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ベーシック・インカムに関するlotus3000のブックマーク (8)

  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 社会保険と労働時間 -ベーシック・インカムを唱える前に- 濱口桂一郎『新しい労働社会』(5)

    ■ベーシック・インカムと、労働における「承認」の側面■ 著者は、労働を社会からの承認を受けるのために必要なものと考えています。そのため、社会的承認の機会を奪うベーシック・インカム論には否定的です。曰く、「怠惰の報酬を社会一般に要求するならば、それは直ちに怠惰ではなくても無能であるがゆえに社会から排除されることの報酬に転化してしまうと思っています。そしてわたしが「いけないこと」と考えるのはそういう社会的排除の正当化です」。(「攝津正さんの拙著に触発された感想」『EU 労働法政策雑記帳』様) 。「働かない=無能者」というレッテルによって、「class 階級」を顕在化させたくないというのが、意図のようです。 もっと端的には、「働くことが人間の尊厳であり、社会とのつながりであり、認知であり、生活の基礎であるという認識であろう」と著者は述べています(「働くことは大事である。だからこそ働くことを報酬に

  • ベーシック・インカム論(1)橋本努 : SYNODOS Blog

    2010/08/0300:00 ベーシック・インカム論(1) 橋努 はじめに 雇用の不安定化や長期失業率の上昇を背景として、近年、基所得(ベーシック・インカム)論を支持する議論が浮上している。 この主張はしかし、「働かざる者、うべからず」という伝統的な倫理観に反するのみならず、マルクス主義を含めた従来左派の倫理観、すなわち「労働は能力に応じて、賃金は必要に応じて」という分配の正当化原理にも抵触する。 基所得論は、「働かざる者も、うべし」といい、また「能力のある者、働かされる必要なし」と講ずるからである。 この倫理観は直感的には受け入れがたいものがあるが、にもかかわらず基所得論は、現代社会の諸問題に対して、政策的にみて最適な解決策を与えるかもしれない。基所得政策の実効的な可能性について検討することは、他の代替的な諸政策を考える上でも、有効なヒントを与えるだろう。 1.

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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    lotus3000
    lotus3000 2010/02/26
    となると、レイシズムとは別の絆をどう作るかだよね。理念が信じられない状況で、福祉をどう正当化するのか?
  • 「孤独死は怖い! でもルームシェアはもっと嫌!」な日本人

    1. 以前からあちこちで同じことをいっているのだけれども、孤独死の最大の原因は、人々の価値観にある。家族でもないのにひとつ屋根の下では暮らせない、孤独死が何だ、他人との同居なんて真っ平ごめんだよ、ということ。ルームシェアの相手を募集する個人広告が街にあふれているような社会と、日との大きな違い。 孤独な2ちゃんねらー「衝撃的」「初めて結婚したいと思った」…"無縁死"描いたNHK特番で、精神的に追い込まれる:アルファルファモザイク 他人と同居するのに結婚なんて高いハードルを設けているから、孤独死することになる。結局、孤独死なんてのは「怖い、怖い」というだけで実際の行動に結びつかない程度の問題なのであって、多くの人は現実に赤の他人と気軽に一緒に暮らすことをこそ真に恐れ、忌避しているのだ。 国民年金では生きていけないとか、生活保護が足りないとか、あるいはベーシック・インカムが日では非現実的とい

  • 働くことは大事である。だからこそ働くことを報酬にしてはならない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    >人間はどうして労働するのか http://blog.tatsuru.com/2009/12/16_1005.php >、「働く」というのは、質的には「贈与する」ということであり、それは人間の人間性をかたちづくっている原基的ないとなみである。 これはミクロの人間学としては正しい。少なくとも正しい面がある。 そして、マクロ社会的な原理としても、たとえば「捨て扶持」論的なベーシックインカム論に対して、人間にとって働くことの意義を説くという場面においてはきわめて重要だ。 私自身、『日の論点2010』における「ベーシックインカムの落とし穴」のなかで、 >・・・なるほど、BIとは働いてもお荷物になるような生産性の低い人間に対する「捨て扶持」である。人を使う立場からは一定の合理性があるように見えるかも知れないが、ここに欠けているのは、働くことが人間の尊厳であり、社会とのつながりであり、認知であり、

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  • ベーシックインカム・実現を探る会:講演録 - 関曠野さん講演録「生きるための経済」全文

    第2回ベーシック・インカム入門の集い講演録 2009年3月8日 於:タワーホール船堀 講演者:関 曠野 主催:ベーシックインカム・実現を探る会/フォーラム・スリー この講演録は、関曠野さんがお話しされた内容に加筆・訂正していただいたものです。 話し手:関 曠野さん 1944年生まれ。評論家(思想史)。共同通信記者を経て、1980年より在野の思想史研究家として文筆活動に入る。思想史全般の根底的な読み直しから、幅広い分野へ向けてアクチュアルな発言を続けている。著書に『プラトンと資主義』、『ハムレットの方へ』(以上、北斗出版)、『野蛮としてのイエ社会』(御茶の水書房)、『歴史の学び方について』(窓社)、『みんなのための教育改革』(太郎次郎社)、『民族とは何か』(講談社現代新書)などがある。また訳書に『奴隷の国家』ヒレア・べロック(太田出版)がある。現在、ルソー論(『ジャン=ジャックのための弁明

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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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  • BIとクーポンと新自由主義 - A Road to Code from Sign.

    ヴェルナーの『ベーシック・インカム』は買ったまま読んでないので、あまり言及できない問題なのだけど。 BIは貧しい人々に今までの自分の「正しくない行い」を悔い改めさせると同様に、社会が彼らを搾取する免罪符にもなるのです。そのような欺瞞に加担するのはもうやめるべきではないでしょうか。何もBIで無くても、生活保護の拡充と基準の緩和、教育・医療の無償化、最低賃金の設定や雇用保険の充実など、現実的に出来る社会福祉はたくさんあるわけです。 BIってのは無償のバラマキではなくて、たとえば教育におけるBIとも言えるバウチャー制度なんかは、ハイエクによって「選択の自由を高める」ための手段として提案されたものだったはず。赤林英夫氏なんかは、日のような初等教育における受験機会の多い環境では、バウチャーの導入の仕方によっては、それが「富裕層への補助金」になることを指摘していた(『中央公論』07年2月号)。 で、

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