今年6月、『エヴァ』と名付けられた競走馬の画像に「そんな…いきなり乗れるわけないよっ……!!!!!」とコメントが添えられたツイートが5.6万いいねを獲得した。競走馬というとさまざまな名前があるなかでも、『イヤダイヤダ』『オレハマッテルゼ』『ビックリシタナモー』など一度聞いたら忘れられないインパクトの、笑いを誘うユニークな名前の馬=「珍名馬」が存在。競馬ファンのみならず多くの人たちを楽しませてきた。そんな珍名馬界のパイオニアといえるのが馬主の小田切有一氏。数々の珍名馬を生み出してきた氏の流儀を引き継ぐ息子の光氏に、珍名馬にまつわるエピソードや、“名付け”に込めた願いを聞いた。 「『モチ』が伸びてきた~!」当初は周囲からは非難の声も…逆境からスタートした珍名馬の歴史 小田切氏所有の珍名馬『カラテ』 (C)oricon ME inc. 「モチが粘っている!」「モチが伸びてきた!」「モチが詰まって
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