これはハッピーなお話だ。 昨年、家庭の事情で鬱になった。なんとなく「落ち込んでるな?」と思った日から、ガタガタと階段を落ちるように悪化した。そして笑えるくらい動けなくなった。起き上がれない、水を飲めない、トイレへ行けない。 とりあえず天井を見た。天井は真っ白で、学校の保健室みたいだったから、「まあ、休めってことだな」とすべてを諦めて寝た。 嘘です。抗うつ剤は即座にもらった。最低でも効くまで数週間かかると知っていたので。 ここから、1日20時間睡眠の日がはじまる。確か、9月だった。 インターネットが命綱 鬱病慣れした人間の病床 寝込んでいる間は、インターネットが命綱だった。もともとTwitter廃人なので、オンラインでしか私を知らない人から見ると大して変わらない気もするが、現実でも私はTwitter並に騒がしく、週1回はオンライン/リアルを問わず友達と飲んだり会話したりしていた。 そのオンラ
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