ありがちな不毛な議論 「○○はニセ科学である」ということには異論がない人による,ニセ科学批判への批判 ほっておけばいいじゃん 「そんなものに関わるより科学者としての本業に専念しろ」 代表的な反論を3つ紹介する。 本業というが、社会に貢献する事も科学者としての責務であると考える。社会の科学リテラシーを高めるのも、広い意味では科学者の「業」に含まれるのではないか。 自分は科学者である前に一人の社会人である。勿論科学に関する知識はあるので「科学に詳しい個人」としてウソをウソだと指摘しているだけである。 ニセ科学が跳梁跋扈する社会は、科学者にとって非常に住み難い社会だし、多くの人も知らないうちに科学の恩恵を受けられなくなるだろう。自分は、普通の人々の生活と科学者としての自分の生活、その両方を守りたいから行動している。 「○○なんて俺はすぐニセだと解ったよ.そんなの信じるヤツいないよ」 貴方はそうな