2015/05/27 Data Binding JS Night
ユーザファースト推進部の丸山(@h13i32maru)です。 先日「撮るレシピ」というサービスを cookpad.com にて公開しました。「撮るレシピ」というサービスは料理本や雑誌のレシピを写真に撮ってクックパッド上に保存できるというものです。料理本や雑誌でレシピを良く見る方はぜひ使ってみてください(Androidアプリ版もあります)。 この「撮るレシピ」は全体公開前に一部のユーザに限定公開をしていました。そして全体公開をするにあたりフロント側のコードを全面的に書き換え高速化を行いました。その結果、最大で30倍高速化することができユーザの使い勝手が向上しました。以下が「書き換え前」と「書き換え後」の計測結果です(Android端末8機種 + iOS3機種で各操作のターンアラウンド時間*1を計測)。 閲覧系 最大: 30倍高速化(4.2秒→0.14秒) 平均: 15.7倍高速化(3.6秒→
エンタープライズで使える!実践から学ぶJavaScript MVCフレームワークの選び方 酒巻瑞穂(html5jエンタープライズ部) 現在エンタープライズシステムの開発現場では、シングルページアプリケーション(SPA: 単一のWebページで構成されているWebアプリケーションのこと)アーキテクチャの採用が模索されるなど、根本的な開発パラダイムにおいて大きな変化が起きようとしています(全体的にどのような変化があるかはエキスパートNo59の佐川夫美雄さんの書かれた「JavaからHTML5ヘ。業務システムの開発におけるWeb技術の変化と適応事例」によくまとまっています)。 こうした変化の一部を支えているのが、JavaScriptによるMVCフレームワークです。数あるフレームワークの中で、実際にどのフレームワークを採用するかというのは、開発コストだけではなく学習・運用コストにも関わる、非常に大きな
はじめに はじめまして。プログラマ向け情報共有サイトQiitaを開発・運営しているIncrements株式会社の高橋と申します。Qiitaではフロントエンドのアプリケーション開発にBackboneを採用しています。また縁があってBackbone.jsガイドブックという本を執筆させていただきました。本連載では、Backboneを使ったより実践的な話題を紹介していきたいと思います。 初回となる今回は「すでにjQueryを使っているけど最近何かと話題のBackboneも気になる!」という開発者の方がBackboneを試しに使ってみる際の初めの一歩の踏み出し方を紹介することが目的です。そのために今回はjQueryで実装されたサンプルコードをBackboneに移植します。 なぜBackboneを使うの? すでにjQueryがあるのになんでわざわざBackboneを使うのでしょう。jQueryを使えば
はじめに Backbone.jsを使って、管理画面を作ったときのことを備忘録も兼ねてまとめて記事にします。 Backboneは入門やHelloWorldはたくさん情報があるんですが、実際使うとなると色々と考えることが多くて大変です。少しでも役に立てればと思います。(・ω・ ) 開発メンバー 5人。JavaScript経験者2人。Backbone経験者0人。(・ω・`;).. 全員JavaやScalaの経験がそれなりにある。 まずはじめに 今回は、全員3日程度ですがBackbone.jsを勉強する時間がありました。 その間に自分がBackboneで一部分実装し、ベースを作成することに。 勉強に使ったのは、主に Backbone.jsガイドブック。 学習のとっかかりとしては、ドットインストールがいいんじゃないかと思います。 ベースの作成 コーディング規約 まずはJavaScriptのコーディン
Backbone.jsのイベントの管理についての個人的なメモ。 イベントの管理画面遷移しないアプリなどでは、Backbone.jsではviewオブジェクトにbindしたイベントを自前管理することが重要になる。 viewオブジェクトはそれぞれが独立しつつも、相互バインドしあう関係であることが理想的。 しかし、イベント管理がうまくいっていないと、削除したはずなのに再び生成されるゾンビのようなviewが残ることになる。 この辺りをふまえて、個人的なやり方をメモ。 まずは基礎となるviewのclass [ruby] class Animal extends Backbone.Views 継承するclass間でイベントを集約するプロパティ vent: _.extend {}, Backbone.Events 自前でイベントを解除するメソッド close: -> @model.off null, nu
これ読んでたらr7kamura君にJSのMVCどうするの的な話きかれてたのを思い出したので、自分がBackboneを使う時のパターンをr7kamura君の記事をベースに書きなおしてみた。 > サバクラ両方で動く JavaScript の大規模開発を行うために ― Gist https://gist.github.com/1362110 > client-side javascript - ✘╹◡╹✘ http://r7kamura.hatenablog.com/entry/2012/10/18/023629 以下の様なコードを書いた。かなり冗長だが、複雑なアプリだとこれぐらいの冗長性は必要になる。 (なお概念を伝えるための解説用コードなのでそのままじゃ動かない) Backbone.Model # 名前空間の初期化 App = {} App.View = {} App.Model = {}
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く