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2014年10月23日のブックマーク (11件)

  • Webで誰かを説得しようという試みはたいてい無駄 - novtan別館

    どころか、自分はこう考えている、考え方が違うのは仕方がない、という合意すら得られることはそう多くない。ウェブみたいなオープン環境(それは、目に入ってしまうかもしれないけど、気にしなければよい環境でもある)において、そもそも考え方が違う同士で議論する羽目に陥っている時点でその結論は目に見えているんだけど。 ただ、議論の果てに、お互いの立脚点が違うことに気がつかないで相手を罵倒して去る、というみたいなのは単なるアホか、あるいは絶対正義の化身(つまりバカ)か、どっちかなんじゃないかと思ったりはする。分かり合うことなんてそもそも必要なくて、お互いのポジションを見極めて、落としどころを探るだけで十分だし、それは結論付けなくてもよい。立場上、落としどころを明示することが出来なくても、議論の過程の中で、きっとこの落としどころはここだろう、ということが暗黙的に合意が得られるというのはよくある。 議論の前提

    Webで誰かを説得しようという試みはたいてい無駄 - novtan別館
  • 電車内の足投げ出し、新型座席で解決 苦情なくなる:朝日新聞デジタル

    混み合う電車で、足を投げ出して座るのはマナー違反だ。車内放送でも注意を呼びかけているが、なかなかなくならない。そこで電車の車両をつくるメーカーが、座席の工夫で解決しようと取り組み始めた。 東京の新橋と豊洲の間を結ぶ新交通システム「ゆりかもめ」。1月から順次置き換えている新型車両の座席は、座る面をひざ側に9度上向くようにした。こうすると、座った人は自然にかかとを引く姿勢になるという。狭い車内でも乗客がスムーズに乗り降りできるように、車両をつくる三菱重工業が工夫した。 ゆりかもめの運営会社は、足の投げ出しや、足を座席に乗せるなどの「座り方」に対する乗客からの苦情に頭を悩ませていた。だが、新型車両の乗客からは、一切寄せられていないという。担当者は「座席の機能の工夫でマナーの改善につながり、ありがたい」と話す。 日立製作所も、座面の奥行きが… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお

    電車内の足投げ出し、新型座席で解決 苦情なくなる:朝日新聞デジタル
  • イラク:クルド系少数宗派ヤジディ教徒が結婚・改宗を強要される

    (イラク・ドホーク)— 過激派組織イスラム国は、イラクで誘拐したクルド系少数宗派ヤジディ教徒の男女や子ども数百人を、イラクおよびシリアに設置した常設/仮設の収容施設に拘禁している、と日ヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。 若い女性や10代の少女たちは組織的に家族から引き離され、一部はイスラム国戦闘員と強制的に結婚させられているという。これは、何十人もの被拘禁者の親族や脱出に成功した16人のヤジディ教徒、電話での聞き取り取材に応じた被拘禁者の女性2人の証言で明らかになった。イスラム国はまた少年も家族から引き離し、イスラム教への改宗を強要しているという。 ヒューマン・ライツ・ウォッチ特別顧問のフレッド・アブラハムは、「イスラム国によるヤジディ教徒への恐ろしい一連の犯罪は、悪化の一途をたどっている」と述べる。「我々は強制的な改宗や結婚、はては性暴力や奴隷化といった衝撃的な話を次々耳にしている

    イラク:クルド系少数宗派ヤジディ教徒が結婚・改宗を強要される
  • 財務省 35人学級を40人に戻すべき NHKニュース

    公立の小学校で導入されている35人学級について財務省は、いじめや不登校などで目立った改善が認められないとして、40人学級へ戻すよう見直しを求める方針です。 これに対し文部科学省は、教育の質の向上などにきめ細かい指導体制が欠かせないとしていて、年末の予算案の編成で難航も予想されます。 公立小学校の35人学級は、入学直後にきめ細かな指導をするため、平成23年度から1年生の児童を対象に導入されています。 その効果について財務省が検証した結果、1年生とほかの学年を比べたいじめや不登校の発生割合は、導入前の5年間の平均で、いじめが10.6%、不登校が4.7%だったのに対し、導入後の2年間は、いじめが11.2%、不登校が4.5%となり、目立った改善がみられないとしています。 そのうえで、従来の40人学級に戻した場合、必要な教職員の数はおよそ4000人減り、国の負担はおよそ86億円減らせると試算していま

