今回のひとこと 「パナソニックは、困難に直⾯したときに、必ず何ものかを⽣み出してきている。この考えに⽴てば、かつてない難局であれば、それは同時にかつてない発展の基礎になると感じることができる」 経営の神様のことばから、困難を乗り切るヒントを探る 2012年8月にスタートした本連載が、今回で400回目を迎えた。 これまでの399回の連載では、国内外のフロントランナーと呼ばれる企業の経営トップや、政府/自治体のトップなどのことばから、今後の方向性や新たな取り組みを示す一方、その時々に置かれた課題や難局を、いかに乗り越えてきたのかを浮き彫りにしてきた。 コロナ禍という危機のなかで、連載400回目の節目を迎えた今回は、少し趣向を変えて、パナソニックの創業者であり、経営の神様と言われる松下幸之助氏のことばにスポットを当ててみる。そのことばには、いまの時代の困難を乗り切るためのヒントが少なくない。 困
![コロナ禍のいまだからこそ響く、松下幸之助のことば](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0678851a8281643a6f7c8c57187eca83be9df18e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2020%2F07%2F24%2F3073237%2Fl%2F95f4b14c9a591bde.jpg%3F20200122)