皆さんは「リッチ・インターネット・アプリケーション(以下RIA)」という言葉を聞いたことがあるでしょう。筆者が幹事会員を務めている「RIAコンソーシアム」の考える「RIA」とは,一言で言うと,「豊かな表現力と高い操作性,ユーザビリティを持つWebアプリケーション」です(カコミ記事「RIAコンソーシアムについて」も参照してください)。 この連載では,RIA開発におけるマネジメント領域の課題とその解決策というテーマでいろいろな面から考察していきます。もちろん,決して「これしかないという答」が存在するわけではありませんから,様々な違う意見も考えられますが,感想やご意見をいただければ幸甚です。 RIAは単なる見た目のかっこ良さではない 連載第1回は,RIA開発プロジェクトにおける企業ユーザー(発注者サイド)とのコミュニケーションに関して,話を進めます。RIAと言わずともWeb制作,システム開発にお
![第1回 発注者とのコミュニケーション上の課題を解決する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)