@tekusuke 規制緩和と行政の不作為が混同されている競争政策は、分野を問わず不幸である。規制緩和はその必要があれば正しいが、緩和することと建付をいい加減にすることはまったく異なる。 2010-04-13 14:27:42
初版が1968年で現在も品切れになっていないようですので、これも中公新書の超ロングセラーと言えるでしょう。 標準的形式の概説かと思っていたが、かなり変わった構成。 ヒトラーの生い立ちからミュンヘン一揆までが非常に詳しく、それだけで四分の三ほどの紙数を費やし、そこから一気に話が飛んで、最後の二章で第二次大戦中のナチの東欧・ロシア占領構想とナチズムの基本的性格の概括を述べている。 政権獲得期や独裁確立期の記述は存在せず、表面的に見れば、相当アンバランスな印象を受ける。 ただし「はしがき」で著者自身が断っているように、本書はヒトラーやナチズムに関する包括的概説ではなく、初期ナチズムおよび末期ナチズムを比較して、ヒトラーとナチズムの本質を浮かび上がらせようとする本なので、通読すればそれほど不自然な感じはしない。 ミュンヘン一揆までの、他の右翼団体との関係を含めた詳細な事実についての叙述はなかなか有
お菓子っ子 @sweets_street アメリカの価値観や教育モデルは世界的にはものすごく異端なので、国際人を気取りたい子が「アメリカでは~」といちいち引き合いに出すのを見るともにょりますね。日本のほうがまだ諸外国からは理解しやすいんじゃないだろうかと思います(´・ω・`) 2012-04-12 07:39:34 お菓子っ子 @sweets_street ヨーロッパのエリート教育は半端ない体育会系スパルタなので、のびのび教育好きなリベラルっ子はもちろん、日本の教育は個性無視というグローバルっ子も「ヨーロッパでは~」とは言わないほうが良いですね 2012-04-12 08:07:46 お菓子っ子 @sweets_street ヨーロッパのエリートの気合いが凄いのは、絶対的な上下関係と詰め込み教育とスポーツでビシビシ鍛えられたからで、極めて非個性的なカリキュラムを潜り抜けて社会が求めるエリー
yunishio @yunishio 一時の熱狂を煽ることはできても持続はできない。なのにそれが持続することを前提にした旧軍のやり方は、いずれ破綻するのが宿命だったわけですね。RT @sweets_street 一時の狂熱を煽ることはできても、その狂熱を死ぬまで維持させられるかどうかは、指揮官の力量次第ですね 2012-07-12 09:53:02 お菓子っ子 @sweets_street 物量でもドクトリンでも対抗し得ないことがはっきりしてる相手と戦争するには、他にやりようがなかったんでしょうね RT @yunishio 一時の熱狂を煽ることはできても持続はできない。なのにそれが持続することを前提にした旧軍のやり方は、いずれ破綻するのが宿命だったわけですね。 2012-07-12 10:05:12
まとめ こーど(code)氏による旧陸軍の「社会民主主義」 「国民の生活が第一」というスローガンは、旧陸軍によって実現し・・・そうに見えた。 そんなお話をまとめてみました。 (いつもながら、何で歴史が「趣味」のサブジャンルなのか、私としてはtogetterに再考を促したいところです) 13945 pv 152 37 users 4 お菓子っ子 @sweets_street お疲れさまでした。「昭和前期、政党に見放されて貧困にあえぐ農民の面倒を見てくれるのが軍隊しかいなかった」。古代から一番貧民の面倒を見る組織は軍隊でしたが、それが議会制の近代国家になっても変わらなかったのは嫌な話ですね RT @skskmkh おしまい。長文失礼。 2012-07-12 11:51:39 こーど・あんぐりまーら @skskmkh 補足少々。鹿錫俊氏の論に影響を受けておりますので、日中戦争で日本が十分な打撃を
ブラックというのは、悪意ある守銭奴がやってるからかと思ったりしてたんだけど、ある種の人たちは僕らとは体力も精神力も桁違いすぎるということなんじゃないだろうか。 僕らは惨めな軽自動車。 彼らは、生まれながらのモンスターカー。 彼らは気軽に「スピードが出なかったら倍踏み込めばいい。」 という。 言われたとおり踏み込んでも、エンジンが唸りをあげるばっかりで。 同じペースでついていったら吐血する。 っていうか、死ぬ。 あんたがたの精神力も体力も異常。 鈴木修スズキの売り上げを10倍にした。 娘婿健康問題で逝去、前社長が健康問題で勇退。 そんなこんなで78歳で社長に復帰。 まだ元気。 80歳を越えてなお工場に出向く。 3兆円売り上げてなお、「まだまだ中小企業」 「土曜休んで日曜も休む奴は要らない」 柳井正ユニクロ社長。 一旦社長を退くも、後任の増収減益に激怒。たった一期で更迭。 「新しいことに挑戦し
