文化系が“体育会系化”している 尊敬するライターであり『モヤモヤするあの人』(幻冬舎)の著者、宮崎智之さんのSNS投稿に激しく胸をうたれた。こんな投稿だ。 彼らしく、平熱なようで、エモく、「そうそう」と膝を乱打したくなる内容だった。自分のここ数年の問題意識とも重なる。なんと、ご本人と編集者からこのテーマでの執筆依頼をいただいた。昔のmixi風に言うならば、バトンを受け取った気分だった。 左系知識人だと呼ばれる私だが、文化系か体育会系かといわれると、文化系だと思っていた。しかし、この「文化系」という言葉にモヤモヤしていることもまた事実だ。 文化系は、分野を意味する言葉だが、その姿勢は多様である。TBSラジオで13年続く「文化系トークラジオlife」という番組がある。社会学者鈴木謙介氏がパーソナリティーを務める。番組のコンセプトは、“学生時代の文化系の部室でのおしゃべりのような空間・時間をつく
セックスは楽しい、だけど男に加担している気がする 薫:こんなこと言ったら上野先生に怒られちゃうかもしれないんですが、私、セックスが大好きなんです。 上野千鶴子さん(以下上野):ねえ、なんでそんな前フリするの?まず、年長の世代が性に保守的だとは思わないでほしいの。 私の学生時代は学生運動も盛んだったけど、性革命の時代でもあった。「初夜」なんて馬鹿げた言葉がまだあったこともあって、その反動も激烈な時代でした。フリーセックスという言葉が出てきたのはちょうどその時期で、学生運動のバリケードの裏でフリーセックスをしている学生はたくさんいたの。オープンマリッジ(婚外交渉OKの結婚)やポリアモリー(複数のパートナーと性愛関係を結ぶこと)って最近生まれた概念のような扱われ方をしているけど、昔からある。だけど、そんな性的な実験がどこに雲散霧消したのってくらい、その後みんなモノガミー(1人のパートナーとのみ性
あいトレの騒動は、歴史修正主義や差別の問題に関わる論点を可視化させたという意味ではプラスだった。だが、同時に誰かの感情を強く掻き立て、ネット上で激しい行動に「駆り立てる」トリガー(引き金)として機能してしまったマイナス面もあった。
モラハラを理由にコーチを提訴プロスケーターの織田信成さんは2019年11月18日、関西大学アイススケート部の監督だった2017年2月~2019年9月に同部の浜田美恵コーチからモラルハラスメントを受けたとして1100万円の損害賠償を求めて提訴しました。 昨年、2018年には至学館大学レスリング部、日本大学アメフト部などでパワハラ騒動が起きました。 ただ、至学館大学、日本大学ともに、構造としては加害者側が監督・コーチ(または学長)、被害者側が選手と上下関係がはっきりしていました。 それ以前に起きたパワハラ騒動でも、例えば国士舘大学剣道部事件(1999年)は加害者が上級生、被害者が下級生(死亡)と大半が上下関係によるものです。 そもそも、パワハラ(パワーハラスメント)は厚生労働省の定義(職場内でのもの)だと、 「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の
子供の頃ずっと遊んでたグラウンド、今はこんなの貼ってあんの。で、子供ひとりもいねぇの。だからこの町はダメなんだよなって思った。 https://t.co/9SDZfluiqU
スクウェア・エニックスの人気のオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さんに、『&M』にコラムを特別に寄稿していただきました。さて、吉田さんが考える、人がオンラインゲームをプレイしない理由とは……。 みなさんは、最近ビデオゲーム(テレビゲーム)を遊んでいるだろうか? PlayStation 4やNintendo Switchのような家庭用ゲーム機だけではなく、もちろんスマートフォンのゲームも含めてだ。 「ちょくちょく遊んでいるよ!」という方の中で、さらに、インターネットに接続して遊ぶ、「オンラインゲーム」をプレイしているのなら、もう僕からお伝えすることは何もない。僕は貴方の手を握りしめ、にこやかに、「ありがとうございます!」と言ったのち、その手に“ファイナルファンタジーXIV”のフリートライアルディスクをそっと忍ばせておくことにしよう(Web
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