動画の作品は、1929年(昭和4年に)に制作された「瘤取り」。 製作会社は「横浜シネマ商会(現YOKOCINE DIA)」で、監督は青地忠三氏、 作画は切り抜きアニメーションの名手であった村田安司氏であるようです。 現在ですと爺からこぶを取る伝説上の生物は鬼であることが一般的ですが、 この作品ですと、その役目は天狗になっています。 (13世紀前半頃に成立した「宇治拾遺物語」の、 「こぶとり爺」でも鬼が登場しますが、 遠野など一部の地域の民話では天狗が登場するようです)。 80年以上も前に作られた作品にもかかわらず、 高い完成度を誇るこの作品に、海外からは驚きの声が寄せられていました。 Japanese Old Animation (1929) ■ 凄まじい完成度だ! 投稿してくれて本当にありがとう! コロンビア ■ こんな貴重な映像どこから見つけてきたんだよ。 アメリカ ■ なんかポケモン
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