指摘しているのは、人権活動家の有道出人(あるどう・でびと)さん。アメリカ出身の日本国籍取得者だ。有道さんは「ハーグ条約ってなんだろう?」という外務省が作成した小冊子について、子供や無実の日本女性に暴力をふるう外国人のイラストは、嫌悪感を抱かせる内容となっていると分析。日本人のかつての配偶者によって子供を連れ去られ、子供に会うことができないでいる外国人もいるとして、小冊子のあり方に疑問を呈しているという。香港の英字紙・サウス・チャイナ・モーニング・ポストが報じた。
![外務省作成の「ハーグ条約」小冊子は人種差別 人権活動家が指摘](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f949ecfb31cca96d161378caf3baaf02c806d8f6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c63c5b0230000ed02227dd2.jpeg%3Fops%3D1200_630)
みなさん、道を歩いていてこんな経験ありませんか?大通りから一本だけ中に入った一時停止や一方通行が多い道を歩いているとき。目の前を車がゆっくりと通過し、大通りに出ようとしました。その瞬間、「ピピピピピピーツ!!」これまで視界に入らなかった場所から、自転車をこいだ警察官が笛を吹きながら現れました。彼はすぐにドライバーのもとに近づき、なにかを話しています。この警察官がなにをしていたかは明らかです。ドライバーの一時停止違反を指摘したのです。さて、気になるのはこの警察官が物陰に隠れてこうした車両を見張っていたことです。これ、考えてみれば疑問ともいえる行動ですよね...。本来、ドライバーに交通違反をさせないことが警察の任務です。ならば、一時停止の標識の前に堂々と警察官が立ってドライバーを見張ることで、こうした一時停止違反車両が現れないよう防ぐことができるわけです。ところが、彼らはそのような行動をとって
東日本大震災から3年目を迎えるに当たって、原発作業員は何を感じているのか。福島第一原発をとりまく状況は事故直後から変わったのか? 変わってないのか? 忌憚のない意見を聞いた。 Members of the media and Tokyo Electric Power Co. (Tepco) employees, wearing protective suits and masks, walk towards the common spent fuel facility during a visit to the company's Fukushima Dai-Ichi nuclear power plant in Okuma, Fukushima Prefecture, Japan, on Wednesday, March 6, 2013. Tepco's Fukushima Dai-Ic
1年ほど前に、私はinstagramで@2sisters_angieをフォローし始めた。最初の頃、アンジーは、公園で遊んだり、朝ごはんを食べたり、ドレスアップしている娘の様子など、ごく普通の写真を投稿していた。 その9カ月後……アンジーの投稿する写真に変化が見られた。アンジーがメイヘムと呼ぶ4歳の娘は、他の子に比べて「おしゃれ」に興味があることがわかってきたのだ。メイヘムは、市販のプリンセスドレスをいやがるようになり、スカーフやシーツを使って自分らしい独創的なおしゃれを楽しむようになった。
「アンネの日記」やその関連図書のページが大量に破られるという被害が昨年から今年にかけ、東京都内の公立図書館で相次いでいる。被害は少なくとも250冊以上になるとみられ、範囲も23区だけでなく市部にも及ぶ。 「アンネの日記」は第二次世界大戦中にオランダでナチスのユダヤ人迫害から逃れるために屋根裏に住んだ少女、アンネ・フランク(1929〜1945)がつづった日記。世界的なベストセラーとなっており、児童書コーナーに置かれているものもあることから、図書館側では警察に被害届を出すなど警戒を強めている。 ハフィントンポストが2月20日現在、確認できただけでも、新宿区、杉並区、豊島区、中野区、練馬区、東久留米市、西東京市の各図書館で、合計250冊以上の本が被害にあったとみられる。いずれも「アンネの日記」やその関連図書などで、本の内部が何十ページにわたって破られるという手口だった。書籍にある特定の記述を狙っ
ハンナ・アーレントの提唱した「悪の凡庸さ」は、20世紀の政治哲学を語るうえで大変重要なものです。人類史上でも類を見ない悪事は、それに見合う怪物が成したのではない、思考停止し己の義務を淡々とこなすだけの小役人的行動の帰結として起こったとするこの論考は、当時衝撃を持って受け止められました。凡庸な人間がそうした悪になり得るということは、人間は誰でも思考を放棄すればアイヒマンのようなことをしでかすかもしれない。その可能性を考えるのは怖い。なので人はその可能性に眼をつぶり思考停止してしまいたくなる。しかし「悪の凡庸さ」が突きつけるのは、人間と非人間と分け隔てるのは思考することであるとします。 映画「ハンナ・アーレント」は、アーレントがアイヒマン裁判を膨張し、「エルサレムのアイヒマン」を発表し、ユダヤ人の友人やコミュニティから非難されても、思考を止めずに主張を続ける彼女の姿を通じて、思考することの重要
民主主義の終焉を意味しかねない「特定秘密保護法案」が参議院で可決・成立した12月6日、遠い南の国で、一人の英雄が世を去った。南アフリカ共和国のマンデラ元大統領だ。
北京のみなさん、はじめまして。この度、『中国化する日本』を翻訳していただいた、著者の與那覇潤です。この本はもともと、もっぱら日本の読者を想定して書かれた日本史の本でしたので、今日は初めて中国でお話しすることに、多少緊張しております。 私の使う「中国化」という言葉は、「西洋化」と対になる概念と理解していただければと思います。すなわち歴史の推移にともなって、「ヨーロッパに似た社会になってゆくこと」を西洋化と呼ぶように、「中国に似た社会になってゆくこと」を中国化と呼ぶこともできるのではないか。そう提案することで、実は日本の歴史の展開はこれまでよりもよく分かるようになるのだということを、私はその本で、日本の読者に伝えようとしました。 われわれ日本人は19世紀以降の自国のあゆみを、「西洋化」として理解することに慣れています。そしてそこには常に、アジアのなかで「西洋化」を達成できたのは日本だけだという
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