この投稿はちゅらデータアドベントカレンダー2023の4日目の記事です。 導入 RDBを使ってデータベースを構築するときは、必ずデータモデリングを行う必要があります。RDBのRは リレーション リレーショナルのRなので、テーブル同士の リレーション リレーションシップ(関連)を適切に作成することが重要です。しかし、この「適切」というのは、具体的にどういうことなのでしょうか? この記事では一つの提案として、テーブルをいくつかの種類に分けて、種類ごとの関連の条件をつけることで、システマチックに適切と思われる関連を作る方法を、披露したいと思います。 あまりよく考えていないモデリングの例 あるユーザーが、ECサイトで商品を購入して、入金されたら出荷するという、よくある構造のモデリングを行ってみます。この説明から単語を抜き出して、以下のようなテーブルが必要でないかと検討してみます。 少し単純ですが、良