前提:備忘録です。間違いがあるかもしれませんのでご注意ください。 11gからログの管理が大幅に変更されている。 Automatic Diagnostic Repository(ADR)で管理されるようになっている。 【ADR】 出力先が異なっていたログをADRで一括格納/管理できる。 初期化パラメータの「BACKGROUND_DUMP_DEST」と「USER_DUMP_DEST」は11gでは廃止。 <ADRのディレクトリ構造> ADR_BASE:ADRのルートディレクトリ。 初期化パラメータ「DIAGNOSTIC_DEST」で指定. ADR_BASE以下にdiagディレクトリが存在。 ADR_HOME:ADR_BASEの直下。トレースファイル、アラート・ログの保存ディレクトリ。 インスタンス用の保存場所は、<製品_id>と<instance_id>で識別。 上記ディレクトリは、「V$DIA