1 歴史は繰り返す、一度目は悲劇として。二度目は喜劇として。と、マルクスは言った。 安倍晋三が自民党総裁に返り咲いた。吉田茂以来だって? 吉田茂も草葉の陰で泣いているか苦笑しているか激怒しているかのどれかだと思うが、激怒していると思うね。 安倍晋三という低能を再び自民党総裁にするなんて、日本という国はどれだけボケ倒しですか、この喜劇はひきつる笑いしか出ませんよ。 懸命なる我がブログ読者諸氏諸兄におかれましては、あの低能の安倍晋三に知力で劣る読者はほぼ皆無と思われる。中学生より低い程度の知力しかない安倍晋三を総裁に選んだということは、自民党は世襲勢力政党だと宣言したと解して宜しいと思われる。およそ、日本人男性で、安倍晋三より知力の劣る人は、少なくとも偏差値45以上の人間ならいないと思われる。偏差値45以上の人間に足りず、安倍晋三にあるものは、世襲力、それのみである。石原伸晃は、世襲力が安倍晋
してほしくなかったこと ・階下からドア越しに聞こえるような大声で連日論争などしないでほしかった(それを起こさせた私にそもそもの原因はあったのだが) ・いきなりドアをぶちやぶって入ってこないでほしかった(自分の部屋=最後の牙城ではないと悟った。いつも臨戦態勢でいるべきだと知った。誰も信用できないと、 奪われたくないものは隠すべきだと学んだ) ・少ない小遣いで買い集めたレアなソフトを、ゲームが原因だと勘違いして燃やさないで欲しかった(これはいまだに根に持っている) ・ひとの手紙を勝手に開けたり捨てたりしないでほしかった ・一緒に食事を食べることを強制しないでほしかった(食卓=被告席みたいな面があった。普通の家庭を取り戻したかったのだろうが、私の恐怖感も察してほしかった) ・服装を整えることを強制しないでほしかった(身なりを整えておけばいつでも外出可能な状態だ、あとは気分だ、と思っていたらしい。
『クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえばーすでい (ログインテーブルトークRPGシリーズ)』(内山靖二郎、アーカム・メンバーズ/エンターブレイン) アニメ化されて一大ブームとなった逢空万太のライトノベル、『這いよれ! ニャル子さん』(逢空万太:著、狐印:イラスト/ソフトバンククリエイティブ)が今、ネットの中に思わぬ影響を与えている。それはTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)ブーム。アニメからラヴクラフト原作の物語『クトゥルフ神話』に興味をもった人たちが、その元ネタを知る手がかりとして、手軽に遊べるTRPGに目をつけはじめているのだ。 元記事はこちら 本来TRPGとは、サイコロや鉛筆などを用いて、自分がゲームのキャラクターとして参加者同士で会話しながら物語を進行していくという「ごっこ」遊び。キャラクターやルール、世界観はゲームによって大きく異なっていて、プレイした結果でき
昨日、加来耕三さんという歴史学者の講演を聞いた。 多分増田をみるような輩でその講演を聞いたのは俺くらいだと思う。 会場は老人ばっかりだった。 「歴史に学び、未来を読む」というのがその講演の題。ちょっと壮大な感じだが、内容はというと常識的に物事を考えることが大事だ、というすごく地に足のついた話だった。 歴史にロマンを求めるのは現実を無視することだとして、NHK大河ドラマを強烈にDisっていた(龍馬伝は80%嘘で、篤姫は200%嘘だとか。残念ながら平清盛への言及はなかった)。 一番笑ったのは龍馬への言及。 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は昔の講談本だかなんだかを下敷きにしていて、あくまで創作なので「龍馬」ではなく「竜馬」表記にしているのだが多くの日本人はあれを本当だと思って誤解しているという。 話をばくっと要約すると、龍馬は子供の頃勉強ができなくて大きくなっても寝小便をしていて、唯一剣術に才があっ
akira@外国にルーツを持つ子どもを支援する人 @akira090802 100人の古代兵士の運命。50人は敵に出会う前に肺炎や下痢で死にます。40人は一人も殺さないうちに背を向けて逃げるところを後ろから斬られて死にます。9人は逃げる敵を背中から斬り殺します。1人だけが手向かう相手と戦い相手を殺します。これが戦争です。 2012-08-02 22:00:50 お菓子っ子 @sweets_street 【RT】近代以前の戦争では戦闘時以外での消耗というのが馬鹿にならなくて、行軍や野営生活で体を壊して病気になる兵もいれば、事故で負傷して動けなくなる兵、従軍するのが嫌になって逃亡する兵などが多くいたので、衛生管理や安全管理、兵のメンタル管理などを怠ると、戦わずして軍隊が崩壊しました 2012-08-02 22:10:09 お菓子っ子 @sweets_street 行軍するだけで病気や事故、脱走
関連まとめ: お菓子っ子さん @sweets_street による「社会に必要とされない人々の自尊心の問題」 http://togetter.com/li/380845 関係するかもしれないまとめ: 旧陸軍の「社会民主主義」プロローグ 続きを読む
