CCCMKホールディングスと三井住友カードは4月22日、Tポイントを「Vポイント」にリニューアルした。説明会では、プラスチックカードのTカードからモバイルカードへの移行を進める方針を示した。 共通ポイントの「Tポイント」と、SMBCグループのポイント「Vポイント」の2つが合併して、新生「Vポイント」となった。通称は「青と黄色のVポイント」だ。旧「Vポイント」の名前を受け継ぎ、テーマカラーは旧Tポイントを踏襲している。両社のブランドイメージを融合して、スムーズに移行する戦略だ。 Tポイントユーザーは手続き不要でVポイントを使える 新Vポイントは従来のTポイントと同様に、全国の加盟店でカードを提示してポイントをためられる。加盟店は4月以降にすき家やジョーシンなど、5000店舗が加わり、全国15万5000店舗の規模になる、 さらに、ためたポイントをVisaカードにチャージして支払う機能も提供する