起業への助言はいろいろある。しかしこれだけは絶対に気をつけてほしい。「ヤバい人」をジョインさせてしまうことが、最大にして最悪の危機を呼び寄せてしまう、ということを。 昨日の夜、起業家が集まるオンランイベントで出た話題だ。「スタートアップで最も気をつけること」というお題で、メンターや起業家から様々な意見が出た。 その中で、「それはあるかも」という話として、一同の共感を得たのがこの「ヤバい人」の存在についてだ。起業して、みんなでがんばってどれだけプロダクトを磨こうが、マーケティングを工夫しようが、営業に力を入れようが、たった一人のヤバい人の存在により、すべてがぶち壊しになってしまうという恐ろしさがある。 ヤバい人、とはどんな人だろう。いくつかのバリエーションがある。「平気で不正を働いてしまう人」というのがその一例だ。たとえば営業であれば、架空計上。まったく受注などしてないのに、クライアントの了
![スタートアップの鉄則 : まちがって「ヤバい人」をジョインさせないこと|松本 淳 アースメディア代表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e4f7052e5eaab457bb3019ae023ca6892522ca8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F40930674%2Frectangle_large_type_2_427f0f1e441189a93fcda5c200916c66.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)