Adobe Systemsは米国時間10月1日、クラウドサービスを統合した「Adobe Acrobat XI」を発表した。 同PDFソフトウェアは、PDFファイルの「Microsoft PowerPoint」への変換と編集をサポートし、タブレットのタッチ操作を意識した機能が用意されている。またクラウドサービスが組み込まれ、「Adobe EchoSign」を使った洗練されたオンライン署名や、「Adobe FormsCentral」を利用したフォームの作成やデータ収集、分析を実現する。また「Microsoft Office」や「Microsoft SharePoint」とのシームレスな連携、導入のし易さ、アプリケーションの仮想化、アプリケーションの堅牢なセキュリティを特長とする。 Acrobat XIと関連製品は30日以内に出荷の見込み。 「Acrobat XI Standard」は299ドル