■ 私のMacintosh環境 昨年はMacに戻ってきた年だった。TigerのときにもMacにスイッチしようと思ったが、いまひとつ使いにくいと感じたのと、軽いノート型がなかったので断念していた。それが、MacBook Airが発表されたのと、自宅にMac miniを買ってLeopardの使いやすさに触れ、アルミニウム型キーボードの打ちやすさにも感激したことで、ついにスイッチを決意したのだった。 Leopardはあまりカスタマイズがいらないと感じたが、いくつか必要なところがあった。以下、自分用のメモがてら、どんなカスタマイズをしたかまとめておく。USキーボードを使っていて、Emacsのキーバインドに慣れていることを前提としている。 キー入力のカスタマイズ 記号入力の慣れからUSキーボードを使わざるを得ないが、そうすると日本語入力でやや問題が生ずる。また、矢印キーを使いたくないので、ほとんどの
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます AppleがMacの利用者にウイルス対策ソフトウェアのインストールを勧めている。おそらく、これは同社始まって以来のことである。 だが、これはMacのオペレーティングシステム(OS)が急に安全でなくなったということではなく、Macの利用者がウェブアプリケーションの悪用に対して脆弱であることを認識したということである。コンピュータの利用者にとって、OSとウェブアプリケーションの脅威度が逆転し、今は、OSよりもウェブアプリケーションの脆弱性の方が脅威になっている。 Appleは米国時間11月21日、同社のサポートサイトに「Mac OS: Antivirus utilities」を掲載し、こうした変化を静かに伝えている。同サイトには「Apple
■ MacユーザはIPv6を切るかnet.inet6.ip6.use_tempaddr=1の設定を Mac OS Xの初期設定の危険性 私の周囲に物理的に近づくことのできる人は、私が使っているノート型コンピュータの無線LANインターフェイスのMACアドレス*1を知ることができる。たとえば、セミナー等で私が講演している会場に来れば、講演中に私が無線LANのスイッチを切り忘れていたなら、無線LANのパケットを傍受することで私のMACアドレスを知るだろう*2。それだけでは他の人のアドレスと混じって区別できないだろうが、別の場所で再び同じことをすれば、両方に存在したものが私のMACアドレスだ。 これはもう隠しようがないので、先に自ら暴露してしまおう。「00:1f:5b:d1:ec:bd」は私のMACアドレスだ(図1)。 これを暴露するのはリスクのある行為であり、お薦め出来ない。また、仮に他人のMA
フリーのMac OS X用ウイルスチェッカー最新版「ClamXav 1.1.0」がリリースされた。動作環境はMac OS X 10.4以降、10.5 (Leopard) にも対応する。ユニバーサルバイナリとして提供され、PowerPC / Intel の両アーキテクチャ上でネイティブの速度で動作可能。 今回のリリースでは、オープンソースのウイルス検出エンジン「ClamAV」をアップデート、最新バージョンのv0.92に更新した。フォルダ内容の変更を監視するプログラム「ClamXav Sentry」は全面的に書き換えられ、Mac OS X 10.4以降にかぎりサブフォルダの監視が可能になったほか、スキャンログに日時が記録されるようになった。システムのメッセージを通知するフリーウェア「Growl」もサポート、イベント発生時はポップアップ画面で知らせることができる。 フリーなMac OS X用ウイ
Kevin Finisterre氏と「LMH」と名乗る2人の研究が開始した、Apple Computer製ソフトウェアの脆弱性を発見して公開するプロジェクトに対して、あるソフトウェアエンジニアがパッチを迅速に公開していくことを約束した。 「Month of Apple Bugs(MOAB)」と呼ばれるこのプロジェクトは、米国時間1月1日に開始され、Apple製ソフトウェアの脆弱性を1月中に毎日報告することを目的としている。これに対して、Appleでの勤務経験もあるオープンソース開発者の1人が、公開された脆弱性についてパッチを提供する意志があることを明らかにした。 Landon Fuller氏は、AppleのBSD Technology Groupの技術者であり、Darwinの主要アーキテクトの1人でもある。Darwinとは、単独またはMac OS用コンポーネントのコアセットとして機能するよ
Apple Computerが最近、Intelプロセッサを搭載したMacを出荷開始したが、これはMac OS X搭載コンピュータに対するさらなる攻撃へと門戸を開くかもしれない。セキュリティ専門家はこう警告している。 MotorolaのPowerPCプロセッサからIntelプロセッサへの移行で、Macを攻撃するエクスプロイトの作成は容易になるだろう。結果として、Mac向けのエクスプロイトが次々と出てくる可能性がある。 eWEEKの取材によると、この移行はAppleにとって、Mac OS Xにセキュリティ機能を組み込まなければならないというプレッシャーを強めるものかもしれない。 Appleに取材を申し込んだが拒否された。同社は電子メールによる声明の中で、Mac OS Xを保護するセキュリティ技術・プロセスは、IntelベースのMacでも変わらないと述べている。 Appleは初め、Intelベー
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