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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/naichi (2)

  • 【書評】『思考する豚』:人間と豚の愛憎:Social Reading:オルタナティブ・ブログ

    「この、ブタ野郎!」などという時には、当然相手を蔑んでいるケースが多い。豚を用いる慣用句の多くは、大いと官能を表している。泥の中で転げ回り、飽くことなき怠惰、我がまま、肉欲、欲を顕にして悔いることがない。そんなイメージが前提条件となっている。 しかし、われわれは豚について、どれほどのことを知っているのだろうか?研究の世界においても、古くから豚は軽んじられてきたという。世界中の野生豚を追跡している人間の数を合わせても、ニホンザルを実地調査している生物学者の数にかなわないそうだ。豚の不運は、彼ら自身の問題というよりは、捉えられ方に問題が潜んでいるのである。 書は、そんな豚の「文化」や「知性」について語った一冊。中東地域では厳格にタブー視されながら、片や太平洋地域の大部分では厳格に崇敬の念を抱かれている不思議な存在の豚、その真の姿に迫っている。 ◆書の目次 序章  なぜ、人間の関心を引く

    【書評】『思考する豚』:人間と豚の愛憎:Social Reading:オルタナティブ・ブログ
  • 【書評】『最強マフィアの仕事術』:マキャベリか、ソロモンか:Social Reading:オルタナティブ・ブログ

    フォーチュン社が過去におこなった調査によると、アメリカのマフィアによる非合法ビジネスの年間収益は500億ドルあまり、GNPの1.1%にも相当するそうだ。そのビジネスは麻薬売買、高利貸し、ギャンブル、売春から労働組合、建設業、興行、スポーツ団体まで多岐にわたる。 そのマフィアたちを財力、権力を基準にランク分けしたデータで、トップ50の一人に挙げられていた人物が、書の著者である。著者はニューヨークを拠点とする五大マフィアの一つ、コロンボファミリーで最年少幹部として君臨した人物。アル・カポネの再来と謳われ、後のニューヨーク市長ジュリアー二氏とも、バチバチやり合っていたそうである。ちなみに現在は、その筋から足を洗っている。 ◆書の目次 01 マフィアだけが知っている実践の知恵を教えよう 02 基を知らないヤツは何をやっても成功できない 03 結果よければすべてよし!? マキャベリの罠に気をつ

    【書評】『最強マフィアの仕事術』:マキャベリか、ソロモンか:Social Reading:オルタナティブ・ブログ
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