    財務省 35人学級を40人に戻すべき NHKニュース
  • 「政治的なもの」を飼い慣らす(2) - 擬似環境の向こう側

    (前回)「政治的なもの」を飼い慣らす(1) - 擬似環境の向こう側 ご存知の人も多いと思うが、「出羽の守」という言葉がある。 「イギリスでは…」「アメリカでは…」というように外国がいかに優れているかを強調する。返す刀で日がいかに駄目かをこき下ろす人物のことだ。 海外の情報を仕入れることが難しかった時代には、この手の出羽の守の出番は多かった。ところが今や、情報が簡単に国境を超えるネット時代。出羽の守はかなり減ったけれども、それでもたまに健在ぶりを見せつけてくれることもある。 他方で、「逆出羽の守」のような存在が目立つようになってきたにも思う。外国での政策の「失敗」を殊更に強調して、日が同じ轍を踏まないよう警告する人たちのことだ。それぞれの国の政策にはそれぞれの文脈があるわけだから、それらを一切無視して「失敗」事例として片付けるというのはどうにも乱暴だが、ネットではこの手の「逆出羽の守」の

    「政治的なもの」を飼い慣らす(2) - 擬似環境の向こう側
    lotus3000
    lotus3000 2014/10/23
    政治的なものの取り扱い方。
  • Non-Fiction(Remix Version) | 当時は合法だったとドヤ顔するあなたに

    慰安婦問題について否定論者が必ずといっていいほど言及してくるのが、「戦前の日では売春は合法であった。」である。確かに当時、売春自体を禁止する法律はなかった。では好き勝手に売春業を営んでも良かったかというと、もちろんそんな訳はなかった。 話は明治5年に遡る。この年発生したマリア・ルス号事件の裁判過程で、当時の公娼制度が奴隷制であり人身売買に当たるという指摘を受けた明治政府はこれに抗弁できず、廃娼令を出して江戸時代から続いた公娼制度を終わらせる。 いわゆる遊女の年季奉公、借金で縛って売春をさせるという行為は1872年の時点で奴隷労働であり人身売買であるという見解が出され、日政府もそれを受け入れたという事だ。 だがこの時は公娼制度の廃止にとどまっており、廃業後の生計なども考慮されなかった事もあって事態の改善に至らなかった。日政府としては、さすがに国内に人身売買が横行しているという状況を放っ

  • 魂を自ら鎖で繋いだ人間には、鎖で繋がれていない程度のことが「自由」に思えるのだろう - Apeman’s diary

    写真は『日経済新聞』朝刊の連載「熱風の日史」14年4月6日掲載分です。当時の公娼制における「廃業の自由」がいかなるものであったかの一端を示すエピソードです。 さて、「慰安婦」の廃業を「許可制」にすることの意味がわからないような人々は、残念ながら毎日新聞にもいるようです。法華狼さんからご教示いただいた記事より。 毎日新聞 2014年10月11日 東京朝刊 「従軍慰安婦問題:米国内はどう受け止めたか 「吉田証言のウソ」歴史修正主義者が利用 東アジア専門家、ラリー・ニクシュ氏」 インタビュアーは「−−ビルマ(現ミャンマー)の慰安所で、外出の自由や、兵士と結婚した例を記載した米公文書もあります」としてニクシュ氏の見解を質していますが、この「公文書」とはまず間違いなく「日人捕虜尋問報告 第49号」のことでしょう。そしてこの報告書を読んだ人間であれば、そこには「外出の自由」など書かれてはおらず、

