データを保管するストレージ製品のなかで、再び「テープ」が脚光を浴びている。LTO(リニアテープオープン)を策定する業界組織は本年4月に発表した年次出荷レポートで、LTO規格に準拠したテープの2021年の総出荷容量(圧縮時)が148EB(エクサバイト)だったことを明らかにした。これまでの過去最高記録だった2019年の114EBを大幅に上回る総出荷容量だ。 テープの総出荷容量は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で2020年は105EBに落ち込んでいる。しかし同時に、このパンデミックがきっかけでテープの持つ「ある利点」があらためて注目されるようになり、2021年の前年比40%という成長につながったという。 企業が扱うデータ量が恐ろしい勢いで膨張し続け、サイバー攻撃が猛威をふるうなか、テープが需要を伸ばしている理由について言及したい。 予想されていた"急成長" 新型コロナウイルス感染症
関連キーワード Windows 10 | Microsoft(マイクロソフト) | Windows クライアントOSとしてMicrosoftの「Windows 10」を搭載するPCでは、処理速度低下をはじめとするパフォーマンス問題に対処するための、さまざまな機能が利用できる。パフォーマンスに関する主要な5つの問題のうち、4つ目の要因と対処法を説明しよう。 4.HDDやSSDのデータ読み書きが遅い 併せて読みたいお薦め記事 連載:Windows 10パフォーマンス問題「5つの対処法」 第1回:「Windows 10」がぎりぎり動く“最低PC”スペックは本当に低かった 第2回:Windows 10が快適に動く“本当の最低PC”スペックはこれだ 第3回:Windows 10の社用PCが“このスペック”以下なら仕事にならない? 第4回:Windows 10「起動が遅過ぎ」問題が“ハイスペPC”でも
Backblazeは2021年9月30日(米国時間)、同社のデータセンターで使ってきたSSDとHDDの故障率の比較結果を公式ブログで報告した。同社はクラウドストレージの他、企業や個人向けのクラウドバックアップサービスを提供している。 一般に、SSDの方がHDDよりはるかに故障しにくいといわれる。「この説の根拠はSSDには可動部品がないことだ。ベンダーはこのように主張しているが、曖昧なMTBF(平均故障間隔)の計算に支えられているだけだ」とBackblazeは指摘する。このような主張はSSDのマーケティングという目的にはかなっているが、実態を見る必要があるとの観点から、同社は自社のデータセンターで使ってきたSSDとHDDの故障率を直接比較した。比較結果報告の概要は次の通り(続報:最新のHDD、故障しやすいのか?)。 単純な比較ではSSDの故障率が低いが Backblazeは自社のデータセンタ
東芝ノートPC dynabook SS1600の内蔵HDDをSSDに交換した。今回交換したのは、トランセンドの2.5inch IDE-SSD「TS32GSSD25-M」で、32GBのMLCタイプのSSDだ。SLCに比べ、低価格だが遅いと言われていたMLCタイプだが、新ファームにより高速化され、1万円を切る低価格で人気が高くなっている。 内蔵HDDの交換方法は、まずはSS1600を分解する必要があるので以下のエントリを参考してほしい。 ・東芝ノートPC dynabook SS 1600 を再生する 内蔵HDDを金属製のトレイから外し、TS32GSSD25-Mと交換する。TS32GSSD25-Mは薄いのでネジでしっかり固定する。 当初、SS1600にUSB外付けDVDドライブを接続したが、WindowsXPのメディアでインストールできなかったため、低速なUSB外付けCD-ROMドライブとPCM
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く