データベースパラメータは、データベースの設定方法を指定します。データベースパラメータでは、データベースに割り当てるメモリなどのリソースの量を指定できます。 DB インスタンスとマルチ AZ DB クラスターをパラメータグループに関連付けて、データベースの設定を管理します。Amazon RDS は、デフォルト設定を使用してパラメータグループを定義します。カスタマイズした設定を使用して独自のパラメータグループを定義できます。
やりたいこと AWS RDS for Oracleでは初期化パラメータを変更することができますが、すべてを変更できるわけではありません。 AWS CLIで変更できない(あるいはできる)パラメータの一覧の取得しました。 Amazon RDS(Oracle) Oracle Database 12.1インスタンスのデフォルトのパラメータグループ「default.oracle-ee-12.1」で確認。 --fileterがdescribe-db-parametersでサポートされていないようなので結果出力後grep(JSONの場合はjq)でフィルタしています。 変更できないパラメータ一覧(IsModifiable=false) コマンド aws rds describe-db-parameters --db-parameter-group-name default.oracle-ee-12.1 -
Amazon RDS では、UTL_MAIL オプションおよび SMTP サーバーを使用して Oracle UTL_MAIL をサポートしています。UTL_MAIL パッケージを使用して、データベースから直接電子メールを送信できます。Amazon RDS では、Oracle の次のバージョンで UTL_MAIL をサポートしています。 Oracle Database 21c (21.0.0.0)、すべてのバージョン Oracle Database 19c (19.0.0.0)、すべてのバージョン UTL_MAIL は Transport Layer Security (TLS) をサポートしていないため、E メールは暗号化されません。 カスタムの Oracle ウォレットを作成およびアップロードして、リモート SSL/TLS リソースに安全に接続するには、「証明書と Oracle ウォレッ
名前の変更を実行するには、データベースが開いている必要があります。データベースのグローバル名の変更の詳細については、Oracle ドキュメントの「ALTER DATABASE」を参照してください。 次の例では、データベースのグローバル名を new_global_name に変更します。 EXEC rdsadmin.rdsadmin_util.rename_global_name(p_new_global_name => 'new_global_name'); テーブルスペースの作成とサイズ変更 Amazon RDS は、データファイル、ログファイル、制御ファイルとして Oracle Managed Files (OMF) のみをサポートしています。データファイルとログファイルを作成するときは、物理ファイル名を指定することはできません。 データファイルのサイズを指定しない場合、デフォルトの
RDS for Oracleを作成後、対象インスタンスの内部で共通して実施することの多い、基本的な設定を記載致します。パラメータグループやオプショングループ等のAWSコンソール上で設定可能な項目につきましては、記載対象外となっておりますので、ご了承いただければと存じます。また、全て網羅しているわけではない点につきましても、ご了承いただければと存じます。 動作確認環境 今回はRDS for Oracle 12.1 SE2を利用して動作確認を実施致しました。 エディションやバージョンが異なる場合、内容も若干異なる可能性がある点につきましても、ご了承いただければと存じます。 REDOログ RDS初期構築時の設定 RDS for Oracleでは、構築時に128MBのREDOログ・グループが4つ用意されています。各REDOログ・グループには1つのメンバが存在する状況です。 SQL> select
ホーム > Enterprise Cloud 2.0 サポート情報 > よくある質問 > Windows Server上で、Oracleソフトウェアのインストールに失敗します(Oracle Universal Installerにて、ショートカットが作成されない)。 よくある質問Windows Server上で、Oracleソフトウェアのインストールに失敗します(Oracle Universal Installerにて、ショートカットが作成されない)。 Enterprise Cloud 2.0 Oracle Databaseサービスで提供されるWindows Serverテンプレートは、基本的に英語環境で提供されます。 この英語設定をお客様にて日本語設定に変更した場合、設定が不十分な場合にOracle Universal Installer(OUI)にて、ショートカットが作成されないなどの
Amazon RDS によって Oracle DB インスタンスがプロビジョニングされた後、標準の SQL クライアントアプリケーションを使用して DB インスタンスにログインできます。RDS はマネージドサービスであるため、SYS または SYSTEM としてログインすることはできません。詳細については、「RDS for Oracle のユーザーと権限」を参照してください。 このトピックでは、Oracle SQL Developer または SQL*Plus を使用して RDS for Oracle DB インスタンスに接続する方法について説明します。サンプルの DB インスタンスの作成と接続のプロセスを示す手順の例は、「Oracle DB インスタンスを作成して接続する」を参照してください。
RDS for OracleがS3と直接アップロード/ダウンロードできます。今までのように別のOracle Databaseサーバは不要になります。 大栗です。 今までRDS for Oracleは直接S3と連携できずにダンプファイルの受け渡しが不便でした。今回S3と直接連携できるようになったのでご紹介します。 Amazon RDS for Oracle Now Supports Amazon S3 Integration Amazon RDS for Oracleのデータインポート/エクスポート Oracle Databaseはデータのインポート/エクスポートにOracle Data Pumpを使用します。しかしOracle Data PumpはダンプファイルをDirectoryオブジェクトにローカルのファイルとして配置します。RDSの場合はOSにログインできずローカルファイルを触ること
