タグ

Economyに関するloosecontrolのブックマーク (107)

  • 悪夢のロングテール考 - R30::マーケティング社会時評

    いつも興味深く読ませていただいている池田信夫氏のブログだが、一昨日にちょっと首肯しかねるエントリが上がったのでそれについて。 マルクスとロングテール(池田信夫Blog) 最近よく聞くのだが、どうもあちこちでロングテール論を悪用する人たちが増えているようで、ITの時代に入った途端に突然あらゆるところでパレート法則が無効になってしまったかのような物言いがされる。んなわきゃーない。ニハチの法則はいつまでたってもニハチなのだし、だいたいたまたま自分がニハチのニだからって偉そうに「キミたちもぜひハチでもロングテールに」とか言わないでくださいよお願いします。 池田氏のコラムについての反論は、山形浩生氏の「ネットワークのオプション価値」という、古い論文でも見ていただければ十分ではと思う。ロングテールはテールにあるものがある日何かの弾みにヘッドのほうに飛び上がってくる「可能性」において成り立っている。山形

    悪夢のロングテール考 - R30::マーケティング社会時評
  • 切込隊長BLOG(ブログ) - オリックス事件はリクルート事件以上の衝撃

    一言で言うなら、これはもうだめかも分からんね。 どうやら話の焦点は「『宮内義彦経営論』出版記念パーティー」らしきものが開催されたこととそこの出席者間で雑談的に語られた内容。皆さん幸せそうですね。これからどうなってしまうのでありましょうか。 http://info.toyokeizai.co.jp/miyauchi/index.html それと、一年ほどのち、竹中平蔵氏および当時その秘書官だった岸博幸氏の周辺で何かがあったようで、それが遠因として、竹中氏周辺(その人脈の中心は宮内氏と岸氏かと思われる)のベンチャー企業家および経済同友会の面々の間で何らかのインナーサークルがあったのではないかという話なのだろう。 そうなると、突破口は村上氏ではなく福井氏であるということになるのだが、その福井氏に関する話で、1,000万のオリックス経由村上ファンド逝きの銭そのものが、福井氏の財布から出たも

  • The World *IS* Flat - アンカテ

    書で一番印象に残ったのは、著者がこのを書くのに使ったデルのInspiron 600シリーズノートパソコン製造番号9ZRJP41がどのように製造されたのかを、デル自身に調査を依頼して書かれたレポートだ。 そのレポートは、著者自身が、2004年4月2日にデルに電話をして、セールス担当のムジュテバ・ナクビ(コールセンターはインドにある?)にオーダーする所からはじまる。その注文は、マレーシアのペナンにあるデルの工場に流れ、工場の隣にある部品の物流センターから必要な部品が工場に送られる。 インテル・マイクロプロセッサーは、フィリピン、コスタリカ、マレーシア、中国のいずれかのインテル工場から出荷される。メモリーは、韓国企業(サムスン)の韓国工場または、台湾企業(ナンシャ)の台湾工場、ドイツ企業のドイツ工場、日企業(エルピーダメモリ)の日工場のいずれかから供給される。グラフィックカードは、中国

    The World *IS* Flat - アンカテ
  • 貧困と闘いつつ、貧困者に害をなすNGOたち

    NGOs: Fighting Poverty, Hurting the Poor セバスチャン・マラビー (Sebastian Mallaby), Public Policy September/October 2004 山形浩生 訳 要約: 貧困に対する戦争は、善意の砲火に脅かされている。メディア指向の西洋活動家たちが援助機関に襲いかかり、途上国を搾取すると称するプロジェクトを阻止すべく抗議運動を繰り広げているのだ。こうした抗議運動は、職業扇動家たちのお気に入りのテーマを目立たせてくれるので、かれらには好都合だ。だが、飲料水も水もなく暮らしている何百万もの人々には必ずしも役にたつわけではない。 去年、わたしはウガンダを訪問した。アフリカの絶望的な状況がどうやって改善に向かったのか、貧困ライン以下で暮らしている人々の数を 1990 年代にほぼ 40% も減らせたのはなぜなのかを理解したかっ

  • Hotwired Japan : ITバブルを予言したエコノミスト、次なるバブルを予測(下)

    ITバブルを予言したエコノミスト、次なるバブルを予測(下) 2006年1月24日 コメント: トラックバック (0) Michael Grebb 2006年01月24日 (1/23から続く) WN:予測される市場の下落に対して何か防御策はありますか。 デント氏:2010年夏ごろからの数年間で株が手放され、投資家はどんな状況でも乗り切る企業の優良な社債を買い始める。おそらく一部の短期国債も買われるだろう。そうして崩壊が明らかになる。このような低迷期は抜け出すのに普通は2〜3年はかかる。ひとたび株が大暴落するや否や、アジアに移行するという手がある。医療、製薬、バイオテクノロジー投資してもいい。それから老後のための不動産の購入だ。これから定年を迎える人は、とにかく老後に備えて年金に加入するといい。優良な債権を購入し、あとは触らずにおく方法もある。 WN:下落を阻止する、あるいは最小限の程度に抑

  • 目くそ鼻くそを嗤うとはこのこと〜フジサンケイグループがホリエモン強制捜査で大はしゃぎ - 木走日記

    なんか、今日の産経新聞紙面は「お祭り騒ぎ」なのであります。 ●ホリエモン強制捜査で大はしゃぎする産経新聞 フジサンケイグループとしては、ホリエモンに司直のメスが入ったことが、当に嬉しくて嬉しくてたまらんのでしょうねえ。(苦笑) 今日の産経新聞紙面を見たら、もうびっくりでございます。 なんと、1面から2面、3面(+社説)までと社会面ほとんどがライブドア関連記事で埋め尽くされているのでありますよ。 ライブドア強制捜査 証取法違反容疑 不正に株価つり上げ http://www.sankei.co.jp/news/morning/17iti001.htm 地検特捜部 堀江氏の責任追及へ 幹部承認は不可欠 http://www.sankei.co.jp/news/morning/17iti002.htm 【錬金術師の虚実】(上)策に溺れたIT企業 ルール無視 マネーゲーム演出 http://www

    目くそ鼻くそを嗤うとはこのこと〜フジサンケイグループがホリエモン強制捜査で大はしゃぎ - 木走日記
  • ライブドア死すともデイトレは死なず - R30::マーケティング社会時評

    ライブドアの件、盛り上がってますね。オジャマモン証人喚問にネタをぶつける陰謀論説が出回ってますが、こんなにみんなが聞いた瞬間に連想するような「陰謀」は、そもそも陰謀じゃないってばさ(笑)。陰謀はだまそうとしてる相手が気が付いたら、意味ないんだから。 まあ、あえてその黒幕がいるとしたら、政府内の財政再建優先派の人たちじゃない?つまり、このまま日経平均がぐんぐん上がっていったら、そりゃ誰もが高所恐怖症になって「デフレは終わったんだ、金融を引き締めろ」って叫び始めるから、防御戦を張るためにまずは相場加熱の元凶たるデイトレ銘柄の総山に冷や水をぶっかけとけ、となった可能性はあると思う。ま、これも妄想の範疇の話ですが。 だから、これはある意味「デイトレ投資家に媚びを売るような企業はこれからも潰しますよ」という見せしめでもあると思うし、そういう資戦略を描いてライブドアの金魚の糞作戦を実行しようと考え

    ライブドア死すともデイトレは死なず - R30::マーケティング社会時評