今回もiPhoneで動作するシェルであるa-Shellを使います。今回は主にネットワーク関係のコマンドについてです。ネットワークチェックするアプリをたくさん入れるよりもa-Shellでコマンドを入力した方が便利で詳細な情報が得られる場合が多いかもしれません。 と、その前にvimについて説明しておきます。 vim(vi)の注意事項 a-Shellには定番のエディタであるvimが用意されています。多くの環境ではviとコマンドを入力するとエディタであるvimが起動します。しかし、a-Shellではエイリアスも設定されていないので、ただしくvimと入力する必要があります。 vi vim a-Shellはエイリアスを定義するコマンドもありますので、どうしてもviと入力したい(癖というのもあるかもしれませんが)場合は以下のようにエイリアスを設定すればよいでしょう。 alias vi="vim" a-S