データを保管するストレージ製品のなかで、再び「テープ」が脚光を浴びている。LTO(リニアテープオープン)を策定する業界組織は本年4月に発表した年次出荷レポートで、LTO規格に準拠したテープの2021年の総出荷容量(圧縮時)が148EB(エクサバイト)だったことを明らかにした。これまでの過去最高記録だった2019年の114EBを大幅に上回る総出荷容量だ。 テープの総出荷容量は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で2020年は105EBに落ち込んでいる。しかし同時に、このパンデミックがきっかけでテープの持つ「ある利点」があらためて注目されるようになり、2021年の前年比40%という成長につながったという。 企業が扱うデータ量が恐ろしい勢いで膨張し続け、サイバー攻撃が猛威をふるうなか、テープが需要を伸ばしている理由について言及したい。 予想されていた"急成長" 新型コロナウイルス感染症
2019年SSDの価格は下がり続け、Serial ATA接続なら1TBを1万円前後で購入できる製品が増えてきた。そこで、ここではお買い得な1TBモデル4製品を集め、ベンチマークでテスト。実力をチェックしたい。 Serial ATA接続で1TBクラスのSSDは、2019年1月の時点では2万円前後の価格が多かった。安い製品でも1万円台後半だ。しかし、そこから価格は下がり続け1万円前後で購入できる製品が増えてきた。ここまで下がれば、1TBクラスのSSDをデータ保存用に追加したり、OSをインストールするシステム用のストレージを乗り換えようと考える人も多いだろう。 価格.comのSerial ATA SSDの価格推移グラフ。これは今回取り上げているSSDの一つ、Samsung 860 QVO MZ-76Q1T0B/IT。初登場時は1万6千円前後だったが、原稿執筆時点では1万円を切る価格で販売している
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く