両国の政治指導者は、冷静に日中間の依存関係を深く再認識する必要があろう。日本にとって中国は輸出、輸入いずれも最大の相手国である。一方、中国経済も日本企業による投資に支えられている。対中進出企業数で日本は米国をしのぐ1位(2010年末)となっており、雇用や技術面で貢献している。互いになくてはならない存在だ。 引用元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1348598672/ 両国の政治指導者は、冷静に日中間の依存関係を深く再認識する必要があろう。日本にとって中国は輸出、輸入いずれも最大の相手国である。一方、中国経済も日本企業による投資に支えられている。対中進出企業数で日本は米国をしのぐ1位(2010年末)となっており、雇用や技術面で貢献している。互いになくてはならない存在だ。 政治的、感情的対立が経済に波及するのを防ぐというのではなく、経済関係
http://twitter.com/sunafukin99/status/250347738535952385 中国って「社会主義」なのに労働者の権利が認められてなかったって話はどうも違和感。 「社会主義」だから、(資本家に対するものとしての)労働者の権利は認められてなかったのです。 「社会主義」だから、共産党国家権力自体が労働者の代表であり、労働者自身よりももっと労働者にとって何が利益であるかを良く分かっている(ことになっている)から、それとは異なる労働者の利益だの、労働者の声だのといったものは、論理的にありえない。 実際、ソ連でも中国でもその初期に、組合指導者(トムスキーや李立三ら)の粛清が行われ、組合は共産党の下部機関となっています。 共産党の指導に従っているのが一番労働者の利益なんだから、それとは別に「労働者の利益」なんてのを振り回す必要はないし、もしそんな奴がいたら、「人民の敵
2012/9/129:0 生き延びるための「障害」――ルポ「支援する言葉」たち―― 荒井裕樹 いま、日本各地のNPOや各種有志団体のなかには、この閉塞的な世相の闇に喰われまいと揺らめく蝋燭のように、小さな明かりを灯し続ける人たちがいる。「使命感と疲労感」、「張り詰めたような真剣さと間の抜けたようなゆるやかさ」、「意気込みの熱さとフトコロの寒さ」を抱えながら、日々の激務にうろたえつつも、「もう少しだけ生きやすい社会」を目指して歩き続ける人々――その姿を拙い言葉にうつし出し、ささやかな希望の光を伝えることも、この時代に筆を持つ者の仕事なのかもしれない。手始めに、本稿では1つのNPOの試みを紹介したい。■「生きていたい」という意志を支える 医療や福祉の現場で、これまで叫ばれてきた「地域」という言葉に、不思議な熱がこもるようになってきたように感じている。たとえば、長らく「地域移行」が問題になって
昨今は、孫崎享のトンデモ本『戦後史の正体』によって、歴代の総理大臣を「自主派」と「対米追随派」に分類し、前者に高い評価を与えて後者をこき下ろすという粗雑なステレオタイプ的歴史観が蔓延している。孫崎本の歴史観は噴飯ものの一語に尽きる。何度も書くけれども、そんな孫崎のバカ本にかぶれる読者の見識を疑う。 そんな人たちに読んでもらいたいのがこの本。 原発と原爆 「日・米・英」核武装の暗闘 (文春新書) 作者: 有馬哲夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/08/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 239回この商品を含むブログ (11件) を見る 著者の有馬哲夫は、孫崎享と同様「保守」の人だと思うが*1、孫崎のステレオタイプ的な歴史観とは大違いで、資料に当たって歴史的事実を浮き彫りにしていく研究者である。 たとえば、孫崎享が称揚する岸信介が、「日本が戦術核を保有(さらには使用)
第二部「大正デモクラシー」圧殺の構図 電網木村書店 Web無料公開 2004.1.5 第八章 関東大震災に便乗した治安対策 2 正力自身も『悪戦苦闘』のなかで、つぎのように弁明している。 「朝鮮人来襲の虚報には警視庁も失敗しました。警視庁当局者として誠に面目なき次第です」 これだけを読むと、いかにも素直なわび方のように聞こえるが、本当に単なる「失敗」だったのだろうか。以下では、わたし自身が旧著『読売新聞・日本テレビ・グループ研究』執筆に当たって参考にした資料に加えて、それ以後に出版された新資料をも紹介する。いくつかの重要な指摘を要約しながら、正力と虐殺事件の関係の真相にせまってみる。 興味深いことには、ほかならぬ正力が「ワンマン」として君臨していた当時の一九六〇年に、読売新聞社が発行した『日本の歴史』第一二巻には、「朝鮮人暴動説」の出所が、近衛第一師団から関東戒厳令司令官への報告の内容とし
知事本局の前田信弘局長は、尖閣諸島が国有化された今月11日から25日にかけて、都に586件の問い合わせや意見があったことを明らかにした。このうち、都が同諸島を購入するために募っている寄付について、「都が購入しないなら返してほしい」といった要望は109件に上ったという。民主党の西沢圭太議員の質問に答えた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く