  • 永井先生の論文をちゃっかり「お役に立て」ていた読売新聞 - Apeman’s diary

    掲示板で一読者さんから荻上チキ氏のツイートをご教示いただきました。 読売新聞編集局(著)の『徹底検証 朝日「慰安婦」報道」(中公新書ラクレ)は買っただけで未読だったのでさっそく参照してみました。問題の箇所は62ページ以降、「善意の関与」という小見出しがつけられた箇所です。同書はまず「永井教授の論文の要旨は次のような内容だ」として、こちらで明らかにされている永井先生の「返信」から修正分の「【論文の主旨の要約】」をそのままコピーしています。読売新聞編集局による要約ではなく取材に対する著者自身の返信内での要約であることを明記していないのは不誠実ですが、これに続く不誠実さに比べれば序の口。ついで書は【「慰安婦」と強制連行との関連】の(1)、(2)から(1)のみを引用します(数字は原文では丸囲み数字)。 現存する1937年末から1938年初にかけての警察報告をみるかぎり、和歌山での婦女誘拐容疑事件

    永井先生の論文をちゃっかり「お役に立て」ていた読売新聞 - Apeman’s diary
  • (戦後70年へ)「あと3時間で神に」 母の顔浮かんだ - 沖縄:朝日新聞デジタル

    上空1千メートル。真っ青な海に、朝もやが立ち上る。鹿児島・薩摩半島の南端にある火山、開聞(かいもん)岳が、朝日を浴びてオレンジ色に輝く。その姿が、次第に遠ざかっていく。 1945年5月4日。19歳の桑原敬一さん=横浜市=は、串良基地(鹿児島県鹿屋市)を飛び立った九七式艦上攻撃機の操縦桿(かん)を握っていた。 後ろを振り向き、美しいなあ、この世との別れだなあ、と思うと、涙がぼろぼろ出ましてね。前を向こうと思っても、何度も振り返っちゃって。めがねを外して、風圧で涙を吹き飛ばすんだけど、それでも涙がとまらなくてね。 米軍が上陸した沖縄をめざしていた。敵艦を見つけ次第、体当たりする。後ろの座席の機長と電信員も、空の上で一言も発しなかった。 この風景こそ、おれが守ろうとするもの。この美しい国を守るために、おれは死ぬんだと、自分を納得させることに必死でした。正直に言えば、覚悟というより、しかたがないと

    (戦後70年へ)「あと3時間で神に」 母の顔浮かんだ - 沖縄:朝日新聞デジタル
  • 宮沢経産相 SMバーに政治活動費、事務所「本人は参加していない」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

    宮沢経産相 SMバーに政治活動費、事務所「人は参加していない」 宮沢洋一経済産業相の資金管理団体が2010年、広島市内のSMバーに政治活動費を支出していたことが23日、分かった。宮沢氏の事務所は「人は参加していない。詳細は調査中」としている。

  • 野蛮で残酷な日本的茶番 2008-07-11 - planet カラダン

    フィレンツェの大聖堂に学生が落書きしたとかなんとかいうニュースが繰り返し報じられていますが、この騒動を記念して、大聖堂側が学校名入りの銘板をこさえてくれるそうです。 大聖堂の事務局長は「謝罪訪問という勇気ある行動に感銘を受けた。寄付金で落書きを消した個所に、学校名入りのタグ(銘板)を作りたい」との意向を示したという。 (中略) 大聖堂の事務局長とともに面会に応じたフィレンツェ市の副市長は「文化を大切にする日人の意思と厳しい態度に考えさせられた」と話したという。 http://www.asahi.com/national/update/0710/NGY200807100015.html 大聖堂に落書きをした学生たちに対しては国民的とも言っていいほどの非難の声が挙りました。当初短大側が厳重注意処分にしたことに対して、「甘すぎる。停学でもいいのではないか。」との意見が寄せられ、また別の大学では

    野蛮で残酷な日本的茶番 2008-07-11 - planet カラダン