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ブックマーク / pikarrr.hatenadiary.org (5)

  • なぜ日本人は第三次産業が苦手なのか 奴隷とサービス業 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    奴隷制と職の体系 (ローマ人の)法学者によれば、あらゆる人間は自由人であるか奴隷であるからである。奴隷とはみずからの意志を否認された者であり、人間というよりも道具であった。ローマ人は農場の道具を三つに分類する。はっきりとものを言うもの、あいまいにものを言うもの、まったくものを言わないものに分けられる。それぞれ、奴隷、家畜、鋤鍬(すきくわ)の類に対応する。奴隷は人間ではなく、ものであり、動産の一つにすぎなかった。 もともと奴隷は、共同体間の戦争のなかで敗者が勝者に隷属するという過程でつくりだされる。しかし、いったん奴隷制が社会のなかに定着すると、奴隷の供給源は戦争捕虜にかぎらなくなる。・・・いったい平和な時代に奴隷はどこからやって来たのだろうか。この問題について、嬰児遺棄と奴隷供給源とはことのほか深い関わりがあった、と私は考えている。日などでは間引きと呼ばれる子殺しが通例であったのに比べて

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    lieutar
    lieutar 2012/03/06
  • なぜ日本人はダメさを強調するのか 日本人のガラパゴス法則 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    なぜ日人はダメさを強調するのか 「貯蓄ない」世帯が1963年以来、過去最高の28・6%"2011年「家計の金融行動に関する世論調査」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000990-yom-bus_all 金融広報中央委員会が22日発表した2011年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上の世帯で「貯蓄がない」と答えた世帯の割合が28・6%に上り、調査を始めた1963年以来、過去最高となった。貯蓄の平均値は1150万円で、前年より19万円減った。 人々の実感に近い中央値(答えた世帯の中間の値)は前年より80万円少ない420万円だった。貯蓄残高が1年前に比べて「減った」世帯は40・5%で、「増えた」世帯(21・3%)の2倍近くになった。減った理由(複数回答)は「収入が減ったので取り崩した」が43・3%で最も多く、景気減速

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    lieutar 2012/03/06
  • なぜサンデルは日本人に受けたのか  日本人の「やらかい場所」 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    人の「やらかい場所」 現代、特に最近は自由主義経済で生存を支えているから、誰もがリバタリアンなんだろうけど、なぜか日人としていかに共同体を重視しているか語ることが避けられている。この奇妙さはなんだろうかと思う。 なんというか、心の中のやらかい部分をさわられるのを嫌がるように、見事に無意識に見ないようにする。これってほんと何だろうかと思う。自らの心を除くのが怖いのだろうか。たとえば、父母のこと、子供のことのこと、生まれ育った場所のこと。その部分を哲学思想と繋げることへの強い拒絶反応。 サンデルのいらだち 仏教伝来から、日人は外来文化にカブレながら、絶対に共同体的なやらかい部分はさわらせなかった。むしろ仏教を共同体的な部分に近づけ改良した、といわれる。西洋哲学にしても同じなんだろうね。日人の思想議論のなんか嘘くさいさ。どこか小演劇で小芝居している。絶対に外来文化に心開かない日人。

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    lieutar 2010/10/19
  • なぜネットはこれほど短期間で増殖しえたのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    現実界の二通りの意味 エディソンのフォノグラフ(蓄音機)がその溝に刻んでいたのはこの振動数以外のものではなかった。それにたいして音階や和音は、比率、つまり整数にたいする分数のことをいう。・・・十九世紀になってはじめて登場してきた周波数という概念は、・・・長さの比率のかわりに時間が独立変数となっている。それは音楽のメトロノームやリズムとなんの関係もない純粋に物理的な時間であり、人間の眼ではとうていとらえられない速度の動き、すなわち一秒あたり二十から一万六千という振動を数量化した時間なのである。つまりサンボリックなもの(象徴界)にかわってリアルなもの(現実界)がそこでは登場してきているのだ。 「グラモフォン・フィルム・タイプライター」 フリードリッヒ・キットラー P67 (ASIN:4480090347) 現実界のとらえ方には二通りあって、一つはカントの「ものそのもの」で、人の認識の外という意

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    lieutar 2009/06/29
  • なぜ人は人工知能化するのか  「陶酔する人工知能たち」その1 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    なぜ人は「フレーム問題」に陥らないのか 人が世界と関わる二つの方法、認知と行為とはどのようなものだろうか。そのわかりやすい例が人工知能の「フレーム問題」だろう。人工知能にチェスのような「閉じた」ゲームを遂行させれば、計算によって最適解を求めながら遂行するだろう。しかしたとえば有名なダニエル・デネットの「フレーム問題の寓話」のような「開放系」の状況では、その過程で起こる場面(フレーム)が無限に考えられるために計算を収束させることができず、フリーズしてしまう。これを「フレーム問題」という。 「フレーム問題の寓話」 http://www.johf.com/logs/20070422b.html 昔、R1という名のロボットがいた。ある日、R1の開発者たちは予備バッテリーを別の部屋に隠して、その部屋に時限爆弾を仕掛け、まもなく爆発するようにセットした。R1は部屋をつきとめ、バッテリー回収作戦を立案し

    なぜ人は人工知能化するのか  「陶酔する人工知能たち」その1 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    lieutar
    lieutar 2008/06/04
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