibraryがいくつか存在しますが、今回はそのようなLibraryは使わないで