はじめに RDS 上の DATA_PUMP_DIR の操作 Data Pump によるエクスポート テーブル単位でのエクスポート バージョン指定 Data Pump によるインポート テーブル単位でのインポート 統計情報を除いたインポート 既存テーブルの更新/追加 スキーマのリマップ Data Pump ジョブのクリーニング S3_INTEGRATION の設定 S3_INTEGRATION によるファイル転送 S3 へのアップロード S3 からのダウンロード はじめに RDS 上の Oracle で Data Pump によるエクスポート/インポートを行う方法について説明します。 Data Pump では、対象のエクスポートファイルやインポートファイルをディレクトリオブジェクトを介してやり取りする必要があり、サーバOSを直接操作できない RDS ではファイルの連携が面倒でした。 旧来は、
マツナミです。 前回の時点では、次にRDS for Oracleの監視について整理したいと思ってましたが 諸事情により今回はDatapumpのダンプファイルの転送について試してみたいと思います。 DatapumpではダンプファイルがDBサーバ上に出力されるという制限があるため、OSログインのできないRDSでは取り扱いが難しいです。 DBLINKを用いて別DBに転送することはできますが、RDSに転送した場合はそのRDSインスタンスから取り出す方法を考える必要がありますし、OracleDB on EC2に転送する場合は、OracleDBのライセンス購入が別途必要になります。 そこで、今回はRDSからOracle ClientでダンプファイルをEC2に送受信する方法を試してみましたので、その手順について記載します。 基本的にはAWSホワイトペーパー記載の内容です。 環境構築 EC2にOracle
こんにちは、菊池です。 まずは、こちらをご覧ください。 RDS for Oracle環境でData Pumpを利用する Oracle Databaseのデータをインポート/エクスポートするツール、Data Pumpを使ったRDS間でデータ移行を紹介しています。マネージドサービスであるRDSでは、DBをホストしているインスタンスのOSレイヤにアクセスする手段がありません。そのためRDSインスタンスへダンプファイルを転送するために、転送元/転送先のDB同士をDBLinkで接続しています。 この方法が可能であれば問題ありませんが、転送元/転送先のDBが直接通信可能である必要がありますので、環境上の制約により難しいケースもあると思います。オンプレミスからの移行では、AWS上のRDSに直接通信が到達できないこともあるでしょう。 そこで今回は、Data Pumpでエクスポートしたダンプファイルを、RD
西澤です。RDS for Oracle環境で、Data Pumpを試す機会があったので、まとめておきたいと思います。 Data Pumpとは? Oracleのバックアップリストアツールと言えば、以前よりあるexp/impコマンドが有名ですが、10gより非推奨となっています。exp/impコマンドはクライアントツールだった為、サーバとクライアント間でのデータ転送が必要でしたが、Data Pumpはデータベースサーバ側で処理される為、性能が大きく改善されています。ただし、データベースサーバ側のディスクを利用する為、ディスク使用量には注意が必要です。 Oracle Data Pump は、Oracle のインストールから Amazon RDS DB インスタンスに大量のデータを移行する際に推奨される方法です。Oracle Data Pump は、次のようなさまざまなシナリオで使用できます。 Or
RDS Oracleにて、dumpを扱う方法が随分簡単になっていたので、試したときのメモです。 設定 まずは利用するための設定を実施。以下が公式マニュアル。 Amazon S3 の統合 S3Bucketの作成 dumpファイルを置くためのS3Bucketを作成しておきます。今回は oracle-dump-zunda という名前のBucketを作成しています。 RDS用のIAM Roleの作成 dumpファイルを置くことになるS3Bucketへのアクセス権限をもった、RDS向けのIAM Roleを作成します。CloudFormationテンプレートでは、こんな感じです。 AWSTemplateFormatVersion: "2010-09-09" Description: "IAM Role for RDS Oracle Integration with Amazon S3" Resourc
事前準備(Oracle Instant Clientのダウンロード) まずはこちらのOTNからOracle Instant Clientをダウンロードします。 ※Oracle Instant Clientとは、10g以降に提供されているOracleに接続するためのライブラリ(OCIライブラリ)の最小構成です。無償で利用できます。 OTNからモジュールをダウンロードする際はOracleのアカウントが必要です(無料で作成可)。 今回は、RDSへの踏み台としてEC2(Amazon Linux)経由で接続するので、以下をダウンロードしました。 - instantclient-basic-linux.x64-19.3.0.0.0dbru.zip →Oracle Instant Clientを使用する際は必須。 - instantclient-sqlplus-linux.x64-19.3.0.0.0d
Oracle Database 11g、Oracle Database 12c、および Oracle Database 18c は、Amazon RDS でサポートされなくなったレガシーバージョンです。 DB インスタンスを作成する前に、このガイドの「Amazon RDS 環境のセットアップ」セクションの手順を完了してください。マスターアカウントを使用して DB インスタンスを作成すると、アカウントには DBA 権限が付与されます。ただし、いくつかの制限があります。このアカウントは、追加のデータベースアカウントの作成などの管理タスクに使用します。SYS、SYSTEM、またはその他の Oracle 提供の管理アカウントを使用することはできません。 以下を作成することができます。
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