バッグやキャリーケースに忍ばせておけば、現在地をすぐに検出できるアクセサリ「AirTag」。一見、冷蔵庫にメモを留めるマグネットのようですが、BluetoothやNFC、UWB(Ultra-Wide Band)といったハイテクが詰まったガジェットです。 それだけに、機能の変更/追加にも対応できる柔軟な設計方針が採用されています。ファームウェアを更新すれば最新の機能/サービスを利用できるため、長く使うことができます。実際、2021年6月に配布されたファームウェアでは、持ち主から離れて移動していることを検知した場合のアラームを鳴らすまでの時間を、それまでの3日から8〜24時間に変更しています。 とはいえ、AirTagをじっくり眺めても操作用のボタンは見当たりません。押してもタップしても変化はなく、ケーブルを挿し込むプラグもない状態で、どうやってアップデートを開始するのやら...答えは「ワイヤレ
探しものはなんですか? 見つけにくいものの場合、手探りで見つけ出すより"ひと声"かけたほうが手っ取り早いかもしれません。そう、AirTagを用意していれば、iPhoneの音声アシスタント「Siri」にひと声かけるだけで探しものをスピーディーに発見できます。 しかし、Siriに「AirTagを見つけて」と言っても通じません。Siriには「探す」アプリに登録した名前、「持ち物を探す」タブに表示される「(自分の名前+)○○○○」を伝えないと、AirTagのことを言っていると理解できないのです。 AirTagの名前は、「持ち物を探す」タブに表示された「(自分の名前+)○○○○」をタップし、現れたシートの下方にある「持ち物の名前変更」をタップすると変更できます。自分の名前が「忍」であれば「忍さんの鍵」や「忍さんの傘」となるように選択し、「完了」ボタンをタップして設定を終えましょう。 SiriにAir
新製品はとりあえず買う、という熱心なファンが多いApple製品。最近でいえば、紛失物を探すときに役立つ位置情報ガジェット「AirTag」が好例ですね。しかし、このAirTag、探しものがないときには特に役立ちません。紛失したときしか陽の光があたらないというのは寂しすぎます。 そこで注目したいのが「NFC」。AirTagに内蔵のNFCチップは、発見されたときにWEBへ誘導するためのものですが、機能的にはNFCタグそのものですから、iOS 14に標準装備されている「ショートカット」アプリでオートメーション(プログラマブルな自動処理機能)のトリガーとして使用できます。 考えられるのは、特定の相手に電話をかける、特定のアプリを起動する、WEBサイトを表示する、ミュージックアプリを再生/停止する...用途は自由自在ですが、iPhoneの上部をAirTagにコツンとぶつけるだけで動作が始まるシンプルな
AirTagを手に入れたものの、使い方がよくわからないと思っていませんか。ボタンもついていないし、どうすればいいのでしょう。 そういう人のために、AirTagの使い方をご紹介しましょう。この便利なツールをマスターできますよ。 AirTagとは?AirTagはAppleのBluetooth追跡デバイスです。小さな円盤状のデバイスを財布やカバンなどに取り付けておくと、紛失した際に見つけやすくなります。 Image: MakeUseOfiPhoneは、AirTagを取り付けてある紛失物を見つけたいとき助けになります。 AirTagが近くにあるとiPhoneがAirTagに誘導し、遠くにあるときは地図上にAirTagがある場所を表示します。 IP67規格に準拠しており、安全機能が組み込まれているので、持ち物のありかを把握したいiPhoneユーザーにとっては理想的なソリューションです。 AirTag
AndroidユーザーかiPhoneユーザーかを問わず、追跡やストーカー行為から守るためにAppleはもっと尽力すべきだという声が多々あがっています。 それについては私も同感です。 AirTagのコンセプト全般が気になります。果たしてストーカーなどに追跡されていることに気づけるのでしょうか。 私は、「知らないAirTag」をつけて移動しているときのために、Appleが用意したビルトインの警告のことを言っているのではありません。 その機能については、AppleのWebサイトにすべて記載されています。 スキャナーアプリで確認できる?私の考えでは、AirTagが発する信号によってAirTagを追跡する何らかの方法があるはずです。 Appleの「探す」ネットワークに登録されているデバイスとの応答確認の一環として、何らかの方法で連絡が取られているはず。 結局のところ、AirTagはBluetooth
Apple Watch Series 10 hands-on: Bigger, lighter and thinner than ever
シナリオ1――サウンドで発見 やっとカフェで落ち着いた。そこで、ふと気がつく。手に持っているのはコートだけだ。バッグが見当たらない。どこだろう? あわててiPhoneを取り出し、Siriに聞く。 「バッグはどこ?」 Siriが「バッグは近くにあるようです」と応えると同時に、イスの下から澄んだ美しい高音のメロディーが聞こえてくる。どうやら、イスの下に入れたのを忘れて腰掛けていたようだ……。 シナリオ2――探すアプリを使って自力で発見 やっとカフェで落ち着いた。ふと、気がつく。手に持っているのはコートだけだ。バッグが見当たらない。どこだろう? あわててiPhoneを取り出し、Siriに聞く。 「バッグはどこ?」 Siriは近くにあるというけれど、音が聞こえない。iPhoneで「探す」アプリを起動して、「探す」というボタンを押す。「接続されました」の後に「電波が弱いです。近くを移動してみてくださ
アップルがiPhoneにペアリングして使う新しいアクセサリー「AirTag(エアタグ)」を発表した。バッグにカメラ、ウォレットなど大切な持ち物に装着して紛失・盗難を防ぐためのBluetoothスマートタグだ。実機によるファーストインプレッションをレポートしよう。 アップルのAirTagは「小さい・軽い・安い」 AirTagは税込価格が1個3800円、4個セットで1万2800円とアップルのデバイスの中ではかなり安価に買える。光沢仕上げのステンレスとした片側にアップルのロゴが彫られている。アップルストアで注文すると、反対側のドーム型になっている白い樹脂素材のパーツにイニシャルや好きな絵文字が刻印できる。
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